ロビンソン本を読む

本とデザイン。読んだ本、読んでいない本、素敵なデザインの本。

現代短篇の名手たち

2018-09-29 20:40:02 | 読書
『現代短篇の名手たち』

 ミステリーの叢書『現代短篇の名手たち』(ハヤカワ文庫)は、最後の8冊目が出たのが3年前。そろそろ次の本が出るのか、それとも、もう出ないのか。

 馴染みのある作家でないと、短篇集を手にすることは少ない。知らない作家の場合、手始めに長篇の方を読んでみようと思うことが多い。

 このシリーズも、最初に手にした本が、好きな作家のジョー・R・ランズデール。その次が、やはり好きなドナルド・E・ウェストレイク。

 たまたま、シリーズの3冊目と4冊目で、たまたま横に並べてみたら。

 つながる!

 そういうわけで、続く5冊目の、まだ知らない作家マイクル・Z・リューインが気になって、読んでみたら面白い。

 表紙デザインの、ちょっとした仕掛けが購買を誘うこともあるのだ。

 デザインは石川絢士氏。 (2013)




 その後、このシリーズの本は、いまだ出ていない。(2018)