穴にハマったアリスたち

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第34話「アウリの日」

2006年07月14日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

第3~4クールのOPの紹介。

【Rainbow Notes♪】
 歌っているのは旧OPと同じく神戸みゆきさん。
 ムービーはバンクシーンや過去の使いまわし多数。
 それにも関わらず、やたらと見栄えがいいのは何故だろう…?
 
 いかにも番組後期、これからクライマックスといった感じを匂わせる歌詞がやたら熱い曲…なのですが

 『時計のリズムは鼓動のスピードより早くて 時々慌てて深呼吸する』

 作詞者も自ら突っ込んでますが、人間は、平静時の脈でも軽く60は超えます。
 この歌の主人公は、どんだけのんびり屋さんなのかと。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第34話「アウリの日」

るちあさんたちの元に、あわびの精・アウリさんがやってきました。

アウリさん:
 「おーきなたびーにーでよー、太陽と虹のかーなたへー♪」

アウリさんの中の人は、神戸みゆきさん。
主題歌担当者の特別出演です。
実にお子様番組らしい暴挙っぷり。

そして、そんな暴挙に限って全力投球するのが「ぴっち」。

一発使い捨てのゲスト出演ですが、全編通じて大活躍。
人魚さんの出番を食いまくり、「レギュラー化希望」の声も上がったほど。
何の違和感もなく強引に溶け込んでる神戸さんが物凄すぎる。

また、この辺からDLの本格的な非敵化が進行。
砂浜に埋まった黒真珠を探すように言われたアウリさん、通りすがりのエリル&ユーリさんに探索を手伝わせることに。

アウリさん:
 「仕事がうまくいかなかったり、恋がなかなか実らなかったりしたことはない?」
 「実はこの砂浜のどこかに幸せを呼ぶ黒真珠が隠されてるらしいんだ」

これを聞き、特にユーリさん大興奮。

ユーリさん:
 「それはひょっとして、その黒真珠が見つかれば許されない恋もかなうとそういことなのでしょうか!?」
 「それはとても素敵ですわ~!!」

黒真珠を見つければヒッポさまとの禁断の恋が実る。
早速、一心不乱、健気に黒真珠の探索開始。
ゴスロリ娘が浜辺で砂を掘り返してる様子はなかなかシュールです。

つうか、この回のユーリさんの壊れぶりは素晴らしすぎる。
お目々をキラキラさせ、愛しのヒッポさまのために発奮。
いざヒッポくんと再会かなうと、抱きつきまくりの押し倒しまくり。こんな幸せそうなユーリさんは見たことがない…。


…まぁ、人魚さんのせいで悲恋に終わるのですが。

また、エリルさんはエリルさんで、同僚のユーリさん&妙に意気投合したアウリさんのためにお手伝い。
いいやつ過ぎる。
なんでこいつらが敵役なんだろう…。

結局、彼女たちが黒真珠を手にすることはなかったけれど、今回はるちあさんたちにボコ殴りにされることもなく終了。
なんだ、るちあさんたちが出てこなくても、ちゃんと話として成立するじゃないか。
しかも、どっちかというと人魚さんが出てこないほうが、みんな幸せになれる気がする。


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(右画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ OP 神戸みゆき/Rainbow Notes♪

使い捨てキャラのくせに異常にキャラが立ってしまったアウリさん。
最終回にも特別出演。
またトップのキャプチャ画像のシーンは、後にPVに採用されることに。

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第33話「遊園地騒動」

2006年07月14日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

【追記:2022年3月】
この回の感想を書き直しました。
出来ればそちらを読んでいただけるとありがたいです。
「KIZUNA」vs黒の協奏曲(第32話):マーメイドメロディーぴちぴちピッチ感想
【追記:終わり】


そろそろ参加者も出揃ったので「Voice in the Live」の人について。

 石塚さより(イズール役)…悲劇のダークラヴァーズの一人、この中で唯一持ち歌がない
 小暮英麻(かれん役)…恐怖のデスボイス、紫人魚。
 小島めぐみ(蘭花役)…敵幹部(現時点では未登場)
 土屋実紀(シェシェ役)…歌って踊れる敵幹部・BBS姉。

主役の、るちあさんや波音さんは不参加。
唯一の人魚が、よりもよって紫で、残りは敵幹部。
まさに「よりにもよって」「ろくでもない」の形容がぴったりの素敵ライブです。

…これで「ぴっち」ライブとして成立するあたりが、この番組の底力だと思う。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第33話「遊園地騒動(パニック)」

BBSが軍用ヘリを飛ばす奇妙な回。

夏も終わり秋が来て。るちあさんたちはちょっと倦怠気味。
そこにシーサイドパークが新しく開園するとのチラシが。
るちあさんたち、「久しぶりのラブラブチャーンス!!」と発狂。


はしたないにもほどがある

砂塵巻上げ、それぞれ意中の相手の元に超ダッシュ。
即行でデートの約束を取り付けてしまいました。
そんな中、姐さんだけは一人慎重。

姐さん:
 「水妖の罠かも…?」

姐さんはなんでもかんでも「水妖のせい」「水妖の罠」と決めてかかる悪癖があります。
まぁ、事実、その読み通りなんですけど。
シーサイドパークは、BBSがマーメイドをおびき寄せるために作った罠でした。

 マーメイドは楽しいことが大好き → じゃあ、シーサイドパークを『作ろう』

DL並のいい加減な作戦ですが、なまじ実力があるせいで、作戦内容は壮大です。
たかがおびき寄せるためだけに、テーマパークを丸々一個竣工。
ちゃんと従業員が働いてるあたり、「幻影」「魔力で作った」ではなく、ガチで工事したようです。変態。

さて、テーマパークにやってきた一行。
「るちあさんがアトラクションで水をかぶり、人魚に戻る」等の即死イベントはあったものの、ひとまずは敵の襲撃もなし。
しかし、それでも油断しない姐さん。
敵の襲撃を警戒するあまり、その態度はちょっとぎくしゃくしたものに。
それを見た波音さん、いらん深読みに走ってみた。

波音さん:
 (まさか、まだ海斗くんのことが諦められないんじゃ?)

下衆の勘ぐりもいいところ。
リナ姐さんは確かに海斗くんに懸想したこともありましたが、親友のるちあさんのことを想い、誰にも言わず即行で身を引いています。
無駄に傷口をえぐりにかかる女・波音。

しかも、るちあさんにそのことを口走りやがりました。

波音さん:
 「リナは海斗くんのことが好きなのかなって…」
るちあさん:
 「!?」

姐さんの想い、踏みにじりまくられ。
波音さんの魚脳ぶりには唖然とするばかり。
これで仲良し三人組も破局か…と思われますが、「リナの態度が変だったのは襲撃を警戒していたから」と判明し、平和裏に解決しました。

……まぁ、姐さんの繊細な恋心は土足で踏まれたままですが。

つうか、こいつら本当に「仲良し」なんだろうか。

 るちあさん:ノータイムで愛しの海斗優先
 波音さん: ノータイムで愛しの太郎ちゃん優先
 姐さん:  恋なんてしてる場合じゃない。仲間が大事

姐さん…(つ∀`)

お約束のライブシーンは4分間もかけて「KIZUNA」のロングverを公開。
まぁ、構成上、BBSが歌うシーンがなかったですから。こうでもしないと時間を稼げないですから。
作り貯めたバンクシーンを総動員して大熱唱。

BBS妹:
 「あいつら、いつまで歌う気よ!!」

このアニメでは、敵の台詞にしか共感できないというのはどうかと思う。

しかも今回は空中戦。
何の補足説明もなく、るちあさんたち空を飛ぶ。
一応、ライブステージの力、だとは思うのですが…。

最初から最後まで意味不明というか、意義不明なまま、今回のお話は終了。


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(右画像)
マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ OP 神戸みゆき/Rainbow Notes♪

「Voice in the Live」ですが前回の出演者は、冒頭の四人に加え、BBS妹と女神アクアレジーナさま(二役:タキさん)の二人。
この感想を読んでくださってる方なら、この面子が発表されたときのファンの錯乱振りも伝わるかと思います。
ピンポイントなメンバーを揃えすぎ。

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トラウマだらけの我が人生

2006年07月14日 | アニメ、ゲーム・全般
【パンをふんだむすめ】
 パンをふんだむすめ…
 パンをふんだむすめ…
 パンをふんだ罪で…地獄に落ちた…


賛否両論YouTubeで「パンをふんだむすめ」の動画を発見。
喜び勇んで見てみました。
そして絶望の淵に沈んでみました。パン怖いパン怖いパン怖い…。

幼少のころに見たっきりだったのですが、細部はかなり記憶と食い違ってました。
一応、「パンをふんだむすめ」ことインゲルは悪人だったのに、そんなことは欠片も印象に残らず。
後半の救済編も、全く記憶になし。
(心の奥底に刻み込まれてた挿入歌も、もっと頻繁に流れてた記憶があったのですが…。それだけトラウマになってたということか)

幼い心に残ってた思い出は、恐怖の挿入歌と「パンを踏んだら酷い目にあう」のみでした。
インゲルがパンを踏みつけるシーンは、今見ても寒気が走ります。
嗚呼、親兄弟は足蹴にしても、パンだけは絶対に踏むまいと誓ったあの頃。

あらすじを書いてみようかとも思いましたが、怖くなったので止めます。
なんつうか、検索キーワードに「トラウマ」が入ってるあたりが、この番組の本質を物語ってる気がする。
とりあえず、全国のいたいけな園児にはこれを強制視聴させよう。
間違いなく、食べ物の大事さが伝わると思う。間違った意味で。


…で、これに触発されて、色々トラウマを思い出したので、列挙してみた。

【愛の若草物語】
今にして思えば、放送事故は起こすは、エミリーがワニに食べられるわとやりたい放題。
特に、最終話のエミリーの捨て台詞の最悪ぶりは、他の追随を許さないと思う。

エミリー:
 『このお話はこれでおしまいです。
  …最後に一つだけ。
  ローリーと結婚するのはジョーではなく、この私、エミリー・マーチなのです』
 [愛の若草物語 完]

一応、本編はジョゼフィン-ローレンスでフラグが立ってはずなのに…。
そもそも、エミリーとローリーなんて会話すらろくになかったのに…。
まぁ、『べスは死にます』とか言われるよりはマシですが、こんな投げっぱなしで終わられても困る。

【ひみつの花園】
エンディングを初めて見たとき、思わず吹いた。

映像は、登場人物を模したパペットが踊り狂うもの。
歌詞の内容は「浮気の現場を押さえられた女の子が逆ギレ。愛の言葉と勢いだけで全てを誤魔化し、『私の愛を信じろ!もっと自信を持て!』と逆に説教する」ろくでもないもの。
最後に、人形を操っているメアリーが映って幕。

そりゃ確かに、「秘密の花園」はそういう話ですが!
ここまで身も蓋もなく表現した番組は他にない気がする。
本編の余韻をぶち壊しまくり。

【ひらけ!ポンキッキ】
「ポンキッキ」を代表する曲といえば、92年度ED「風の花束」。
(次点は「ハローマイフレンズ」や「ようこそぼくんちへ」)

歌詞的には「早起きしたら素敵な朝が来た。今日はいいことあるはず」なんですが、
歌ってるぶんけかなさんの声がやたら切ないせいで、「一日の終わりに、『明日早起きしたらいいことあるかな…』と涙こらえて呟いてる」ような歌に聞こえてならない。
おかげで朝から猛烈に泣きたい気分に。

あと、これを書くために検索して知ったのですが、「ポンキッキーズ」で再度EDに採用されてたのですね。
良かった、この曲に何かを感じ取ってたのは私だけじゃなかったのか。
加えて、なんでもこの歌を歌ったとき、ぶんけかなさんは中学二年生だったそうな。化け物かこの娘は。

【みんなのうた】
小さかった頃にちょうど流れていた「まっくら森のうた」が大好きで、よく一緒に歌ってた。
冷静に考えると、なんか嫌なお子様だ。
あと、「メトロポリタン美術館」もお気に入りでした。絵の中に閉じ込められる女の子に、胸をときめかせてた。

【ふしぎの海のナディア】
本編は置いておくとして、番組ラストのイラストコーナー及び、イメージ映像。
再放送は何度もされてるけど、肝心のその部分がいつも削除されてて忌々しい限り。
正直、DVDとかで「その部分だけ」抜き出して完全収録してくれたら買うと思う。


…とりあえず、今の自分の人となりがどのようにして形成されたかはよく分かった気がした。自分を見つめるって大事だわ。

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