つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

かつての水際~旧・津幡川河畔の桜並木。

2011年04月14日 23時50分45秒 | 日記
「今日の一枚」は「おやど島周辺桜並木」と呼ばれているらしい。
道路脇の高札に、次のように書かれていた。

『このクリーク周辺の桜並木は、津幡川が過去に蛇行して
 いつも水害を引き起こしていた名残を留めるもので、
 庄町商店街の方から見ると、津幡川の向こうに
 島のようにみえた加賀爪地内の通称「おやど島」を
 囲むように第二次世界大戦前後、沿岸地権者や関係の方々が
 中心となって津幡川の河畔に植樹されたもので、
 河川改修や道路新設などにより縮小分断されたものの、
 今も満開になると商店街から見ることのできる
 貴重な並木です。
 ♪桜ちらちら 毛槍も踊る♪
 と、戦後リリースされた「津幡小唄」の一節にある
 このこの情景が往時を思わせます。 津幡町観光協会』(原文ママ)

高札には、かつての水の流れを記した地図も掲載されていた。
つまり「おやど島」とは、
弧をを描くように蛇行する「川に囲まれた土地」を指すらしい。
今朝の散歩は、勉強になり、見聞を広めることができた、
充実した時間だった。

現在の津幡川から桜並木までは、徒歩なら3~4分はかかる距離。
治水工事によって、水際がいかに大きく変化したかを窺わせる。
僕の知らない川と街の姿を、この桜は見守ってきたのだ。

東日本大震災が起こり、福島第一原発から放射能が漏れ、
どちらも収束には程遠い。
複雑な面持ちで迎えた2011年の春ではあるが、桜はやはり美しい。
コメント
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