其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

力餅屋

2015-11-29 00:24:24 | 鎌倉 お店

をまたステマ、どうもリンキチです。
以前、「御霊神社と力餅」で
勝手にステマした鎌倉坂ノ下に
ある老舗の和菓子屋の力餅屋。
つい先日、たまたま、またまた
訪れました。
その際、いつもより多めに
店内写真を勝手に撮らせて
いただいたのでまた紹介します。


いきなりピンボケ画像、モヤっと
してますが。看板のアングル、
この1枚しか撮ってなかった
ので無理矢理採用。
モヤっとしてますが天気の良い
秋晴れの日でした。


名物の力餅が並んでいます。
あんまり知らなかったけど
下に福面まんぢゅう
なるものがありました。
覆面パトカーぢゃないです。
御霊神社の面掛け行列の
やつね。


和菓子屋さんなので
他の和菓子ももちろん
あるんです。
今まであんまり見てなかった。
夫婦まんじゅうとか
ほわんとまんまるで
おいしそう。


ショーケース内には
金平糖やラムネが。
懐かしい感じを
醸しだしています。


おせんべいやあられなども
和菓子のお供に。
そしてこの草加せんべいの
ガラス瓶&アルミの蓋が
昭和レトロないい感じ。


そのレトロ瓶の向こう側には
まさかの現役黒電話。
600形ダイヤル式黒電話
自体は自宅にもあるので
それほどを珍しいとは
思わないのですがお店で
現役というところがすごい。


そして大きめ丸型の精工舎
壁掛け時計も稼働中、たまたま正午。
でもこれゼンマイを巻く穴が
ないからトランジスタタイプ
なのかしら。


古い露出コンセントとか
リンキチ好物が多め。


良い取っ手金具の付いた
小引出しも現役。


そして帰宅後、お約束の力餅を
いただきます。
この時期は通常バージョンで白い餅。
緑のよもぎ餅ではありません。


ブレずにまいぅーなお味は
変わることはありませんです。
日持ちしないけど鎌倉土産な
一品です。 

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ガソリンコック

2015-11-24 09:17:01 | C92神社仏閣

のオーバーホールの巻、
どうもリンキチです。

神社仏閣公道復帰作業、
ぼちぼち順調に進行なぅです。
だいぶ前におこなったガソリン
タンクの錆び取り作業時に
端折ってしまったタンクコック部の
分解清掃を行なってますの巻。


このコック。C92やC72など
オーナー泣かせ共通の
ガソリンコック。
必ずといっていいぐらい
この部分がやられている
イメージ。
誰もが通る道、そして開ける
のがちょっとコワい。


固着状態でしたが慎重に
回して開きました。
想像通り、やはり酷い感じ。
先日の錆取りクリーナー液
が残留。ドレンカップの底には
訳のわからない汚物が付着。
かなり固くこびりついてます。


ドレンのパッキンは経年で
カッチカチ。
劣化して変形、亀裂もあって
再使用不可なレベル。
ストレーナースクリーンも
コ汚い。


そしてコック本体がタンクから
無事外れました。


タンクに面していたパッキンも
カッチカチやぞ。
可動部のコックレバーも分解。
真ん中に収まっているのは
コルクのパッキン。
かなり薄くなっていて多分、
ここから漏れてる。


タンク側コック付近の
サビ部分にペーパー掛け。


そしてサフェーサーを吹いておく。
タンクの塗装は特にする予定無し。
やっつけその場しのぎ補修。


交換補修パーツと並べる。
清掃したコック部品は
再使用です。


各パッキンが新品だと
厚みがあり、収まりが
ちょっと悪い感じ。
隙間もあって大丈夫かしら。


リザーブ用のパイプは
純正より補修部品のほうが
なぜかちょっと長い。
真鍮製の純正品を再利用。
十字羽のコックスプリングの
劣化が気になる。


タンク本体にコック装着。
これを見ると漏れる気がしない。


レバーの動きは以前より
かなり硬め。
この硬さをもってすれば
やはり漏れる気はしない。

でもちょっと気になるのが新しい
パッキンの厚みでタンクと
コック本体の間が密着しなく
なった見た目。
一応、車体装着ガソリン
注入前に漏れテストを
したほうがいいかな。

そして後日そのテストで
悪戦苦闘したのであった。

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バス時計

2015-11-21 01:14:12 | レトロ、アンティーク

とか船時計とか呼ばれる
時計について、の巻。
どうもリンキチです。

かなり前の時計ネタの際、
そのラインナップ中で登場
させた我が家の時計の一つ
ですがちょっとうんちくが
あったりするので今回あらためて
ピックアップしての再紹介。


SEIKOのKS474M、
いわゆるバス時計、もしくは
船舶時計とも呼ばれる
こちらの一品。

防塵型のクォーツ掛け時計で
1964年からの生産開始以来、
基本デザイン変更無しのまま、
今日でも販売され続けている
ロングセラーな時計です。

1964年の初期モデルの
ムーブメントはトランジスタ
の単1電池仕様。秒針は
赤いタイプで曲面ガラス。
そして時計下部に時刻調整
のツマミがありました。

1977年にQA513モデル
としてムーブメントがクォーツ
化、単2電池仕様に。
その後、単3電池仕様の
KS451Mというモデルに
マイナーチェンジ、そして
2007年に電池寿命10年
の現行モデルKS474Mと
なったようです。


以前、住んでいたアパート時代
から使用していたもので、
その時に中古品で入手。

スイープ・クォーツという秒針が
コチコチしないで滑らかに
スーッと動くのも特徴。
当時のカラーバリエーションは
この緑と白、そして赤もあり、
赤が一番希少とか。

前面部直径18cm、
背面部直径22cm、
奥行6.5cm。
レトロなデザインと色あい、
そして小ぶりなサイズと
機能性にも惚れ込んだ、
とちょっと大げさですが
気に入ってます。


裏面部。ラバーパッキンで
防塵防湿対応。

当時のバスは窓を開けて走る
シーンも多く、道路事情からしても
振動、埃も多く、そして船舶では
揺れは当然、そして防湿という
機能が求められ誕生した時計
なのでしょう。

裏面下のほうにあるシールに
QA513とありました。恐らく、
1980年代頃のものでしょう。


右側3時の位置にこんな
デザインのツメ?があり、
当初からこんな感じでかなり
キズがありました。
というのは開閉させる為の
ロック部、に見えたのでしょう。
以前のオーナー?さんが
全力で開けようとした痕跡です。


でも開閉は左側9時の位置から。
この一瞬、時刻合わせ用に
見えなくもないつまみを回して
いくとネジになっていてロックが
外れて開きます。
あんなにキズつける前に
気付きそうなもんだけど。


そしてこんな感じでオープン。
右側のロックみたいに見えた
金具は蝶番部なのです。

QA513モデルのとおり
単2電池1個のムーブメンント。
でも時刻調整は内部で行う
タイプなのでQA513でも末期
モデルなのでしょうか。


そしてこの中古品、本当に
バスに装着されていた
ものらしくバス車内用
ステーも付属。


バス用ステーを装着すると
こんな感じ。
天井部から吊ることが出来ます。
でも壁のある住宅内ではあまり
必要ありません。


試しに吊り下げるとこんな感じ。
住宅内ではあまり必要ありません。


でもウチでは実はここが定位置
だったりする。


ここは天井の火打梁部分。
スケルトン天井だったので
この斜めに設置された火打梁
がたまたま露出してました。
壁面ではなく、コーナーに
設置できたのでどの角度からも
意外と見やすかったりします。

以前、D&DEPARTMENTに
行った時、新品の現行モデル
KS474Mが確か1.5万くらい
だった記憶がありますが
今ならもれなく2万くらいするのね。
ウチのは5千くらいでした。

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エンジン、ついに再始動

2015-11-18 00:48:17 | C92神社仏閣

したー!ので確認とその他諸々
作業を行ってますのC92、どうも
リンキチです。

神社仏閣公道復帰作業、自宅庭で
やっと蚊に刺されず、作業できる
季節になり、ぼちぼち進行なぅです。
CVキャブレターの清掃も終わり、
もう一度エンジン始動の再確認を
します。


キャブを戻す前にエアクリ関連
部品をタイからのお取り寄せ
新品リプロに交換する。


ところがこのコネクション
チューブがこんなに長さが
違う。左が純正、右リプロ。
絶対無理なヤツだ。


一回、締付バンドぎりぎりで
組んでみたけどやっぱり無理ー、
すぐ外れちゃう。
何のいやがらせでしょう。

結局、亀裂あり純正品をベースに
亀裂部分のみにリプロチューブを
切り、2重に被せ、バンドで締付け
強行、何とかやっつける。


エンジン始動前にこの5段
切り替えのメインキーについて。

画像の位置がキーの抜ける
OFF、その一段上がON、
さらにその上がライトON、
一番上はエンジンOFFで
テールポジションのみ点灯、
キーも抜けます。
そして一番下が謎の位置。
キーは抜けず、でもONに
ならない。でもなぜかセルは
回る。ONではないので
セルが回るけどエンジンは
かからない。
何のいやがらせでしょう、
単純にセルモーターのチェック?
よくわかりません。


そしてC100カブ同様、スペアキーを
作る為、その時、お世話になった
鍵屋サンに。
C100の時もそこの鍵屋さんだけが
取り寄せ出来たので今回もなんとか
なると思い。

でもやはり古い鍵なので店頭には
無かったらしく、取り寄せできるか
調べてもらって後ほど連絡に。

鍵屋のいつもの担当のおばちゃん
から連絡が来て「ごめんなさい、
やっぱり無いみたい。ところで
アレ何の鍵?」と。

古いバイクの鍵ってさっきの店員に
言ってるワ、と思いながらも「あ、
古ーい昔のバイクの鍵なんですぅ」
と再度伝える。

すると暫くしてまた連絡が来て、
「やっぱり無いみたい。ところで
どこのメーカー?」と。

ホンダのHmマークが鍵に書いて
あるべ、そしてそれはさっき聞いて
くれ、と思いながらも「あぁー、
言い忘れました、それホンダです」
と伝える。

そしたら数十分後にまたまた
連絡あり、「お待たせしました、
もう出来たのでいつでもどうぞ」
って?

なんと店頭に在庫あったらしく。
まーぢか、だったらその場で
待たせて作ってくれヨーって
感じですが。何のいやがらせ
でしょう、でもあざーす、です。

で、その作ってもらった合鍵、
イグニッションは問題なく、
回るがハンドルロック鍵穴に
入らない。オリジナルのキー
先端が曲がってすり減って
いる状態までは再現されて
いない。
再度、鍵屋に持っていって
エッジを落とすように再修正
してもらったけど結局うまく
入らないので自分で先端を
サンダーで削って修正、の図。


キャブを再装着してエンジン
再始動確認。
キックとセルを交互にかます事、
数分、暫くすると「ドドドドドッ!」と
ついにエンジン目覚めました!

煙出てますの図。
蚊取り線香ではありません。


その後、キーのポジション確認で
各部電球の球切れ発覚。

ヘッドライト切れてました。
そしてこのバルブ、ソケットから
なかなか外れず、ちょっと悪戦苦闘。


やっと外せました。
装着されていたのは
ハロゲン球っぽい。

デッドストックのスペアは
でかいガラスのオリジナル形状。
こんだけ~ストックあれば暫く安心。


でかいオリジナル球が
入るのか心配だったけど
もともとがこの大きさ
だからもちろん入ります。


ヘッドライト点灯。


ニュートラルランプと
メーター照明も共に
切れていたので交換。
そして点灯。


テールポジション球も
切れていたので交換。
シンプルすぎるこの
昔のテールソケット。
風通し良すぎ。

次回は錆び取り作業済の
ガソリンタンクのコック部分
リペア作業が済んでいる
のでその様子をお送りします。

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続・ヒストリックカーデイ4th

2015-11-16 08:50:36 | 旧車、旧車イベント

2015横浜ヒストリックカーデイ
4thが先日11月7日、例年どおり、
横浜赤レンガ倉庫前で行われ、
せがれクンと2人で行ってきた
前回の続き、250枚ほど画像が
あったのでもうちょっと紹介。


懐かしいスーパーカーな
デ・トマソ・パンテーラGTS。
カッコいい。


ワイドなリアスタイルも
ど迫力。リアゲートの中
にはOHVのV8エンジンが
収まっている。


ディーノ246GT。
エンツォ・フェラーリの
息子ディーノ。若くして
亡くなったその愛称を
ブランドとした車。


今から40年以上前の
スーパーカー。
リアスタイルも素敵。


今回はリアからのショットを
多めに掲載。

キャデラックの1959年モデル。
テールランプ付のフィンが
いかにもアメ車です。


こちらもアメ車のC3コルベット。
ナンバーが年式っぽい。


日本車もあります
このスズキキャリイバンは
4代目、1969年から
1972年のモデルで
ジウジアーロが手掛けた
デザイン。
ミラーマン顔でも有名?


前も後ろも同じような
形状なので真横から
見ると際立つデザイン。


尻下がりデザインで有名な
410ブルーバードワゴン。
ピニンファリーナのデザイン。


ベレットのファストバック。
クーペスタイルに丸テール、
センター出しマフラーも
すてき。


アウトドアなRV軽自動車
バモスホンダのリアには
同色のモトコンポが搭載。


ほぼ朝一で来てたので
本当は昼に撤収して
おうちごはんのつもり
だったけどせがれクン、
トイレは行きたくない、
お腹空いた、とご機嫌斜め、
結局、赤レンガ倉庫内で
お昼を食べて帰るから
まずはトイレ行ってねで
交渉成立?。

崎陽軒でシウマイと
豚トロ丼、ゴマ団子と
ジュースを2人で。
想定範囲外のイタイ出費。


飯食ったらご機嫌回復、
もう一回クルマ見て帰るー、で
再度観覧、2周目。

そんな2周目でこのアルピーヌ
A110のオーナーさんが
「乗っていいよ」と
言ってくださったので


遠慮なく乗る。で満面の
笑みでメッチャ喜ぶの図。
こんなレーシングマシンに
なかなか乗れないゾ。
オーナーさんありがとう
ございました。


帰りにまた此処で走り回る。
この画像の真ん中あたりに
いるね。

そしてこの後、この場所で
急に便意をもよおしたらしく、
「う〇ちしたい」で大ピンチ!
大だけに。

速攻で正面にあるワーポー
まで連行、ギリギリセーフで
無事放出できました。はぁーー。
最後の最後で疲れたゼ。

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ヒストリックカーデイ4th

2015-11-12 07:57:56 | 旧車、旧車イベント

に行ってきましたリンキチです。

2015横浜ヒストリックカーデイ
4thが先日11月7日、例年どおり、
横浜赤レンガ倉庫前で行われました。
今回は嫁が仕事の日だったので
せがれクンと2人で行くことに。

せがれクン、今年の夏から
オムツ終了パンツデビューを
飾っていて夜間の就寝時を
除けばそれ以外ほぼパンツ。
お出掛け時はまだ細心の
注意が必要で今回、パンツ
装着せがれクンと嫁がいない
2人きりでの電車往復移動は初。
変な脇汗かきつつ、ドキドキ
しながら出動しましたよ。


そんなこちらのドキドキ感
などおかまいなしのこの人。
家に帰るまで無事にクリア
できることを願いつつ。


そして会場到着。
今回のアイキャッチ車は
フィアットだったようで
一番目立つ通り沿いに
チンクェチェントが並ぶ。


その中で珍しかったのが
エステートバンモデル。
これは初めて見ました。
リアエンジンなのは同じ。


そう、ちょっと開いてる
普通のチンクェチェント。
そこにエンジンありますよ。


子供の頃、フィアットと
いったらコレのイメージの
フィアットX1/9。
レース仕様なのでバンパー
レスのフロントマスクが
スパルタンですが。


リアから見てもレース仕様の迫力。


このシュノーケルダクトが
いい感じ。
ミッドシップならではの
アイテム、MR2乗りの人
にもおなじみのパーツ。


ミッドシップ繋がりでどことなく
似たようなスタイル?の
ポルシェ914。ナンバーも。
タルガトップでもある。


そしてタルガトップ繋がりで
ポルシェ911タルガ。
去年も紹介してました。
今年はリアスタイル。


リアエンジン繋がりで
ワーゲンビートルタイプ1。
ピクニック仕様?で
女子受け良し。


ルーフキャリアに遊び心。
ウッディとジェシー搭載で
子供受けも良し。


BMWイセッタ。イタリアの
イソ・イセッタをBMWで
ライセンス生産した車。
3輪仕様もあるけど
これは4輪で後部ドアのある
4人乗り仕様イセッタ600。


そんなイセッタの特徴的な
フロントドア隙間から
こっそり見える遊び心、
シフトレバーにテッド。

例によってまだまだ画像が
あるので次回続編として
もうちょっと紹介します。

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飛び石

2015-11-08 13:19:09 | 自宅、庭

の打ち直し作業を行いましての
リンキチです。

庭の飛び石は元々あったルート、
状態を家のリノベ完成直後に
掘り上げて独自に改良、
打ち直したもの。

奥の和室の掃出し窓縁側へ
向かうルートで玄関側から
見た時に奥行を感じさせるように
カーブさせて千鳥打ちっぽく。
一応、石のチリ(高さ)も気にして
打った素人作業です。
途中分岐して花壇を廻るルートも
素人のお遊び感覚。

花壇もリノベ後に造った部分。
芝生は僅かに残っていたのを
毎年分散させ、貼りなおして
少しづつ増えていきました。


こんな感じになってますが
2月に庭への新アプローチ
造って以降、バイクの整備作業を
頻繁に行うようになりました。
その際、車体の取り回し時に
この飛び石のチリが障害物と
なって邪魔だったのです。


で早速打ち直し作業を開始。
今回はみそっかすの助手が
手伝ってくれます。
くれるのか。


めっちゃ掘ってる風ですが
あくまでも掘ってる風です。
おとんがやった後を
突っつく。


でもこれはリアル助手作業。
隙間を埋める作業は手伝って
もらえました。

今回は庭センター付近にくる
飛び石のチリをあえて地面と
ツライチぐらいに埋めます。
バイク取り回しや整備作業時の
スタンド掛けをしやすいように
する為です。


この石が意外と重いのです。
厚みは10cm以上あり20kg以上?
はあるので転がして移動。

切り取った芝は移動前の穴を
埋めたり、さらに分散させる。


水撒いてならしていたら
みそっかす助手がドロドロの
水たまりにちゃっぽんして
遊び出す。
ちょっと勘弁してくれー!
長靴はかせときゃよかった。


庭に放置の腐った木っ端から
季節外れのコクワガタが出現。
みそっかすの注意をひきつける。

そんなこんなでなんとか工事を
終わらせました。ふぅ。


後日、完成のアフター状態。

新ルートはリビング縁側へ。
千鳥打ちは廃止して庭中央
辺りは飛び石のチリを抑えて
フラットにして取り回しや
整備作業がしやすいように。


リビング縁側から斜めに
一直線で花壇方面、
その途中から蛇口のある
水場へのルート。
奥の部屋縁側へのルートは
廃止して水場からあまった
石はバイク置き場となる。


花壇もマイナーチェンジ。
平置きだった石を立てて
埋めて全体を縮小。
絶えてしまった山野草
コーナーを復活させるのが
今後の課題。


そして整備作業と取り回しが
しやすくなったのが一番の
成果です。

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CVキャブレターの

2015-11-04 12:30:28 | C92神社仏閣

分解清掃作業を行いましてリンキチです。

C92神社仏閣ベンリィ号公道復帰作業、
ぼちぼち順調に進んでいます。

C92の最終モデルCⅣ92は1965年~
1966年までのモデルでCⅢ92からの
一番の変更点はキャブレター。
ドリームCB450で採用されていた
負圧式のCVC型キャブレターを装備。
エンジン負圧を利用する構造で負圧に
応じたスロットル開度で安定した燃料
供給が行われます。
加速や低速時の安定性、燃費向上にも
貢献すると当時言われていたようです。

そんなCⅣ92のCVキャブは見るのも
触るのも初ですがオーバーフローして
いるようなので分解してみます。


フロートチャンバーを外すと
真鍮製のフロートが現れる。
フロートチャンバー底には
汚れと共に泥のようなものが
沈殿堆積していました。


そしてフロートがまともに動かない。
見ると劣化したパッキンがつぶれて
内側にはみ出して残念な干渉。
さらにフロートは残念なピンホール
有りで中からガソリンが垂れてくる
始末。


負圧部分の分解。
初めて見るダイヤフラムが現れる。
大きな損傷は無かったので一安心。
でもよーく見ると一ケ所、残念な
ピンホールが。
直ちに支障はなさそうだけど
ここから破れてきたらもっと残念。
ダイヤフラムのリペアパーツは
まず出回ってないので何とか
しときたい。


フロートチャンバーのパッキンが
固着しまくりで外す際、破れました。
穴あきフロートも外す際にピンが
抜けなくて破壊しながら外したので
交換です。


そして分解清掃中に大失態!
問題なかったニードルバルブを
紛失して号泣
この画像真ん中辺りの六角穴の
バルブシート中に本来収まってる
小さきパーツ。
下向きにした時に庭の芝生上に
落っことしたようで。
何度も捜索したけど芝生の大草原
からは2度と生還することは
ありませんでした。


C92用キャブのリペアパーツを
注文。10日ほどかかって
タイランドから国際郵便で。


ちなみにこれはPVキャブ用の
リペアパーツ。
CVキャブ用のものはまず
出回っていません。
で多分、CVと共通で使える
部品もあると踏んで注文。

当然、構造上絶対に使わない
部品も有り。それ以外は形状が
合えば使える予定。
絶対使えないと困るのが破れた
フロート室のパッキン、
そして真ん中にある紛失した
ニードルバルブ。


ダイヤフラムの穴はとりあえず
表側と裏側から接着剤で盛り、
やっつけ作業。


そして問題のパッキンは
見事に形状一致。
そしてニードルバルブも
無事に収まって一安心。

それ以外のジェット、スクリューなど
はまるけど微妙に形状違うとか
収まりが悪かったり、完全にサイズ
違いだったりしたので使用せず。
とりあえず、絶対必要だった
パーツが使えたのでよかった。ふぅ


清掃したジェット類、フロートも装着。
外す時、苦労したフロートのピンも
付ける時はすんなり。


これで一応復活?したつもりの
CVキャブレター。

次回、車体に戻して始動再確認
の巻へ続く。

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