「今日の一枚」は、津幡川沿いの仏閣「徳願寺」。
僕は中学時代、このお寺の住職さんに日本史を教わったのだが、
テストの範囲が近代史に至ると、戦争の符丁に関する出題があった。
例えば…
@問題⇒『大東亜戦争の幕開けを告げる大本営の電文は?』
回答→「ニイタカヤマノボレ一二〇八」
@問題⇒『ニイタカヤマとは、どこにある山か?』
回答→「台湾」
@問題⇒『真珠湾を攻撃した際、大本営に発電された電文と意味は?』
回答→「トラ・トラ・トラ/ワレ奇襲ニ成功セリ」
…といった具合である。
授業でも、日本が第二次世界大戦の主役へとキャスティングされる過程や
開戦から敗戦までを熱心に語っていた。
先生の年齢は、当時でおそらく50代後半。
戦前に生を享け、戦時を生き抜いてきた先達として、
後進に「戦時」を伝えたい気持ちがあったのではないかと推察する。
ともかく一風変わった個性的な方であった。
…さて、よくお寺の門前に貼紙が掲示されているが、
最近の「徳願寺」では、この言葉。

作者の「榎本栄一」氏は、明治36年(1910年)10月、淡路島生まれ。
大阪で小間物屋を営み60代から詩を始め、平成10年、94歳で大往生。
念仏者であり、詩人でもあった人物のようだ。
『身にいただく世の苦汁で人はひとになる』
これは、やはり東日本大震災を意識した選択ではないだろうか?
歴史を振り返れば、日本は何度も戦争や災害という苦汁を味わってきた。
しかし人は支え合い、辛い経験を乗り越え
新たな「ひと」として文明と社会を創り上げてきた。
そんなメッセージではないかと思う。
僕は中学時代、このお寺の住職さんに日本史を教わったのだが、
テストの範囲が近代史に至ると、戦争の符丁に関する出題があった。
例えば…
@問題⇒『大東亜戦争の幕開けを告げる大本営の電文は?』
回答→「ニイタカヤマノボレ一二〇八」
@問題⇒『ニイタカヤマとは、どこにある山か?』
回答→「台湾」
@問題⇒『真珠湾を攻撃した際、大本営に発電された電文と意味は?』
回答→「トラ・トラ・トラ/ワレ奇襲ニ成功セリ」
…といった具合である。
授業でも、日本が第二次世界大戦の主役へとキャスティングされる過程や
開戦から敗戦までを熱心に語っていた。
先生の年齢は、当時でおそらく50代後半。
戦前に生を享け、戦時を生き抜いてきた先達として、
後進に「戦時」を伝えたい気持ちがあったのではないかと推察する。
ともかく一風変わった個性的な方であった。
…さて、よくお寺の門前に貼紙が掲示されているが、
最近の「徳願寺」では、この言葉。

作者の「榎本栄一」氏は、明治36年(1910年)10月、淡路島生まれ。
大阪で小間物屋を営み60代から詩を始め、平成10年、94歳で大往生。
念仏者であり、詩人でもあった人物のようだ。
『身にいただく世の苦汁で人はひとになる』
これは、やはり東日本大震災を意識した選択ではないだろうか?
歴史を振り返れば、日本は何度も戦争や災害という苦汁を味わってきた。
しかし人は支え合い、辛い経験を乗り越え
新たな「ひと」として文明と社会を創り上げてきた。
そんなメッセージではないかと思う。