昨日はお友達のY香さんにお声かけ頂き、
ソフィアフィトセラピーカレッジによる講座、
第1回 『植物と古典』 上代 春・夏編 に参りました。
『植物と古典』に因んで今日は、自宅の色とりどりの
ラナンキュラス達を披露させて頂きます。
初めに 校長である池田明子さんが、植物生命思想、
古典には植物が多く出てくることや、
感応力の大切さなどをお話し下さいました。そして、
ギタリストの講師、高谷秀司さんのご紹介をされました。
又、講義の後半には、相聞に登場する
『紫草』についても、池田さんが画像を通し、
柔らかな、ゆったりとした心地良いお声と共に
私達の五感に働きかけるよう お話し下さいました。
池田さんは、映像で拝見させて頂く通りの穏やかで
お優しい雰囲気をたたえたとても素敵な女性でした。
高谷さんは、額田王と天智天皇・天武天皇の関係性
額田王の相聞を、情熱的でユニークに分かりやすく
お話下さいました。
つい、難しいと敬遠しがちな古典も、文学部ご出身の
高谷さんのような方から、通り一遍ではない、
想像力を掻き立てるような、心情そのものに語りかける
愛に溢れたご講義をして頂けたら、
もっと好きになれたかもしれないなぁ~と思いました。
【あかねさす 紫野行き標野行き 野守は見ずや 君が袖振る】
【紫の にほへる妹を 憎くあらば 人妻ゆえに 我 恋めやも】
終始 笑い声の絶えない楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
後半の高谷さんによるミギターコンサート。
その音色は、大好きで時々聞き返したくなる、
ジョージ・ウィンストンの音色も彷彿され
また、激しい夏の嵐も感じ取れる素敵なコンサートでした
高谷さん 池田さん、お声かけ下さったY香さん
豊かな時間を有難うございました
昨日、こちらのお箱に入った
思いがけない素敵な贈り物を頂きました。
(私はこのお箱のような色合いが大好きです)
それはこちらの↑ペイズリー柄のストールです。
薔薇好きな私に薔薇のミニ封筒に
温かなメッセージを添えて下さいました。
彼女は私が柄物やペイズリー柄が嫌いではないかを
懸念下さっていた様ですが、私は柄物もドットも
ペイズリー柄も好きです。海外旅行すると決まって、
大好きな巻物、ストールやスカーフを購入しますが、
流行に関係なく以前よりペイズリーは好きでしたので、
エトロのスカーフやストールも購入しました
今でも時々それらを纏います。
彼女はこちらの柄をご覧になった時、
私のイメージがしたという事で選んで下さいました。
こちらのストールにはのモチーフが見られるのですが、
私の作品にが多く登場するのをご存知の彼女は
嬉しいことに、と私を重ねて下さったようです。
私は渦巻き模様や八角形、円、勾玉、星、クローバ
の形霊(かただま)も大好きです。
そして緑色と紫色の補色関係のコンビがとても好きです。
もしかしたら、それは自然界の中で多く見られる
組み合わせ だからなのかもしれません。
(上の鉢植えのラベンターもやはり紫色と緑色の
補色同士ですね)
アナウンサーや司会の方々の服装を見ていても、
お互いを引き立て合う緑色や紫色の補色が
それぞれのワンポイントに よく使われていますが、
人間は、自然界、植物、鉱物から その配色を
学ばせて頂いていると思います。
茎や葉が緑色で花が紫というお花は数多くありますが
植物達はお互いを引き立て合う配色を
誰に教わるまでもなく、ちゃんと知っています。
植物を見る度、本当に素晴らしいと感心させられます。
自然界の完璧なまでの美しさに
私は、敬意を表さずにはいられません。
Y香さん、お心遣い 本当に有難うございました。
これからの季節、愛用させて頂きますね。
タイ料理、また行きましょうね~
ここ数日 【待つ】という事を
改めて考えさせられる出来事が幾つか重なりました。
【心穏やかに待つ】という事は、簡単なようでいて
案外難しいのではないかしら?と思いました。
私に限っての事かもしれませんが(笑)
【心穏やかに待つ】という事を自身になぞらえてみた時、
私の場合は、植物や愛猫の成長に対しては
ごくごく自然に、せかすことも 焦らすこともなく
彼らのペースを尊重し、その成長を温かな気持ちで
身守れているように思います。私自身の性質は、
おっとりとした、どうでもいいんじゃないの?という
のほほんとした部分と、迅速な回答乞う!
という部分とが 混在している様に思います。
以前ある場所で出会った、あるお母さんが
何気なく仰られていた言葉が
私には とても印象的に残りました。それは、
「私は母に子供の頃から勉強をしなさい、と
言われた事はありませんでした。
でもお友達は殆ど皆、毎日の様にお母さんから
「宿題したの?」「勉強は?」と言われていたそうで、
それを聞いた私は子供ながらに、
母が私に何も言わないのは、私の事を
どうでもいい、と思っているからなんだ、と
長年思っていました。
今、子供を持つ母親になった私は
冷静だった母と違いすぐに子供に
「勉強したの!!」と、ことある毎に
ガミガミと声を荒げてしまう母親です。ある時、
子供に「勉強をしなさい!」と言った自分に
ハッ、とし、そして気付きました。
今まで私は「母は私を愛していいないから
何も言わないんだ」と長年思っていたけれど、
母は私を信じ、尊重してくれていたからこそ、
本当は言いたかったかもしれないのに
グッと堪(こら)え、口出しをすることなく、
私を見守ってくれていたんだということを・・・・
言う事よりも、言わない事の方が、
どれだけ難しいかということを、
私は自分が母親になった今、
初めて分かりました」と。
この方とは一度お会いしただけでしたが、
私の中でなるほど、と思ったお話しでした。
近しい間柄である程に、なかなかどうして、
口出し、手出しをせず、そっと見守り
待ち続けることは、実際には
中々難しいことなのかもしれません。
けれど人はまた、その存在を
本当の意味で信頼した時
そっと信じて見守り続けるという事もまた、
出来うる。そんな風なことを、ふと思いました。
今日は大切なお友達にお声かけ頂いた
植物に関する講義を受けに自由が丘まで参ります。
講義前にお友達が予約してくれたタイ料理のお店で、
まずはお互いの近況報告をしながらのランチ
今からとても楽しみです
Y香さん、どうも有難うございます
昨晩お風呂の中でプロフェッショナルを見乍ら思いました。
誰かに何かをして頂いて「有難うございます」を
言う側よりも、自分に出来る事をさせて頂いた結果、
「有難うと言われる側にいれたらいいなぁ~」と。
人の心を励ましたり、元気づける事は
何回もお会いし続けて初めて長年心に溜まってしまった
澱を溶かすお手伝いになる事もあれば、
たった一度のやり取りでも、相手の心に温かなものを
残すという出会いもあって、つまる所、相手に対して
どれだけ時間を要したか、が 重要なのではなくて、
その瞬間 どれだけ込められたか、が
大切なのかもしれない、と私はですが思いました。
もう1つ湯船の中であっ、と思ったことがありました。
一昨日、手が滑り 自身のに
をこぼしてしまい
電源が落ちてしまいました。
自転車に乗る時には、心の中で自然に、当たり前に
「いつも有難う」とか「お疲れ様」と
労いの言葉をかけているのに、毎日休むことなく
ストライキもせず長時間に渡って私の為に動いてくれている
ノートパソコンに対して恥ずかしながら私は
「いつも有難う。今日もお疲れ様。明日もまた宜しくね」
という気持ちを向け忘れていました。にも関わらず、
これまで1度も壊れる事なく 一生懸命に健気には動き続けてくれていました。(今更ながらご免ね
)
人間や動物には 健康診断が、
車には車検があってその状態を点検をするのに、
に対しては本当に申し訳ないことをしました。
これからは、私の為に文句も言わず
一生懸命働いてくれるもの言わぬ物達に細やかに
ちゃんと「感謝の思い」を伝えていこうと決めました。
が身を呈して私に教えてくれたことを
無駄にはしません。
皆さんもご存知の様にイチロー選手はご自身の道具を
とても大切に扱われますが、一流の選手や、
人を惹きつけてやまない魅力的な方というのは
拝見するに 心が一流である気がします。
自分の近しい親しい人のみならず、自分が使うもの、
道具も含めて大切にされているそんな気が致します。
特定の人にはとても優しいのに、それ以外の人には
無礼な物言いをしたり、物は別、と平気で
雑に扱うという方は、どんなに有名であっても
そして見栄えが良くてステイタスがあろうとも、
私は全くもって惹かれません(笑)
ノートパソコン、遅ればせながら今まで本当に有難う
あなたのお陰で私はまたほんの少し成長させて
貰えました