で済んでほしいがなかなか
どうして難しいリンキチです。
前回からの続き、焼付いた
エンジンを何とか直さないと
ならない参號機、台湾製の
シリンダーキットを組んで
エンジンかかったもののなぜか
走らない。
20kmぐらいは出るけどその後
アクセル開けていくと失速、
回転上がらず、エンストしそう
になる。という具合。
何が原因かわからないけど
気になった点が2つ。
1点目は前回、台湾ピストンを
組む際にピストンリングと共に
入っていた謎?のリング。
エキスパンダというもので
この存在を知らなかった為、
使わないで組んでました。
本来はセカンドリングと
共に組むのを後から知ったので
入れ忘れ、これのせい?で
圧縮漏れ的な。
そして2点めがこの画像、
1回目に組んだ時の様子で
よく見るとガスケット欠片
が残っていて気付かないで
このまま新しいガスケット
を重ねてしまった、という
このせい?で圧縮漏れ的な。
関係ないけどヤマハのオイルが
高くて困る。のでカストロール
に変えてしまった。カストロの
ほうが安いんです。
でもこういう焼き付きうんぬん
の時にグレードを落とすのは
違ったかも。
再度、エンジン開けるので
ガスケットが必要となる、
ので注文済。翌日ぐらいに
届くので助かる。
2回目のエンジン開けを行う。
外装とかを剥ぐ作業もさすがに
慣れてきました。
台湾シリンダーを抜くと…
ピストンにキズは無いようで。
排気側にもキズはなさそう。
良かった、ピストン再購入に
ならなくて。
ガスケット欠片張り付いたまま。
この段差のせいでガスケットは
切れて再使用不可。
とりあえずガスケット欠片も
キレイに除去。ピストンにも
エキスパンダを組んでリングを
組んで気になる部分を解消。
腰下クランクコンロッドも
不具合ないかを確認。
新しいガスケットを組んで
元通りに組み上げる。
シリンダーヘッドを仮組み
状態でキックしてピストン
馴染ませてから本締め。
オイルホースも抜けてないか
再認してマフラー取付、エア
シュラウド、外装まで元通り
取付完了。
そしてセルスターてぃん、で
見事に再度エンジン復活!
アイドリングきめて少し、
アクセルを煽って様子みる。
今度こそ調子よさそう、家の
前の道へシェイクダウン、
走り出すと以前と同じ発進から
20kmぐらいまでは普通に走る、
そしてアクセルをさらに開け
気味に回転を上げだすと…
うわー!また失速!どんだけー。
ダメだ直ってない背負い投げー!
リターンず。
もしかしたら一度も開けてない
駆動系に何か不具合なのか?
とも考え、次回クランクケース
を開けてみることに。
ウェイトローラーが減ってたり、
破損してたりで走らないのかも
しれない。もともと純正プーリー
の出来が悪いと言われているから
いずれハイスピードプーリーを
入れる計画もあったのでこの機会
に確認含めて交換して背負い投げ
してしまおう、意味不明で次回に
続くよ。