上砂理佳のうぐいす日記

巨匠漫画家、楳図かずおさん逝去。あべのハルカスで私も見た「楳図展」は金沢21世紀美術館で9月に開催されていました★

U字クッションを作りました★

2024-10-30 | うぐいすよもやま日記
BS朝ドラ再放送で「カーネーション」見てから現朝ドラ「おむすび」を立て続けに見ると、やっぱりカーネーションっていいですね。
私は本放送時に序盤の「心斎橋百貨店制服オーダーが来た!」までと、終盤の「ヒロインを夏木マリにスイッチ」しか見てなくて、真ん中がスッポリ抜けてるから、これから楽しみです。
糸子(尾野真千子)と「お父ちゃん(小林薫)」の親子バトルがたまらない(笑)。
時に、にっくき敵のお父ちゃんですが、時に糸子を影から支える、ちゃんと「ええとこ」もあるんです。小林薫、名演よね。

尾野真千子がまだ若くて可愛い。よくある「NHK朝ドラヒロイン的優等生」じゃないところがいい!それに着物姿も綺麗です。
「カーネーション」見てて一番いいなあ~、と思うのは、「物作りの喜び」が伝わってくること。
今は何でも豊富に既製品があるから、生地を選んで採寸して仮縫いしてやっと完成~!という喜びがほぼ無くなってますよね。
でも、ひとつひとつ壁をクリアしていく、物作りの醍醐味が、このドラマにはあふれています。

糸子に触発され私も久々にミシンを引っ張り出して、U字クッションを縫いました。
痩せてお尻の肉が薄くなり、座ると骨が当たって痛い。ドーナツ型かU字型かどちらか欲しい。
迷ってましたが、ネットで出産後の若いお母さんがU字クッションを手作りしてる動画を見て、私もチャレンジ。
外袋は数年前に作ったバルーンパンツの余り布。鳥さんが可愛い。薄手のベッチンです。
型紙は、家にあった空気で膨らますU字クッションの残骸(場所不明の穴があいて使えなくなった)を参考にして。超テキトーアレンジ。
内袋は掛け布団カバーだった薄手白布の余り。手芸綿は250グラム位だけど、もうちょいパンパンにして300グラムでも良かったかも。
U字というより凹型になった?し、綿を入れた内袋を外袋に入れるのが思わぬ苦戦でした。相当入れ口を広くしないと入らず、今回はミシンかけを何センチかほどいて入れ口を広げ、あとでまつり縫いで閉じましたが、最初からファスナーしとけば良かったかも。
「内袋と外袋を同じ寸法にしてよい」とネットに解説があったのでそうしてみましたが、やはりちょっと余るような気がしました。
綺麗にパンパンにしたかったら、「内袋より外袋を1センチ小さく」というセオリーに従った方がいいのかな。
でも今回は余りパンパンだと嫌なので、緩めにしました。

こんなにチョーいい加減なのに、半日もかかってしまった。やはり洋裁の才能はなし。とにかく手際悪し。計画性無し。
でも出来たら嬉しい。絵の出来上がりも勿論嬉しいんですが、絵は仕事ですから出来て当たり前というか。
「才能0」の趣味分野でクリアしたら、どんなに下手でも嬉しいのです。
制作費は、買い足した手芸綿だけなので350円也★
コメント
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