上砂理佳のうぐいす日記

銀座中央ギャラリーの版画展、お越しのお客様、ギャラリーでお世話になった皆様、ありがとうございました!★

たまごとキウイ★

2014-10-21 | うぐいすよもやま日記
一緒に行った友達が、卵型の石鹸をプレゼントしてくれたので、「オーヴォ」を表現してみました★
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シルク・ド・ソレイユ★

2014-10-21 | うぐいすよもやま日記
友達と「オーヴォ」大阪公演を見に行きました。黄色いのはトウモロコシです。今回、印象に残ったモチーフは、キウイと卵と蜘蛛の巣かな!

円形のテントはそんなに広くないけど、舞台のセットが奥深くて幻想的。暗い闇に、虫たちのカラフルな衣装が浮かび上がって、まず美術的に引き込まれました。
そう、「オーヴォ」は「卵」なんで、冒頭、暗い舞台に巨大な卵が置いてあり、「リー。リー」と虫の鳴き声が聞こえてくるところから始まります。

登場人物、いや登場虫達は独特の「おしゃべり」をしてるんだけど、あれは「虫語」なんだろうか(笑)。みんなとても達者な舌さばき?少しだけ日本語も交えてサービスしてくれます。
そして、主役のフォーリナー青年虫と、狂言回し役のハラの出たおっちゃん虫の、ちょこまかした動きが可愛い!
おっちゃん虫がとても上手くて、お客さんいじりもお手のもの。結構ムチャクチャやってるし(笑)。
フォーリナー役に、28歳の「もと体操選手」の日本人が抜擢されて頑張っていました。彼のアクロバットも、もっと見たかったよ~。

前にスカパーで偶然見た舞台は、ダンスとアクロバットと演劇が融合したような不思議なものでしたが、実際に生で見てみると「サーカス!」なのでした。
ハラハラドキドキ、危険なワザをやっている時が、一番輝きが増すような。
バレエやモダンダンスは、「踊りと音楽との一体感」に酔いしれるのですが、サーカスはやっぱり、「アクロバット」なんですよね。
もう少し、虫が虫に食べられて大変!とか、主役の二匹の恋物語が波乱万丈とか、ストーリーにひねりがあってもいいのかも。
とはいえ、次から次へと繰り出されるパフォーマンスはお見事でした。
私は正面席が運良く取れたけど、端っこや最前列や、何度か位置を変えて見るのも更に面白そう。綱渡りを横から見てみたい。

シルク・ド・ソレイユは、「絵」だなあ。作る人の描くイメージが優れてて、美しいことこの上ないです。
そして、フランスとか、ヨーロッパの古い「見世物小屋」みたいな、哀愁感も感じました。音楽が洒落ているからでしょうか。
フィギュアスケートでも、こんな一環したイメージの幻想世界があったらいいなあ…と、強く思いました。あっこちゃんの「O(オー)」とか素晴らしかったしね。
町田くんあたりなら、制作してくれるかも!?思わずそんな願望を抱いた1日★
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