其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

エンジン組付け4回目

2025-01-06 16:15:20 | スクーター

を昨年末、やってましたの
リンキチです。

オイル切れで焼付いた参號機の
エンジン組付け後の慣らし運転
航続距離60kmほど終了した年末
ある日の夕暮れ時、せがれクン
乗っけてちょっとロングコース
のドライブへ。

慣らし中なのでまだ全開走行は
行っていない状況。
ウエィトローラーのセッティング
も決まり、スピードを上げてきて
いる今日この頃、ロングコースで
緩やかな長めの登り坂をアクセル
一定開度で上っている最中、まさか
の悪夢ふたたび!
いきなりエンストー!しかも焼き
付き時に止まった時の感覚!
またやっちっまったのか!?

真っ暗の中、せがれクンと押して
帰るのかぁと思ったけど例の如く?
エンジンはすぐに再起動。
そのままゆっくりとリスタート、
低速で走っていく。なるべく
アクセル開けずに途中であえて
何度か停車しつつ、様子見ながら
ゆっくりと帰宅。なんとか普通に
走って帰れました。

恐らく焼き付いてはいないものの、
こうして度々不具合が起こりうる、
イマイチ精度に問題有りのピストン
を使い続けるより、ちゃんとした
モノを再購入したほうが良いと
考え、KN企画のピストンを注文。


またエンジンを開けるので外装外し、
マフラー外し、エアシュラウド外し
の毎度の手順、さすがに手馴れて
しまってスピーディに作業が進む。


毎度のシリンダーヘッド開け。
手ルクレンチ締めだが毎回ギチギチ。
まぁ開ける時はそれほど気遣いなく、
緩めていく。


シリンダーを抜く。今回も腰下
ガスケット破れなかったので
また再使用しちゃおう。


ピストン前回の擦れ箇所、同じ
感じで擦過痕がまた付いてる。


そして前回と違う位置にも擦過痕が。
キツそうなピストンである。


いわゆるメーカー品、KN企画の
ピストンセット。純正ぐらいの
安心感はある、といった感じ?
ノーブランドとはさすがに違う、
違っていてほしい今日この頃。


ピストン比較。特に大きな違いは
無いもののメーカー品というだけ
でなんか安心感?思い込みも大事。


ピストンリングの組付けにも慣れた。
そりゃ何度もやってりゃそうなる。
最初はセカンドリングはめるのに
てこずってたけど。


そしてエンジン組付け完了、がっつり
アイドリングかましてからいざ試運転。
問題無く最初っから普通に低速から
中速へと走ってくれました。
もうなんか絶対平気な感じ、と思い、
そんな安心感からろくに慣らし運転
航続距離を延ばさず、ちょいと無理?
して平坦な直線でアクセル開けたら、
あー!いけね!失速ー?!ヤバーい!
エンストする前にアクセル緩めたので
停止はしなかったものの、例の感覚が
ふたたび。
そのままゆっくり走行でピットイン。
確認の為、もう一回走りに。あえて
急坂にトライしてみるもちゃんと
変速して無事に登れ、その後も問題
無く走れる。いきなり全開とか無茶
しない限りは大丈夫そう。

全開で全壊にならぬよう、今後は
しっかり慣らし運転ブチかまして
徐々に回転上げていきましょう。
まだまだ果てしなく続きそう。

コメント    この記事についてブログを書く
« 仏式バルブ | トップ |   

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スクーター」カテゴリの最新記事