つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡町で咲いた桜に、待つ桜。

2011年04月07日 23時55分38秒 | 草花
日中、FMラジオを聞きながら仕事をしていたところ、
女性パーソナリティのいつにも増して大きな声が響いた。

『皆さん!待ちに待った、開花宣言です!』

浮き立つ声の裏に、安堵のニュアンスが隠れているように感じる。
原発。
溜息。
不況。
悲劇。
東日本大震災以降、皆、言い知れぬ閉塞を感じていた。
そこに飛び込んできたサクサラサクのニュース。

これをキッカケに心の中に広がる暗雲を取り払いたい!
という願いが込められていたように思える。
無論、リスナーである我々も気持は同じ。
正直、物事が劇的に変化する訳ではないが、
祈るような心情になってしまうのである。

…さて「今日の一枚」の撮影場所は
津幡川沿いに「住之江橋」から「おやど橋」へと続く路上。
金沢地方気象台の発表を待つまでもなく、
花開いていた染井吉野の姿があった。

やがて、程なく差し掛かった広場前には、
今週末の統一地方選挙にて、審判を前にした人たちの顔が

いずれも「当選」という花が開くのを待っている。
コメント
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