【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
「Voice in the Live」のチケット発売。
「ぴっち」スレッドでの報告によれば、開始15分で100枚弱は売れた模様。
1年半前に終わったアニメの、主役陣不在の口コミイベントでこの売れ行き。
だから「ぴっち」は大人気なんですってば!
第三期作っても採算取れるんですって!ちゃんとタカラトミーさまはこの事実に目を…!
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第21話「小さな初恋」
ある夏の昼下がり。
相変わらずの魚脳ぶりを発揮したるちあさん、無防備に海に飛び込むと人魚に姿を変えて行水と洒落込んでみました。
そして、それを通りすがりの少年に見られた。
少年:
「人魚さんだー!!」
この世界において人魚はセックスシンボルです。
ごたぶんにもれず、この少年も人魚フェチ。
感極まった彼は、この人魚を見つけ出そうと決意。
そんなこととは露知らず、るちあさんたちは暢気にマーメイドコンテストに参加することに。
マーメイドコンテスト、要はビーチクイーンコンテストです。
くどいようですが、この世界において人魚はセックスシンボルなんです。
なにせ、人魚の扮装をした店員によるいかがわしい店が存在するくらいだし。
(つうか、そんな店を土曜朝の子供向けテレビで流すな)
参加するのは、るちあさん、波音さん、リナさん、にこらさん。
普段、この手のイベントには乗り気でないクールなリナさんも、優勝商品が最新型壁掛けテレビと知り発奮。
嗚呼、姐さんのキャラが崩壊していく。この回を境に、姐さんのキャラは明後日の方向へといくことに。
一方その頃、海の底。
敵幹部・ダークラヴァーズの元にもマーメイドコンテストの情報が。
「マーメイドのコンテストなんだからマーメイドが来る」、そんな短絡思考+幹部同士の醜い争いがぶつかって、彼女らもコンテストに参加することに。
コンテスト当日。
会場にて準備をするるちあさんたち、そこに前述の少年が突然乱入。
彼の持っていた人魚の本にはこんなことが書いてあったのです。
本:
『人魚は人間に化けていても水を被ると人魚の姿に戻ってしまう』
いらん知恵をつけた少年は水鉄砲片手に参加者の女の子たちの中に特攻。
手当たりし次第に水をかけまくり。
傍で見る分にはただの性質の悪い悪戯ですが、実際に人魚であるるちあさんたちにとっては即死攻撃。
なにせ、人間に正体バラすと泡になります。
(その割には冒頭のシーンは平気なのですけど。多分、るちあさんには関知できない、完全な不可抗力だったから…?)
少年の攻撃はるちあさんへも及びかけますが、寸前で少年は何かに気づきます。
あれ?この人?なんか人魚っぽくない…?
少年、るちあさんの正体を秒で看破。恐るべき眼力です。(バレるのはOK。バラするのはNG)
なお、この少年は海斗くんの従兄弟でした。
嗚呼、だからか。
こいつらの人魚好きは家系のようです。
そんな一幕があったものの、マーメイドコンテストは開始。
審査の内容ですが、水着+一発芸。
以下に、参加者の放った芸の数々を。
・波音:合気道演舞
・るちあ:腹話術
・リナ:お笑い
・にこら:三分クッキング
・イズール:水芸
・エリル:一人百面相
・マリア:手品
見事に正攻法で予選突破。
ちなみに原作では「それはどうだろう」な展開で決着がつくことになるのですが…。
それはさておき、残るはいつもの敵幹部・ユーリさん。
ユーリさん:
「マーメイドコンテストなので、マーメイドの物真似やりまーす!」
ユーリさん:
「アンコールはいかが?」
硬直する場内。
そのネタは超一部の関係者しか知らねぇ。
普通の人間は、その謎の決め台詞と人魚を結びつけることができません。
ユーリさん:
(おかしいですわ。皆さんご存じないのかしら。それならば…)
ユーリさん:
「ぴちぴちボイスでライブスタート!」
「ラブシャワーピーチ!」
しかし、悲しいかな、ユーリさんも魚脳。
ただひたすら冷え切った空気の中、哀れなくらい必死にマーメイドの物真似を決行する敵幹部。
見ていて辛いです。頑張れ、ユーリさん。
るちあさん:
「…あの娘、なんであれ知ってるのかな?」
そんなユーリさんの様子を見て、遅ればせながらるちあさんたちは彼女らの正体に気づきました。
とはいえ、別段悪さをする様子もないので放置。
そのままマーメイドコンテストは続行。
予選を通過したのはるちあさんたち4人に敵幹部4人、台詞なしキャラ1人の計9人。
一発芸を滑らせまくったユーリさんも無事に通過しています。
容姿だけで勝ち残りやがったか。
これから決勝が始まろうというそのときに、再び少年が乱入。
手当たり次第に水をかけまくり、人魚の正体を暴こうとします。
が、この行為にダークラヴァーズの皆さん激怒。少年を追い回して会場を後に。
追いかけられた少年、海の中へと逃げ込みますが、相手は魚。
逆に追い詰められ大ピンチに。
そこに、同じくコンテストを放棄してきたるちあさんたちが救援に到着。
るちあさん:
「ぴちぴちボイスで…」
いつものように宣言すると、突如、天井から照明が降り注ぎます。
ここは海の中。なんで天井が…。
超作画シリーズその4「海の中に天井」登場。
るちあさん:
「ラブシャワーピーチ!」
何かが腑に落ちない視聴者をよそに、あっさりとダークラヴァーズを撃退。
彼我の戦力差は絶大です。
もはや彼女たちに敵はいない。
助け出された少年は、るちあさんのことを想い、一人しんみり。
るちあさんは海斗のことが好きみたいだし、どうしよう。
とりあえず、大好きな人魚の本でも読んでみるか。
本:
『人間に化けている人魚は、その正体がバレとる泡になってしまいます』
少年:
「!?」
そういう大事な部分は先に読んでおけ。
危うく、初恋のお姉さんを水鉄砲で射殺するところでした。
そんな経緯もあり、少年はるちあさんにマーメイドのイラストを贈り、想いを示唆するに留めました。
少年の初恋、ここに終わる。
このとき贈ったイラストの異常なまでの完成度から察するに、きっとこの少年は人魚への愛執を糧に、画家として大成するに違いありません。
さて、その頃。マーメイドコンテスト会場に残ったのは、にこらさんとゲストキャラ。
司会:
「優勝者はエントリーナンバー26番・かれんさんです!」
にこらさん、破れる。
そして、これが巨大な伏線であり、これから始まる恐怖を示唆するとは、この時点では誰も思わず。
次回、「幻影の少女」。第2クールもいよいよ終盤です。
なおライブチケットですが、発売開始時刻ジャストに手続きを行ったのに番号は13番でした。
畜生、ロッピーの入力に手間取らなければ…。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
「Voice in the Live」のチケット発売。
「ぴっち」スレッドでの報告によれば、開始15分で100枚弱は売れた模様。
1年半前に終わったアニメの、主役陣不在の口コミイベントでこの売れ行き。
だから「ぴっち」は大人気なんですってば!
第三期作っても採算取れるんですって!ちゃんとタカラトミーさまはこの事実に目を…!
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第21話「小さな初恋」
ある夏の昼下がり。
相変わらずの魚脳ぶりを発揮したるちあさん、無防備に海に飛び込むと人魚に姿を変えて行水と洒落込んでみました。
そして、それを通りすがりの少年に見られた。
少年:
「人魚さんだー!!」
この世界において人魚はセックスシンボルです。
ごたぶんにもれず、この少年も人魚フェチ。
感極まった彼は、この人魚を見つけ出そうと決意。
そんなこととは露知らず、るちあさんたちは暢気にマーメイドコンテストに参加することに。
マーメイドコンテスト、要はビーチクイーンコンテストです。
くどいようですが、この世界において人魚はセックスシンボルなんです。
なにせ、人魚の扮装をした店員によるいかがわしい店が存在するくらいだし。
(つうか、そんな店を土曜朝の子供向けテレビで流すな)
参加するのは、るちあさん、波音さん、リナさん、にこらさん。
普段、この手のイベントには乗り気でないクールなリナさんも、優勝商品が最新型壁掛けテレビと知り発奮。
嗚呼、姐さんのキャラが崩壊していく。この回を境に、姐さんのキャラは明後日の方向へといくことに。
一方その頃、海の底。
敵幹部・ダークラヴァーズの元にもマーメイドコンテストの情報が。
「マーメイドのコンテストなんだからマーメイドが来る」、そんな短絡思考+幹部同士の醜い争いがぶつかって、彼女らもコンテストに参加することに。
コンテスト当日。
会場にて準備をするるちあさんたち、そこに前述の少年が突然乱入。
彼の持っていた人魚の本にはこんなことが書いてあったのです。
本:
『人魚は人間に化けていても水を被ると人魚の姿に戻ってしまう』
いらん知恵をつけた少年は水鉄砲片手に参加者の女の子たちの中に特攻。
手当たりし次第に水をかけまくり。
傍で見る分にはただの性質の悪い悪戯ですが、実際に人魚であるるちあさんたちにとっては即死攻撃。
なにせ、人間に正体バラすと泡になります。
(その割には冒頭のシーンは平気なのですけど。多分、るちあさんには関知できない、完全な不可抗力だったから…?)
少年の攻撃はるちあさんへも及びかけますが、寸前で少年は何かに気づきます。
あれ?この人?なんか人魚っぽくない…?
少年、るちあさんの正体を秒で看破。恐るべき眼力です。(バレるのはOK。バラするのはNG)
なお、この少年は海斗くんの従兄弟でした。
嗚呼、だからか。
こいつらの人魚好きは家系のようです。
そんな一幕があったものの、マーメイドコンテストは開始。
審査の内容ですが、水着+一発芸。
以下に、参加者の放った芸の数々を。
・波音:合気道演舞
・るちあ:腹話術
・リナ:お笑い
・にこら:三分クッキング
・イズール:水芸
・エリル:一人百面相
・マリア:手品
見事に正攻法で予選突破。
ちなみに原作では「それはどうだろう」な展開で決着がつくことになるのですが…。
それはさておき、残るはいつもの敵幹部・ユーリさん。
ユーリさん:
「マーメイドコンテストなので、マーメイドの物真似やりまーす!」
ユーリさん:
「アンコールはいかが?」
硬直する場内。
そのネタは超一部の関係者しか知らねぇ。
普通の人間は、その謎の決め台詞と人魚を結びつけることができません。
ユーリさん:
(おかしいですわ。皆さんご存じないのかしら。それならば…)
ユーリさん:
「ぴちぴちボイスでライブスタート!」
「ラブシャワーピーチ!」
しかし、悲しいかな、ユーリさんも魚脳。
ただひたすら冷え切った空気の中、哀れなくらい必死にマーメイドの物真似を決行する敵幹部。
見ていて辛いです。頑張れ、ユーリさん。
るちあさん:
「…あの娘、なんであれ知ってるのかな?」
そんなユーリさんの様子を見て、遅ればせながらるちあさんたちは彼女らの正体に気づきました。
とはいえ、別段悪さをする様子もないので放置。
そのままマーメイドコンテストは続行。
予選を通過したのはるちあさんたち4人に敵幹部4人、台詞なしキャラ1人の計9人。
一発芸を滑らせまくったユーリさんも無事に通過しています。
容姿だけで勝ち残りやがったか。
これから決勝が始まろうというそのときに、再び少年が乱入。
手当たり次第に水をかけまくり、人魚の正体を暴こうとします。
が、この行為にダークラヴァーズの皆さん激怒。少年を追い回して会場を後に。
追いかけられた少年、海の中へと逃げ込みますが、相手は魚。
逆に追い詰められ大ピンチに。
そこに、同じくコンテストを放棄してきたるちあさんたちが救援に到着。
るちあさん:
「ぴちぴちボイスで…」
いつものように宣言すると、突如、天井から照明が降り注ぎます。
ここは海の中。なんで天井が…。
超作画シリーズその4「海の中に天井」登場。
るちあさん:
「ラブシャワーピーチ!」
何かが腑に落ちない視聴者をよそに、あっさりとダークラヴァーズを撃退。
彼我の戦力差は絶大です。
もはや彼女たちに敵はいない。
助け出された少年は、るちあさんのことを想い、一人しんみり。
るちあさんは海斗のことが好きみたいだし、どうしよう。
とりあえず、大好きな人魚の本でも読んでみるか。
本:
『人間に化けている人魚は、その正体がバレとる泡になってしまいます』
少年:
「!?」
そういう大事な部分は先に読んでおけ。
危うく、初恋のお姉さんを水鉄砲で射殺するところでした。
そんな経緯もあり、少年はるちあさんにマーメイドのイラストを贈り、想いを示唆するに留めました。
少年の初恋、ここに終わる。
このとき贈ったイラストの異常なまでの完成度から察するに、きっとこの少年は人魚への愛執を糧に、画家として大成するに違いありません。
さて、その頃。マーメイドコンテスト会場に残ったのは、にこらさんとゲストキャラ。
司会:
「優勝者はエントリーナンバー26番・かれんさんです!」
にこらさん、破れる。
そして、これが巨大な伏線であり、これから始まる恐怖を示唆するとは、この時点では誰も思わず。
次回、「幻影の少女」。第2クールもいよいよ終盤です。
(左画像) マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.6 (右画像) 浅野まゆみ(リナ)/Star Jewel |
なおライブチケットですが、発売開始時刻ジャストに手続きを行ったのに番号は13番でした。
畜生、ロッピーの入力に手間取らなければ…。