穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
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「芝居が進んで終わるとき」……これぞ宇宙が授けた光の答え

2006年07月15日 | アニメ・土曜朝 感想その他
・ふしぎ星のふたご姫 Gyu! 第16話「トーマの真相☆本当の仲間」

同業他社が大量進出してきた土曜日。
おかげでテレビをつける時間が早くなってしまいました。
そして、興味の欠片もないゴルフ番組や演歌を聞きながらこの感想記事を作成。
なんだか、一昔前の正しい土曜日の姿が戻ってきたような気がする…。


先週に引き続き、演劇の準備を行ういつもの面々。

ミルロさん:
 「ありがとう、ピュピュ・キュキュ」

喋った!
ついに眠れる御大が動き始めました。
なんてこった。さすがにパントマイムには飽きたか。

それに危機感を抱いたか、今日のリオーネさんは仕事が盛りだくさん。
頑張れリオーネさん。
この調子で、アルテッサ&ソフィーの牙城を崩すんだ。


なお、演じる芝居のシナリオは単純。

   トーマ扮する王子が裏切りにあい亡命
 → どこぞの村にたどり着く
 → そこに友人たちがやってきて仲直り
 → 村のモニュメントからエリザベータが飛び出て幕

オチ担当のエリザベータさん、なかなかの大役です。
つうか、この配役を考えたシフォンさんは、彼女の利用価値を正確に理解していらっしゃる。
エリザベータさん本人は不本意そうでしたが、ふたご達におだてまくられて納得。ふたごは絡め手を覚えた。


なんやかやでいきなり上演当日。
順調に進む劇でしたが、途中でついにトーマくんが本性を現す。
ラストの場面で他の役者が来れないように舞台を遮断すると…

トーマくん:
 「やっぱり誰も来ない!友情なんて必要ない!」

友情劇が裏切り劇に早変わり。なんてこった。これが狙いだったのか。
しかも頼みの変身アイテムは奪われてトーマくんの手の中。
これは困った。

が、ふたごたちは障壁を根性のみ突破し、舞台に突入。

トーマくん:
 「魔法も使わず、やってくるなんて…!」

この行為に、トーマくん衝撃。

ふたご:
 「私たち、元気になるお手伝いはできると思うの」

過去に友人に裏切られたトーマくん、その痛みを心底理解することはできなくとも、立ち直る手助けは出来るはず…。
ふたごからかけられる優しい言葉にトーマくんの心も揺れる。
そうだ、まだやり直せるはず…!

さらに、ふたごに続いて他の面々も乱入。
次々と声をかけ、トーマくんの心に訴えかけます。
なんつうか、ブライトくんの台詞が一番説得力ありますね。さすがは裏切り前科一犯。

結局、わずか数分にしてトーマくん、陽の当たる道に復帰。
早ぇ。お前、それでもラスボスか。
あっさりと心変わりした彼から、暴走するかのように闇の波動が放出、校舎を覆い尽くしますが…

ふたご:
 「響け!ハッピーベルン!」

速攻で秒殺。
華やかなラストバトルが行われることもなく、さっくりと片が付いてしまいました。
めでたいことなのに、あっけなさ過ぎて逆に裏を読みたくなってくる…。

その後、神速でトーマくん、学園を去ることに。
可哀想に、退学処分になったのね…。
この学園に必要でなかったのは彼だった。

かくして、悪の副会長・トーマくん編、完。


一応、真の黒幕は残ったままなので、次回以降は幹部交代でしょうか。
ここはぜひ、ブライトくんよろしく黒化したリオーネさんとかミルロさんとか、そういうのが見てみたいです。
…まぁ、その路線なら、ここのところ全く姿を見せないティオくんの可能性が一番高いでしょうけど。


ふしぎ星の・ふたご姫gyu!ひみつブック(左画像)
ふしぎ星の・ふたご姫gyu!ひみつブック

(右画像)
ふしぎ星の★ふたご姫Gyu! ルンルンおきがえレイン

その他、ふたご姫 関連アイテム、および、同、オークション
ふしぎ星の★ふたご姫Gyu! ルンルンおきがえファイン

ところでトーマくんが真相を暴露し、「誰も来ない!」と叫んだシーン。
ステージ上にいたはずのエリーが、アドリブで飛び出てきてたら台無しですね。
トーマくん的にも、ふたご的にも。
コメント (2)
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おとぎ銃士 赤ずきん 第3話「気になる転校生」

2006年07月15日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその3】

 肉料理に舌鼓を打つ、狼のヴァル。

 ヴァル:
  「うめぇ!うめぇ!」

 お腹もいっぱいになり一眠り。
 しかし、目が覚めた彼は倦怠感とのどの渇きを覚えます。
 急に重くなった体を引きずって、水を飲もうと歩いていき…


…狼という時点で死亡フラグが立ってる気がする。

・おとぎ銃士 赤ずきん 第3話「気になる転校生」

ふと気が付けば幼馴染の彼が戦乱に巻き込まれてしまったりんごさん。
その上、彼の家には妙齢の女性が二人も転がり込んでしまいました。
さようなら蜜月の時。

そんな彼女の唯一の平穏の場所、学校。
そこに転校生がやってきました。
元来世話焼きの彼女はフレンドリーに話しかけます。

りんごさん:
 「学校を案内してあげるよ」
転校生:
 「いえ、いいです」

5分後。

転校生:
 「学校を案内して欲しいです」
草太くん:
 「うん、いいよ」
りんごさん:
 (!?)

りんごさんの心中、察してあまりある。
しかも、彼女に追い討ちをかけるように、学校にまで赤ずきん襲来。
嗚呼、りんごさんに心安らぐ時間はないのか。

やってきた赤ずきんのせいで、校内は変な女が迷い込んだと大騒ぎに。
慌てて逃げ出す赤ずきんでしたが、その過程で花壇を踏みつけてしまいました。
それを見て、激怒する草太くん。

草太くん:
 「よしよし、痛くなかった…?」(草に向かって話しかけ)

彼は植物優位主義者なのです。
きっと、菜食主義者ならぬ肉食主義者に違いない。
眠れる肉食獣・草太。

さて、今回の敵は蟷螂もどき。
寡聞にして、蟷螂の出てくる童話なんて思いつけません。結構ありそうなもんなのに…。
あ、童話じゃないけど、「蟷螂の斧」!いきなり弱そうです。

結局、わけのわからない魔法パワーで粉砕される蟷螂もどき。
なお、謎の転校生の正体は、ゲルダことグレーテルでした。
次回は敵幹部との初対決。


おとぎ銃士赤ずきん(左画像)
おとぎ銃士赤ずきん

(右画像)
フィギュア おとぎ銃士赤ずきん ボイススタチュー 赤ずきん
4,410円 → 3,500円

OP:田村ゆかり/童話迷宮
ED:marhy/Clover
「フィギュア おとぎ銃士赤ずきん ボイススタチュー 赤ずきん」(12月14日発売予定)

ところで、公式ページの「おもちゃ」コーナーが更新されてるのですが、肝心の赤ずきんさんのウルフキラー(脳内愛称)が載ってません。
早く商品化してくれないと、赤ずきんごっこをする幼児が、本物のハサミを振り回す羽目になってしまいそう…!
コナミさんはもう少し、販売戦略を考えて欲しいと思った。

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第35話「悲しみの曲」

2006年07月15日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

「Voice in the Live」の公式ブログに依れば、物販をかれんさんが担当してくれるそうな。
なんて手作り感溢れる素敵サービス。
去年はTシャツの販売でしたが、今年は何が売り出されるんだろう…。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第35話「悲しみの曲(メロディー)」

冒頭はマーメイドカードで無意味に遊ぶ、るちあさんから。
このときの、カードをかき混ぜている彼女の腕のブレスレット、なんだか作画が変です。
まぁ、使いまわしの販促シーンに、慌てて二段変身アイテムを書き足したせいでしょうけど。

無意味に萎える販促シーンで視聴者を喜ばせた後、るちあさんたちは、かれんさんの探索を行うことに。

 理由:波音さんの想い人・太郎ちゃんの思い出の女が、かれんさんかもしれないから。
 目的:かれんさんに身を引くよう脅しをかけること。

相変わらず波音さん的な波音さんですが、突き止めたかれんさんの居所は、もんじゃ焼き屋。
かれんさんは元気にもんじゃ5人前をお召し上がりの最中でした。
物凄い勢いで食の道を邁進する高貴な姿が、色っぽいことこの上ない。

その姿に波音さんも一瞬怯みますが、、気を取り直して難癖開始。
私の太郎ちゃんと別れて!私たちは愛し合ってるのよ!(注:事実とは異なります)
いきなり不可解なことを言い出す波音さんに、かれんさんもびっくり。

かれんさん:
 「太郎ちゃんって、誰?」

つうか、何をどうすれば「思い出のマーメイド=かれん」などと妄想できたかの方が疑問だ。
結局、このままじゃ埒が明かないと、直接太郎ちゃんに問いただすことに。
(なお、かれんさんは件のもんじゃの代金を、いたいけなるちあさんたちに押し付けて食い逃げなされました)

翌日。

波音さん:
 「海月先生がインド洋であったというマーメイドのこと、聞きたいなーって…」

恐ろしくデリケートな質問に対し、海月先生は嬉々としてマーメイドのことを語りだします。

 「インド洋を旅していたときに出会ったオレンジ色のマーメイド」
 「お互い恋に落ちたが、やがて日本に帰るときが来た」
 「彼女はマーメイドプリンセスとしてインド洋を離れることができなかった」

そんなわけで、件の彼女は「インド洋のマメプリ」と特定。


一方、敵幹部・BBS。
今回の作戦は「マーメイドを誘う不思議なピアノを弾く男=海月先生」をさらい、罠として使うこと。
(ちなみにこの情報は、DLを拷問にかけた結果入手。DL…)

意気揚々と出撃するBBS……ですが、BBSが資料として用意した海月先生の写真を見て、ガイトさんの黒幕・謎の女は動揺。
一人になった彼女がベールを脱ぐと、そこにいたのは海月先生の思い出のマーメイド。
彼女の名前は沙羅。何故か敵方についている、インド洋のマーメイドプリンセス。


さて、作戦通り、BBSは海月先生のピアノコンサートを襲撃。
大津波を起こし、問答無用で会場ごと海の中に引きずり込む構えです。
ですが、異変に気づいたるちあさんたち、出撃。

シェシェ&ミミ:
 「どうしてここにマーメイドプリンセスが!?」

そりゃ、「マーメイドを誘うピアノを弾く男」のコンサートだからだろ。
BBSも所詮は魚脳。
自分たちの立てた作戦の骨子を理解できていません。

るちあさん:
 『奇跡が重なれば 運命に変わるみたいに
  疑いなんて破り捨てよう!固いKIZUNAを信じて…!』

歌の効果により、悶え苦しむBBS。
この回のやられシーンの愉快犯的エロさは異常です。
おかげで、いたいけなお子様の保護者からクレームつけられる羽目に…。

たまらず退散するBBS。
しかし、彼女たちが呼び寄せた津波はそのまま会場目掛けて押し寄せます。
このままでは、海月先生他、大切な人たちが…!

姐さん:
 「無理だ…。あんなに大きな津波を止める力なんて私たちにはない…」

無力感をかみ締め、ただ呆然と見守ることしかできないるちあさんたち。
と、そこに、呪歌が響く。
振り返ると、そこには海月先生のことが気になり、コンサートに出向いてきていた沙羅さんの姿が。

沙羅さん:
 『御伽噺 最後のページは 書き換えられて 悲劇に変わり
  たった 一つ 信じてた 人の心さえも 見失う
  愛も 夢も まるで 砂のお城 みたいに 儚く 壊れていくのよ それを望まなくったって…!』

6人目のマーメイドプリンセス・沙羅さん、ついに表舞台へ。

【沙羅】
 インド洋のマーメイドプリンセス(オレンジ)
 専用曲:Return to The Sea

 海月先生の昔の恋人だったが、彼に裏切られたショックで黒化。
 ガイトさんの封印を解除すると、彼を誘惑・唆して、海の世界に混乱をもたらす。 
 動機は「みんな不幸になればいいのに」。はた迷惑。

 諸悪の根源だが、正体が判明したこの35話で海月先生の曲を聴き、彼の変わらぬ愛情を知ると涙。
 正式登場していきなり、ラスボスとしての存在意義を失う。
 というか、そんな程度で解決することだったなら、とっとと海月先生に会いに来てさえいれば、こんな大事にはならなかったのに…。
 結局、引っ込みが付かなくなった沙羅さんと、彼女を愛するガイトさんは、延々だらだら戦いを続ける羽目に。

 マーメイドプリンセスだけあって、当然のごとくぴちぴちボイスを装備。
 その圧倒的な戦闘能力は他の6人とは桁が違う。
 正直、彼女が一人いれば、他のマメプリはいらない…。

黒幕のはずの彼女ですが、海月先生の曲を聴いて感動。改心フラグがいきなり成立。
彼らを守るため、大津波に立ち向かってくれました。
やがて、歌い続ける沙羅さんの周囲にオレンジ色の光が展開、それは臨界突破し…

ばひゅぅぅぅぅぅん!!

解き放たれる大口径ビーム。



 も は や そ れ は 歌 じ ゃ ね ぇ 。

沙羅さん:
 『消えてしまえ…! 臆病な嘘も今も…!』

ハイメガキャノンは大津波に直撃。
大質量の波をものともせずに相殺してみせました。
なんだこの物騒な歌は。

あんぐりと口を開けるマメプリ一同をよそに、沙羅さんはさっさと退場。
海月先生の曲に感動したとはいえ、まだまだ彼に対する怒りは解けず。
彼女とはもうしばらく、敵として戦うことになります。


最後は海月先生がピアノを弾き終えたシーン。
この男が、ちゃんと沙羅さんを捕まえてさえいれば、そもそもこの戦乱は起きなかったのに…。
痴話喧嘩に巻き込まれて滅亡したマーメイドの国に涙しながら、今回の話は終了。


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(右画像)
ボーカルコレクション マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ジュエルボックス1
ボーカルコレクション マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ジュエ...

VitLの物販ですが、無理を承知で言うと去年のライブ動画の販売希望。
(モノとしては存在している)
著作権とかが難しいことになりそうなんで厳しそうですけど、儚く期待してみる。

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