【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
アニメにあって他の番組にない楽しみ、といえばOP、ED、CM、アイキャッチ。
そして番組開始と終了時の1コーナー。
「ぴっち」の番組終了時の一幕は基本的に毎回同じカットで、
るちあさん:
「またみてね♥」
の声が入るもの。
全91話中、これが変更されたのは39話と最終話のみ。
39話のときは年末ということで「よいお年を」になりました。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第40話「初夢大作戦」
そんなこんなで新年第一発目の放送。
だから仕方がないのです。挿入歌が5曲もあって、番組の三分の一がバンクなのも。
仕方がないのです。スタッフだって、年末年始くらい休みたいの!
さて、「初夢を見るとそれが正夢になる」との情報を仕入れたるちあさんたち。
早速全力を挙げて妄想世界へダイブ。
こんにちは、夢の国。
波音さん:太郎ちゃんとラブラブ
リナ姐さん:念願のプラズマテレビゲット
るちあさん:海斗くんとラブラブ
揃いも揃って物欲と色欲。戦乱の姫君だというのに、誰一人平和の一つも祈りゃしねぇ。
翌日、そんな彼女たちの元に唐突にスカウト話が舞い込みます。
普段のゲリラライブの噂を聞きつけたアイドル事務所が正体を調べ上げたのでした。
DLが一年かかって分からなかったことを解明するとは…。これが魚と人間様の違いです。伊達に肺呼吸はしていない。
かくして派手好きの波音さん、金に目の眩んだ姐さんに引きずられ、るちあさんたちはアイドルデビュー。
るちあさん:
「ピンクパールボイス!」
もはや人前で変身なんてなんのその。
手当たりしだいに変身能力起動&ライブ攻撃。
気が付けばあっという間に人気者に。
るちあさん:
『SplashDream! 祈りは矢のように♪』
大ブレイクしたるちあさんたち。
ユニット名は「PichiPichiPtich」。
街中にポスターが溢れ、CD、映画と破竹の快進撃。
……と、ここまで書いておいてなんですが。
ぶっちゃけこの回、夢オチです。
ええ、いくら「ぴっち」でも、早々「アイドルとしてブラウン管デビュー」なんて無茶はしないですよ。
(一瞬「あらら」とか嫌な単語が脳裏をよぎりましたが、その恐怖と対面するのはまだまだ先のお話)
そんなわけで、後半は荒唐無稽なカオス展開。
あらすじの書きようがないんでキャプチャ画像で割愛。
画像を多用すると、感想が楽だ…。
特筆すべきは、世にも珍しい、人間時の普段着を着てる人魚るちあさん。
るちあさんは変身すると、茶色茶眼→金髪碧眼ツインテールと大幅に外見がチェンジ。
変身後の姿でアイドル服以外を着てるカットは、全話通じてこの回のみです。
なんか物凄く奇妙な物体に見える…。
あと、左から三番目の海賊船。
一応、「ぴっち」の超プロトタイプは海賊ものでした。
このシーンはそんな歴史に対する敬意の表れ……というわけではないんだろうな。
正月早々、ろくでもない内容を垂れ流して、放送終了。問題作ばかりの第3クールも残り僅かです。
ついでに、この回は放送曜日が変更になった唯一の回。(通常は土曜日)
そして、そんなときに限って「放送日が土曜日である」ことを使ったネタが劇中に登場。
「ぴっち」の地雷の踏み具合はわざとじゃなかろうかというくらい的確すぎる。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
アニメにあって他の番組にない楽しみ、といえばOP、ED、CM、アイキャッチ。
そして番組開始と終了時の1コーナー。
「ぴっち」の番組終了時の一幕は基本的に毎回同じカットで、
るちあさん:
「またみてね♥」
の声が入るもの。
全91話中、これが変更されたのは39話と最終話のみ。
39話のときは年末ということで「よいお年を」になりました。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第40話「初夢大作戦」
そんなこんなで新年第一発目の放送。
だから仕方がないのです。挿入歌が5曲もあって、番組の三分の一がバンクなのも。
仕方がないのです。スタッフだって、年末年始くらい休みたいの!
さて、「初夢を見るとそれが正夢になる」との情報を仕入れたるちあさんたち。
早速全力を挙げて妄想世界へダイブ。
こんにちは、夢の国。
波音さん:太郎ちゃんとラブラブ
リナ姐さん:念願のプラズマテレビゲット
るちあさん:海斗くんとラブラブ
揃いも揃って物欲と色欲。戦乱の姫君だというのに、誰一人平和の一つも祈りゃしねぇ。
翌日、そんな彼女たちの元に唐突にスカウト話が舞い込みます。
普段のゲリラライブの噂を聞きつけたアイドル事務所が正体を調べ上げたのでした。
DLが一年かかって分からなかったことを解明するとは…。これが魚と人間様の違いです。伊達に肺呼吸はしていない。
かくして派手好きの波音さん、金に目の眩んだ姐さんに引きずられ、るちあさんたちはアイドルデビュー。
るちあさん:
「ピンクパールボイス!」
もはや人前で変身なんてなんのその。
手当たりしだいに変身能力起動&ライブ攻撃。
気が付けばあっという間に人気者に。
るちあさん:
『SplashDream! 祈りは矢のように♪』
【Splash Dream】 人魚さんたちのソロソングシリーズ・るちあさんver。 姉妹ソングに「Ever Blue」「Star Jewel」。 初使用の20話以来の登場です。 『吹き荒れる風さえ 祝福のシュプレヒコール♪』 『永遠に響く歌がある…それは愛…!』 『全てを捧げて守りたい…愛だけを…!』 愛「だけ」を守ってちゃダメだろ、と思いますが、まぁ、歌ってるのがるちあさんだし。 使用頻度が少ない上、るちあさんのソロなら「恋はなんだろう」の方が圧倒的に有名。 おかげでとんでもなく影が薄い。 下手したら、曲人気投票で最下位を取るんじゃなかろうか…。 |
大ブレイクしたるちあさんたち。
ユニット名は「PichiPichiPtich」。
街中にポスターが溢れ、CD、映画と破竹の快進撃。
……と、ここまで書いておいてなんですが。
ぶっちゃけこの回、夢オチです。
ええ、いくら「ぴっち」でも、早々「アイドルとしてブラウン管デビュー」なんて無茶はしないですよ。
(一瞬「あらら」とか嫌な単語が脳裏をよぎりましたが、その恐怖と対面するのはまだまだ先のお話)
そんなわけで、後半は荒唐無稽なカオス展開。
あらすじの書きようがないんでキャプチャ画像で割愛。
画像を多用すると、感想が楽だ…。
特筆すべきは、世にも珍しい、人間時の普段着を着てる人魚るちあさん。
るちあさんは変身すると、茶色茶眼→金髪碧眼ツインテールと大幅に外見がチェンジ。
変身後の姿でアイドル服以外を着てるカットは、全話通じてこの回のみです。
なんか物凄く奇妙な物体に見える…。
あと、左から三番目の海賊船。
一応、「ぴっち」の超プロトタイプは海賊ものでした。
このシーンはそんな歴史に対する敬意の表れ……というわけではないんだろうな。
正月早々、ろくでもない内容を垂れ流して、放送終了。問題作ばかりの第3クールも残り僅かです。
(左画像) マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.11 (右画像) 中田あすみ(るちあ)/Splash Dream |
ついでに、この回は放送曜日が変更になった唯一の回。(通常は土曜日)
そして、そんなときに限って「放送日が土曜日である」ことを使ったネタが劇中に登場。
「ぴっち」の地雷の踏み具合はわざとじゃなかろうかというくらい的確すぎる。