というお店、リンキチです。
長谷にあるレストラン、
ESSELUNGAは築80年の古民家を
改装したイタリアンのお店、
いわゆる古民家レストランです。
と過去ネタ、長谷のシンポジオン
の時と同じような書き出しで。
せがれクン抜きで嫁と2人で
行ってきました。せがれクンは
じぃじとばぁばと遊びに行って
おります、というのは
シンポジオンネタ時は端折って
ましたが実は同じ。
長谷の交差点近くのコロッケで
有名だった宮大商店の脇の細い
路地を入った途中にあります。
そうなんです、路地入口目印
だったミヤダイが無くなって
いて更地になってました。
テレビでもよく紹介されて繁盛
していたようなのにちょっと
残念ですね。
でエッセルンガですがその路地
奥のほうに進んだ途中にあります。
同じ建物で隣がボータンという
ワインバーのお店になっていて
そちらでもランチがいただけます。
もしエッセルンガに入れなかったら
隣のボータンに、両方ダメなら
ちょっと移動して別の店、という
つもりで行きました。
というのもどちらも前々日ぐらいに
予約しようとしたのですが花見の
時期のせいなのか予約はすでに
どちらの店もいっぱいで
取れなかったのです。
予約がいっぱいでも当日直接
来店者枠はあるんぢゃね?と
踏んで予約無し開店待ち並んで
突入作戦でいくことに。
ランチタイムが始まる30分ぐらい
前に到着しました。
当然まだ閉まっている感じでしたが
店員さんもいるし、お客さん入ってる?
という感じだったので声掛けしようと
思ったら店員さんが開けて出て来て
くれました。
時間前でしたが当日たまたま
ランチタイム終わりが早まるとの
ことで対応してくれたようです。
日本家屋の玄関。
靴を脱ぎそうになるけどそのまま
フローリングへINするスタイル。
いい感じの天井は昔そのままの感じ。
でも元の和室を想像すると照明球の
数が多いから照明は新たに付け直し
たのかな。
でも古いベークライトの電球器具、
それが付いてる丸い木の台座など
後付けだとしたらいい仕事。と、
どこ見てんだ変態目線。
庭が見えます。庭のハーブは
料理にも使われているようです。
フローリングの床になっていますが
使用感ありな感じで元からこう
だったかのよう。元の間取りが判る
天上近くの下がり壁の欄間から
続き部屋の和室だったのでしょう。
と、どこ見て何考えてんだ変態目線2。
とりあえずグラスワインを注文、
最初はスパークリングで乾杯。
ランチはフルコースをオーダー。
ほどなくして前菜盛り合わせキター!
スパイスキヌアと鶏のガランティーヌ、
ビアンコマンジャーレ 野菜のムース、
安田養鶏場のポロネギコロッケ、
レンズ豆のトマト煮ブルスケッタ、
シコ鰯のカルピオーネ、とメニューから。
種類もあり、見た目も鮮やか、お味も
それぞれでとても楽しめます。
この後、出てくるパスタは4種類の
中から、メインも4種類の中から
それぞれ1品づつ好きなのを選べます。
それからこの自家製フォカッチャが
とってもボーノ。
おかわりプリーズしたくなる。
しなかったけど。
パスタは嫁とそれぞれ異なる1品を
注文、こちらは牛肉と香味野菜の
ラグーミートソースロッソ。
ミートソースの肉が存在感ありあり
で食べがいあり。
こちらは貝類とミニトマトの
海幸アーリオオーリオ。
魚介系も間違いないおいしさ。
パスタ頂く前にワインをそれぞれ
選んでます。ワインの説明もして
くれるのでその中から気に入った
ワインをそれぞれ選択して
いただきました。
そしてメインキター!もそれぞれ
異なる1品づつ、こちらは
熊野地鶏のロースト。
皮パリパリ具合がいい!それと
こちらは湘南豚肩ロースのロースト。
こっちも表面パリパリ、上に乗った
レンコンもカリカリ。
肩ロースほどよいやわらかさで
どちらのお肉もまいうー。
デザートのドルチェは2品、
大人な味わいのコーヒープリン、
ちょっとリキュール入ってたかな。
そしてキャラメルのアイス。
超うめぇ!
デザート時はもちろんコーヒー
紅茶も付きます。
お腹いっぱいになりました。
居心地の良さはやっぱり古民家
レストランです。
ただ「古民家」に関して以前より
それほど特別な新鮮さを感じなく
なったのは似た様な空間に普段から
住んでいるからでしょう。
もちろん古民家は好きです。
隅々まで見て入念な変態目線チェック、
そして良い部分や気に入った部分
からヒントを得たり、取り入れたり
するので古民家レストランや
古民家カフェはやっぱり好きなのです。