其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

モスキートチェア

2014-01-26 14:20:48 | 北欧インテリア

という椅子、リンキチです。
コッシーではありませんが椅子ネタです。
2014012601
我が家にある北欧家具のひとつである、
ビンテージチェア、アルネ・ヤコブセン
デザイン、フリッツ・ハンセン社の
モスキートチェアです。
手に入れたのはもう1年以上前でしたが
この椅子紹介、ネタ記事書いてなかったので。

2014012602
このチークのモスキートチェアは1955年、
ヤコブセンがデンマークのムンケゴー小学校の
ためにデザインした椅子です。

2014012602
小学校のためにデザインされたということ
から「スクールチェア」とも呼ばれますが
見た目、フォルムからモスキートチェアと
呼ばれるほうが一般的な感じです。

2014012603
モスキートチェアは3105 Chair とも言います。
セブンチェアが3107 Seven Chair、
アントチェアが3100 The Ant などというように。
シンプルなデザインは50年以上前のデザイン。
ダイニングチェアにもぴったりです。

2014012605
モスキートはセブンやアントと違って現在、
フリッツハンセン社で生産されていない
椅子なのでビンテージでしか手に入れる
ことはできません。

2014012606
座り心地はセブンチェアというよりも
アントチェアに座った感じに似ています。
似ていますがやはり違います。

2014012607
スタッキングも可能。ヤコブセンデザインを
無造作にスタッキングするの図。
本当は同じ種類でやるべきだけど同じものが
無いので。

2014012605
座面裏のレグカバーは金属製。
フリッツハンセンの刻印が有ります。

2014012609
スクールチェアというだけにサイズがいくつか
あるようで低学年用の小さいタイプのサイズも
存在するようです。
ウチにあるのは通常サイズ、高学年用かな。

リビング以外にも玄関先等に置いてるだけでも
絵になる椅子でしょう、という訳で玄関先に
置いてみましたの図。

とりあえず普段ここにあったら邪魔だけどね。

コメント

トリップ トラップ

2013-01-19 22:24:52 | 北欧インテリア

チェアについて。リンキチです。

息子せがれクンの椅子として
北欧のべビー用品ブランド、
「ストッケ」のトリップトラップ
チェアを導入しました。
かねてから嫁が子供が産まれたら
使わせると言い続けていた椅子です。
2013011901
トリップトラップチェアは
ノルウェーで1972年、今から
30年以上前にデザインされた
ロングセラーで世界各国の子供
たちに使用され続けている椅子です。

子供用の椅子とはいえ、そのコンセプトは
赤ちゃんから大人まで。つまり子供の
成長に合わせてずっと使い続けられる
椅子なのです。
「ゆりかごから墓場まで」っていう
フレーズがあったけどこの椅子の事?
ではありません。

2013011902
色は新色のダークブルーに
してみました。
男子なんで青はありかなって感じで。
ブルーグレーみたいな色。
ミディアムブルーともいうかな。
量産型ズゴックみたいな色、
ズゴッケ、ストッケ。

2013011903
取説は世界各国で販売されている事を
物語るように各国語での表記があります。

2013011904
組み立て開始。
この椅子をデザインしたノルウェーの
デザイナー、ピーター・オプスヴィックは
幼い自分の息子が家族と同じ高さの
テーブルについて食事をする際に苦労して
いるのを見て何とかしようと思い、
この椅子をデザインしたとか。
小さい頃から大人と同じ目線で食事等を
することによってコミュニケーション
能力を養うといったことが自然に普段の
生活からできるようにと考えたのです。

2013011905
30年以上前にデザインされたとは
思えない斬新なデザインです。
世界各国で450万脚も発売され、
グッドデザイン賞も受賞しています。
座面高、足乗せ板の高さ調整が成長に
合わせて行えるので幼児期から大人に
なるまでも使い続けられるというのが
この椅子のウリでしょうか。

2013011906
ベビーガードも同色の樹脂製。
旧式のベビーガードは木製ガードと
皮製ストラップでした。
ヤフオクとかの中古品で
お目にかかれます。

2013011907
これはお子さまが座って大暴れした際に
転倒しづらくする為の延長グライダー。
これらのベビーセットの装備は成長したら
使用しませんのでいずれも簡単に外せる
ようになっています。

2013011908
せがれクンをはめてみて足乗せ板の
高さ調整テスト中。
コーフンしまくりで足バタバタ
しまくりっ。

2013011909
専用の椅子カバーも装着。撥水仕様で
ふいの食べこぼしにも対応。

2013011910
さあ、お食事です。上手に
食べれるかしら。
トリップトラップのおかげで
離乳食タイムが
少し楽になったようです。
この椅子に座っていろんな
モノを食べていこうぜ。

2013011911
そのうちこんな甘くておいしい
モノも食べれるようになるサ。
とりあえず、おとんとおかんは
ポンデリング生を喰らって一足
お先に新もちもち食感を
味わってるよ。

コメント

ストックホルム

2012-11-12 22:20:08 | 北欧インテリア

といってもスウェーデン地名の
事でなく、
2012111201
ウチのソファの名前。リンキチです。

2012111202
アイラーセン社のストックホルムという
ソファです。このブログ内の写真にも
たびたび登場していますがこの度、
取材受けて雑誌掲載されました。

2012111203
Pen誌、11月1日発売の15日号、
もう次の号が出そうな時期なんで
まだ店頭にあるかはわかりませんが。

2012111204
このアイラーセン社のソファの
特集記事数ページありますが
その中にちょっとだけ
出ちゃってます。

アイラーセン社は、1895年
デンマーク、オーデンセが
発祥の地。
当初は馬車の製造から始まった
同社はその後、バスやトラックの
シート製造を手掛けることに。

当時、木で出来たバスの座席を
デンマークで初めてクッション入りの
シートに改良したとか。

そして1940年代頃からソファの
製造を始めました。
馬車の製造で培った技術において
ソファのフレームも材質に拘った
造り、そして座り心地を追及した
クッション性能においても
高品質なソファの一つといえます、
とステマ的な記述でまとめて
みましたがどうでしょう。

2012111205
そのアイラーセン社のストックホルム
というこのソファ。
このソファ以前、賃貸アパートに
住んでいた頃に購入したものです、
というくだりは過去記事でも記載してます。
6畳間、しかも畳の部屋にどーんと
このソファを置き、テーブルとして
ちゃぶ台を置いてました。

2012111206
たまたま臨時収入が発生した時に
嫁にそそのかされ?そのほとんどを
このソファ購入費に突っ込む事を
余儀なくされ、足りない分は馬車馬の
ように働いて購入に踏み切ったか
どうかは定かではありません。
と多少、盛ってみる。

2012111207
羽毛クッションなんでたまに羽が
出てくる事があるけど気にしない。

たまにせがれクンがよだれ垂らし
ちゃうけど気にしない。
いやいやその場合はカバー外して
洗いましょう。

2012111208
座面クッションはセパレートタイプ。
裏地、中地?にはアイラーセン社の
馬車マーク。
馬車馬のように働けマーク。

2012111209_2
この家に移ってからオットマンを買い足し、
というくだりはきっとPen誌に書いて
ありますので詳しくはそちらをご覧下さい。

2012111210
オットマン裏側にも馬車馬のように
働けマークが。
羽毛クッションは天気のいい日中、
縁側で干すととてもふんわりして
まるで羽毛ぶとんのよう。
「一番ソファ」のくだりも詳しくは
Pen誌でご覧下さい。

コメント

椅子

2011-09-20 07:53:03 | 北欧インテリア

 好きなんです北欧シリーズ、
今回アタシ(嫁)が書きます

インテリアショップとかに沢山
並んでるとわくわくしてしまう。

欲しい椅子がありすぎて、
ダイニングの椅子もバラバラです。

あえて揃えなくてもまぁいいかなーと。

ちょっと頑張らなきゃいけない
お値段のものでも、良い椅子は
一生モノと言い訳して少しずつ
増えていきました。
2011092001
メイン使いのYチェア。
デザインも素晴らしいんですが、
座り心地がほんとにイイ!です。

座面が広くて椅子の上で体育座り
できるとことか、斜めにも
座れるとことか、お行儀悪い
格好にも立派に対応してくれます。

この二脚はまだ結婚前、勝手に
買って彼(=ダンナ)のウチに
納品した思い出の品。

2011092002
シューメーカー。靴職人の椅子。

職人さんが作業する時に使ってた
椅子をヒントにできたとか。

お尻の形の座面がフィットして
気持ちいいです。

2011092003
アントチェア。ライムの
ラズール仕上げ3本足です。

現行品ですが、オーダーで
作ってもらったもの。

しかし3本足、やっぱり
ちょっと座りずらい(>_<)

2011092004
チークのセブンチェアー。
これは1960年代のアンティーク。

2011092005
裏面を見ると、フリッツハンセン社の
刻印がある金属のレッグカバーです。
これで違いが分かるようです。

だんだん椅子好きに洗脳された
旦那が欲しがってダイニング
テーブルと一緒に購入しました。

2011092006
我が家のダイニングはこんな感じ。
テーブルとセブンチェアは
北欧家具taloさんで購入しました。

テーブルは我が家と同い年の50歳で、
フィンランドから来たチーク材のもの。
北欧家具でレッグがシェイプして
ないのは珍しいんだそうです。

椅子はとりとめないセレクトですが、
どれも好きだしまぁいいかなー。

他の場所にいる椅子はまた
別の機会にでも。。

コメント