上砂理佳のうぐいす日記

3月31日(月)から4月6日(日)まで銀座中央ギャラリーの「10×10版画展」に銅版画小品を出品します★

フランスでの食品包装★

2021-10-15 | うぐいすよもやま日記
辻仁成さんのお話「デザインストーリー」より。
フランスで食品のプラスチック包装を無くす方向へ。
良いですねえ。やっぱりゴミ問題に関してはヨーロッパが先進国だなあと思います。

ウチのご近所のスーパーはイズミヤの系列なんですが、お惣菜なんかが入ってるプラスチック容器は、牛乳パックや発泡スチロールトレイと並び「リサイクル材」として引き取ってくれます。勿論綺麗に洗って。
でも規定があって、「エフピコ」の文字マークが入ってないと駄目なんです。エフピコさんは容器の会社なんですね。
入ってなければ、燃えるゴミ扱いなんで、自分で小さく切って捨てるか洗って再利用か。
そして「貼ってあるシール類を綺麗に剥がしてください」と言われるのですが、これが剥がしにくい!
シール剥がし液というものもありますが、そこまで手間かけたくない。。。
綺麗に剥がせるシールもあるけど、大半のシールは剥がしにくく、しばらくお湯につけてこすりとる。これがまた面倒でイライラしちゃう。
「エフピコ」の文字の上に剥がれにくいシールがベッタリ貼られてたりすると、殺意すら覚える(笑)。
なーんも解ってないじゃん!
店員さんは仕事で貼ってるのだから、疑問を抱いてももう仕方がない。
経営者が意識を変えないとなんも変わらない。
思うにスーパー経営者は、たぶん年配の男性で、こうやってシール剥がしに苦労した経験が無いのだと思います。
そして家に「食品包装ごみ」が溜まるストレスもわからない。
日本も昔はトレーやプラスチックケースは無かったのです。だから戻れるはずです。
レジ袋無しも最近はすっかり定着したんだから、フランスの取り組みが日本にも流れてきて、どうかスタンダードになりますように★
コメント
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