行った過去の8月、どうもリンキチです。
最近行った訳ではありませんが過去画像で
ちょうど同日付8月31日だったので本日
アップしときます。
浄明寺二丁目にある旧華頂宮邸は昭和4年、
華頂博信侯爵邸として建てられた
ハーフティンバースタイルと言われる
洋風建築の建物です。
現在では鎌倉市の景観重要建築物、そして
国の登録有形文化財(建造物)にも指定
されています。
鎌倉にはこういった古い洋館が残されています。
この華頂宮邸をはじめ、長谷にある鎌倉文学館、
長谷こども会館、由比ヶ浜のかいひん荘など。
いずれもの景観重要建築物に指定されています。
指定の中で一般住宅の洋館では非公開ですが
明治36年頃に建てられたという、大町にある
指定2号の伊藤邸(旧望洋楼)が最も古い建物です。
画像はありませんが実は過去に訪れた事が
あるのです、以前の仕事で。
伊藤邸の景観重要建築物に指定された銅製
プレートは入口、下の門ではなく、実際建物が
ある高台の玄関前付近?だったかな。にある
ので敷地内に入れる人以外、無関係の一般人が
見ることはできず、その存在や場所自体も
公には明かされていません。
それから指定されていませんが一般住宅で
大きく素敵な洋館、知ってる方も多いでしょう、
裏駅側扇ヶ谷にある こちら古我邸(旧荘清次郎別荘)
にも過去に同仕事にて訪れ、敷地内に突入した
経験があります。
このように私道からもよく見えますがとても
大きく、立派な古洋館でいつまでも残っていて
欲しいと思える建物です。
話がそれましたが旧華頂宮邸の画像です。
場所は竹寺で有名な報国寺のちょっと先に
あります。ハーフティンバースタイルという
外壁に構造体の柱が見えるいわゆる真壁
造りの古い洋風建築の建物です。
この旧華頂宮邸、よくドラマ等のロケにも
使われる事が多いです。
例の最後から二番目の恋 スペシャル版でも
万田久子邸として登場してました。
緑色の屋根は銅葺き。
敷地内の公開は普通におこなわれていますが
建物内部の公開は年数回のみとか。未だ
内部には潜入したことはありません。
ゴージャスな半円形テラス、その前に池。
セレブなテラス席です。此処で午後に
紅茶を頂きたいイメージ。
そのセレブなテラス側から庭を見てみる。
庭園はフランス式庭園。幾何学的な
洋風庭園で午後の紅茶なイメージ。
北側の裏庭?には銅製のガーデンチェア&
テーブルが。ここでも午後の紅茶なイメージ、
はもうお腹いっぱい。
中の画像が一枚だけありました。内部潜入は
していない(出来ない)時なので多分窓の外から
室内を撮ったもの。
天井と銅製のシャンデリア照明が写ってます。
下に見えてるのは逆さまに片づけられた
椅子の足、食堂っぽい部屋だったかな。