其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

仏蘭西旅行記エピソード9

2024-09-08 18:53:50 | 仏蘭西旅行記

Bonjour リンキチでございます。

ちょい遡りのネタ、2024年は
パリオリンピック開会前の4月
家族で行った仏蘭西は花の都
巴里旅行記エピソード9回目。


ルーヴル美術館を撤収した4日目
後半は予約しているディナーの
場所と時間に合わせての移動で
ディナー前にパリ4区にある
ポンピドゥー・センターを眺めに
行く予定となっていました。

ポンピドゥー・センターは
図書館や美術館、映画上映施設、
コンサートホール、音楽・音響
研究所、デザインセンターなど
の複合文化施設の建物。

本当は建物内部にも潜入希望
でしたが時間が無かったのと
残ユーロとの兼ね合いもあり、
残念ながら見送り。


ルーヴルから滞在ホテルへ
一旦帰還して小休止した後、
再出動、お約束のメトロで移動。

たまにこんな落書きだらけの
車両が来ることも。
全ての車両がこれだと治安に
不安を感じますがごく一部です。
またごく一部の古い車両だと
手動開閉ドアの車両も。


メトロ降りてからポンピドゥーに
向かう途中にあったパリ市庁舎。
オリンピック前の様子です。


暫く行くと見えてきたのが
ひときわ異彩を放つカラフルな
配管が剥き出しで足場が組んで
あるようなまるで建築中の工場
のような不思議な建造物?
ポンピドゥー・センターです。
最も特徴的なのはパリで最も
奇抜な建築ともいわれるこの
外観。


歴史ある建物が立ち並ぶパリの
街並みに突如、現るこの光景。
とても斬新です。

1977年に開館したこの複合文化
センター、当初はパリの美観を
損ねると問題になったとのこと
ですが今ではパリの代表的な
観光スポットの一つとして
有名です。


構造、設備の配管に使われて
いる各色にはカラーコードが
設定されています。

青は空調、緑は水道、黄は電気、
赤は階段とエスカレータと
エレベータ機械室、シャフト、
白は構造体及び大きな空調、
銀は階段、エレベータの構造体、
といった具合。後日知りました。


巨大な空調ダクトは白。で
合っていますね。


そして一枚目画像と同じく、
透明チューブのエスカレーター
が目を惹くこちらが正面側、
前には広場があります。

上まで続くチューブ状の
エスカレーターには乗って
みたかったですが残念ながら
内部には行ってませんので。


建設中であるかのような足場
っぽい外観。
赤色を使ったエスカレーターは
人の流れの箇所のカラーコード
として設定してあるとおり。


センター前の広場周囲にもは
こんな巨大な空調ダクトが
生えています。


名称の「ポンピドゥー」というのは
当時のフランス大統領だった
ジョルジュ・ポンピドゥーから
きている。

設計したのはレンゾ・ピアノと
リチャード・ロジャース。
当時はクラシックなパリの街並みと
そぐわない工場のような外観に
対して否定的な意見も多かった
前述のとおり。


ポンピドゥーセンター脇にある
噴水公園はストラヴィンスキー
広場。
水の中に御覧のようなアート作品
のようなオブジェがあります。
また周囲の建物外壁にもアートな
絵が描かれていました。

こんな感じでポンピドゥー周りを
堪能して程よい時間になったので
予約しているレストランへ。
エピソード10に続く、Au revoir。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hanakonoantena20220612)
2025-01-27 11:36:50
こんにちは☺️。

ポンピドゥーセンターには3回ほど行ったことがありますが、現代アートに疎かった当時の私には、展示作品を楽しめたとは言い難い場所でした。そもそも展示作品の作家の名前を知らなくて😅。

昨年都美で開催されたマティス展は、作品の多くがポンピドゥーセンター収蔵で、でも現地では見たことのない作品ばかりで、常設展は本当に現代に特化した新しい作品を展示しているのかなと思いました。いかにもフランスらしい感じ。

メトロでは夫がスリ被害に遭いかけたことがあって(ボォーとしているから)、以来、利用する時はいつも気を引き締めています。
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Unknown (リンキチ)
2025-02-14 09:41:06
コメント気付かず、失礼しました。
ポンピドゥーは時間があれば中に入りたかった
のですが。まぁあの外観を観れただけでも満足
しております。美術にはうといので。

滞在が後半になってくるとメトロ移動にも慣れて
くるのでスリとかに対する気持ちの引き締めが
どうしても緩めになってきてしまいますよね。
返信する

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