【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
【追記:2022年3月】
この回の感想を書き直しました。
出来ればそちらを読んでいただけるとありがたいです。
●「KIZUNA」vs黒の協奏曲(第32話):マーメイドメロディーぴちぴちピッチ感想
【追記:終わり】
「ぴちぴちピッチ」では高画質のDVD版よりも、テロップや時刻表示の入るテレビ版の方が人気、という珍しい現象が起きています。
理由は単純で、「テレビ版にしかない面白映像があるから」。
DVDでは改悪されてしまった素敵回。その代表の一つが、この第32話。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第32話「恋は夢色」
「ぴっち」史上に残る戦闘回。
手に汗握る、一進一退の攻防は実に7分間に及びます。
もちろんそれは、7分間も歌を聴かされ続けることを意味するのですが。
るちあさんは浜辺で夢見石なる不思議なアイテムをゲット。
なんでも、「見た夢が現実になる」便利グッズのようです。
この世界はレジェンドクラスのアイテムがほいほいその辺に落ちまくってる。
「これで海斗とラブラブよ!」、考えることはそればかり。
念願かなって淫夢を見ることに成功しますが、ピンク色の夢は途中で喧嘩別れするシーンに早変わり。
るちあさん、困った。
一方、海の底。
マリアさん:
「ブラックビューティシスターズのシェシェさまとミミさまに、
ぜひこの私を手足として使っていただければと…」
嗚呼、マリアさん。
とうとうBBSに取り入り始めてしまいました。
もう生き残るためなら手段を選んでられません。BBSの部下として動くことに。
さて、るちあさんが羨ましくなった波音さんも、夢見石を求めて海底へ。
波音さん:
「私が思うにね、夢見石って宝くじと同じなのよ。
つまりね、夢見石で夢を見ないと正夢にならない。
宝くじは買わないと当たらない!
ゲット!夢見石!
そして太郎ちゃんとラブラブな夢を見てぇ…や~ん、正夢になったらどうしよー♪」
波音さん、いつになったら日本語を話せるようになるんだろう。
視聴者の不安をよそに、夢見石探索に精を出す波音さんと、それに付き合わされるリナさん。
姐さん、なんか可哀想。
げんなりしていると、そこに、BBSが襲来。
シェシェ&ミミ:
『Voice in the Dark! 黒い闇と奏で合うこのメロディ…!』
二人だけではBBSには勝てない。
慌てて逃げる波音&姐さんですが、歌声は彼女たちを補足。
もがき苦しむ人魚さん二人。
画面は切り替わり、仲間のピンチを知り、慌てて急行するるちあさんの映像。
るちあさん:
「二人を助けに行かなくちゃ!」
…再び、海中の戦闘の模様。
シェシェ&ミミ:
『想いなんて捨ててる夢見る少女の独白、叫びなんて誰にも届かない…!』
るちあさん:
「うぅ…ぐぅ…」
本邦初公開のロングverで歌うBBSの前に、苦しむ三人……って、三人?
そこには、頭を押さえてうめき声をあげる、るちあさん、波音さん、リナさんの姿が。
え?るちあさん、秒で駆け付けて、即座にやられたの?
呆気にとられる視聴者ですが、次の展開で再び混乱の渦に。
るちあさん:
「あなたたちの勝手にはさせないわ!」
突如、るちあさん、乱入。
何事もなかったかのように、波音&リナさんの救出に入りました。
へ?なんで?お前、今の今までやられて……あ。
作 画 指 定 ミ ス り や が っ た な 。
厳密に言うと、このやられシーンはバンク。
調子に乗ってバンクシーンを乱用してて、いないはずの人物がいるカットを使用してしまった模様。
なんてみっともない…。
ちょっとした色指定のミスとかならともかく、こんなあからさまなミス。
しかも原因は手を抜いて画像を使いまわしたから。
もはや言い訳不能のこのシーンは、『るちあを助けに行くるちあ』として、「ぴっち」ファンを大喜びさせることに。
(無論、DVD版では修正され、大不評を買いました)
ろくでもない演出の後、るちあさんたちの反撃開始。
るちあさん:
「主役を乗っ取る不埒な姉妹にはぴちぴちボイスでお仕置きよ!」
るちあさんも人気離れを自覚中。
夢の二段変身を起動すると、対BBSソング「KIZUNA」の歌唱開始。
形勢逆転。しかし、BBSには秘策が。
シェシェ&ミミ:
「合図を…!」
「分かった、作戦開始ね!」
たちまち放たれた光の合図を受け、別働隊のマリアさんは灯台の霧笛を鳴らします。
響き渡るノイズに、人魚さんの歌が停止。
これではお歌が歌えない…!
シェシェ&ミミ:
「さすがのマーメイドプリンセスも歌が歌えないんじゃお手上げねぇ~」
「本当だよね~」
「……ん?」
突然鳴り止む霧笛。
一体何が起こったのか。
画面は灯台に切り替わり、視聴者の目に映ったのは…。
かれんさんに撲殺され、倒れ伏すマリアさんの姿。
作中の時間経過からしても、歌で倒したのではなく、後頭部をバールのようなもので一撃して倒したようです。
ただでさえデスボイスなのに、肉弾戦もこなすかれんさん。
腕組みして悠然と見下ろす姿が恐ろしすぎる。
ミミ:
「あのマリアって使えないやつ…!」
まぁ、マリアさん一人でかれんさんをなんとかしろという方が無茶なのですが…。
霧笛が鳴り止み、再開された「KIZUNA」の前に、BBS散る。
また不用意にマリアさんと番組の株が下がって、以下次号。
なお、この回は応募者プレゼントがあった回。
『プレゼントのお知らせ!!はがきに新曲のかんそうを書いて送ってね!!!』
番組の感想ではなく、曲の感想を送れ。
なんだかとっても「ぴちぴちピッチ」。
どんな感想が送りつけられたのか、ぜひ見てみたい気がします。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
【追記:2022年3月】
この回の感想を書き直しました。
出来ればそちらを読んでいただけるとありがたいです。
●「KIZUNA」vs黒の協奏曲(第32話):マーメイドメロディーぴちぴちピッチ感想
【追記:終わり】
「ぴちぴちピッチ」では高画質のDVD版よりも、テロップや時刻表示の入るテレビ版の方が人気、という珍しい現象が起きています。
理由は単純で、「テレビ版にしかない面白映像があるから」。
DVDでは改悪されてしまった素敵回。その代表の一つが、この第32話。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第32話「恋は夢色」
「ぴっち」史上に残る戦闘回。
手に汗握る、一進一退の攻防は実に7分間に及びます。
もちろんそれは、7分間も歌を聴かされ続けることを意味するのですが。
るちあさんは浜辺で夢見石なる不思議なアイテムをゲット。
なんでも、「見た夢が現実になる」便利グッズのようです。
この世界はレジェンドクラスのアイテムがほいほいその辺に落ちまくってる。
「これで海斗とラブラブよ!」、考えることはそればかり。
念願かなって淫夢を見ることに成功しますが、ピンク色の夢は途中で喧嘩別れするシーンに早変わり。
るちあさん、困った。
一方、海の底。
マリアさん:
「ブラックビューティシスターズのシェシェさまとミミさまに、
ぜひこの私を手足として使っていただければと…」
嗚呼、マリアさん。
とうとうBBSに取り入り始めてしまいました。
もう生き残るためなら手段を選んでられません。BBSの部下として動くことに。
さて、るちあさんが羨ましくなった波音さんも、夢見石を求めて海底へ。
波音さん:
「私が思うにね、夢見石って宝くじと同じなのよ。
つまりね、夢見石で夢を見ないと正夢にならない。
宝くじは買わないと当たらない!
ゲット!夢見石!
そして太郎ちゃんとラブラブな夢を見てぇ…や~ん、正夢になったらどうしよー♪」
波音さん、いつになったら日本語を話せるようになるんだろう。
視聴者の不安をよそに、夢見石探索に精を出す波音さんと、それに付き合わされるリナさん。
姐さん、なんか可哀想。
げんなりしていると、そこに、BBSが襲来。
シェシェ&ミミ:
『Voice in the Dark! 黒い闇と奏で合うこのメロディ…!』
二人だけではBBSには勝てない。
慌てて逃げる波音&姐さんですが、歌声は彼女たちを補足。
もがき苦しむ人魚さん二人。
画面は切り替わり、仲間のピンチを知り、慌てて急行するるちあさんの映像。
るちあさん:
「二人を助けに行かなくちゃ!」
…再び、海中の戦闘の模様。
シェシェ&ミミ:
『想いなんて捨ててる夢見る少女の独白、叫びなんて誰にも届かない…!』
るちあさん:
「うぅ…ぐぅ…」
本邦初公開のロングverで歌うBBSの前に、苦しむ三人……って、三人?
そこには、頭を押さえてうめき声をあげる、るちあさん、波音さん、リナさんの姿が。
え?るちあさん、秒で駆け付けて、即座にやられたの?
呆気にとられる視聴者ですが、次の展開で再び混乱の渦に。
るちあさん:
「あなたたちの勝手にはさせないわ!」
突如、るちあさん、乱入。
何事もなかったかのように、波音&リナさんの救出に入りました。
へ?なんで?お前、今の今までやられて……あ。
作 画 指 定 ミ ス り や が っ た な 。
厳密に言うと、このやられシーンはバンク。
調子に乗ってバンクシーンを乱用してて、いないはずの人物がいるカットを使用してしまった模様。
なんてみっともない…。
ちょっとした色指定のミスとかならともかく、こんなあからさまなミス。
しかも原因は手を抜いて画像を使いまわしたから。
もはや言い訳不能のこのシーンは、『るちあを助けに行くるちあ』として、「ぴっち」ファンを大喜びさせることに。
(無論、DVD版では修正され、大不評を買いました)
ろくでもない演出の後、るちあさんたちの反撃開始。
るちあさん:
「主役を乗っ取る不埒な姉妹にはぴちぴちボイスでお仕置きよ!」
るちあさんも人気離れを自覚中。
夢の二段変身を起動すると、対BBSソング「KIZUNA」の歌唱開始。
形勢逆転。しかし、BBSには秘策が。
シェシェ&ミミ:
「合図を…!」
「分かった、作戦開始ね!」
たちまち放たれた光の合図を受け、別働隊のマリアさんは灯台の霧笛を鳴らします。
響き渡るノイズに、人魚さんの歌が停止。
これではお歌が歌えない…!
シェシェ&ミミ:
「さすがのマーメイドプリンセスも歌が歌えないんじゃお手上げねぇ~」
「本当だよね~」
「……ん?」
突然鳴り止む霧笛。
一体何が起こったのか。
画面は灯台に切り替わり、視聴者の目に映ったのは…。
かれんさんに撲殺され、倒れ伏すマリアさんの姿。
作中の時間経過からしても、歌で倒したのではなく、後頭部をバールのようなもので一撃して倒したようです。
ただでさえデスボイスなのに、肉弾戦もこなすかれんさん。
腕組みして悠然と見下ろす姿が恐ろしすぎる。
ミミ:
「あのマリアって使えないやつ…!」
まぁ、マリアさん一人でかれんさんをなんとかしろという方が無茶なのですが…。
霧笛が鳴り止み、再開された「KIZUNA」の前に、BBS散る。
また不用意にマリアさんと番組の株が下がって、以下次号。
(左画像) マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.9 (右画像) マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ OP 神戸みゆき/Rainbow Notes♪ |
なお、この回は応募者プレゼントがあった回。
『プレゼントのお知らせ!!はがきに新曲のかんそうを書いて送ってね!!!』
番組の感想ではなく、曲の感想を送れ。
なんだかとっても「ぴちぴちピッチ」。
どんな感想が送りつけられたのか、ぜひ見てみたい気がします。