【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
「僕の考えたマーメイドプリンセス」として有名なのが、ドイツのファンの考えたCivenさん。
バラ色真珠のマメプリで出身は『日本海』。
…せっかくなので、ちょっとだけ時事ネタに絡めてみた話題、のつもり。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第17話「儚いキス」
今回の敵幹部はゴスロリ幼女のユーリさん。
そして前回とは打って変わって作画が妙にコミカルで愛らしい感じ。
つくづくユーリさんは愛されている。
さて、浜辺の洋館に幽霊が出ると聞きつけた波音さんに連れられ、一行は肝試しに行くことに。
途中、同じく肝試しに行く途中の海斗くんたちとばったり。
これ幸いと合流しますが、別グループの女の子が海斗くんにコナかけまくってる様子にジェラシったるちあさん、拗ねまくって一行から離脱。
…なお、るちあさんですが、この手のドジ系少女漫画主人公にも関わらず、幽霊の類は平気です。
そりゃまぁ、彼女自身、人魚なんて人外の生き物ですし、普段は暗い海の底に住んでいます。
暗視能力の一つや二つは標準装備でしょうし、船幽霊から柄杓を取り上げて穴を開けて回るくらいの悪戯は普通にしていそうです。
そんなこんながありつつ、結局、るちあさんたち抜きで肝試し開始。
件の場所は、単なる古びた洋館…のはずでしたが、中に入ると、突然、本が飛び交いピアノが鳴り響き。
予想外の怪現象に、同行していた女の子は絶叫。
女の子:
「うぎゃぁあああぁっっっ!?」
しかし、海斗くんは極めて冷静。
海斗くん:
「なんだこいつ」
日ごろから人魚の国に遊びに行ったり、謎の怪人の襲撃を喰らったりしている彼のことです。
今更ポルターガイストの一つや二つで恐れをなすほど暇じゃない。
むしろこの状況を面白がり、嬉々として屋敷内を探索。
一方そのころるちあさん。
やっぱり肝試しが気になった彼女は、慌ててその現場へ。
その途中、屋敷の管理人さんから、そこにまつわる悲恋を聞きます。
なんでも、昔、そこのお嬢様がどこぞの男性と恋に落ち、結ばれないまま他界したそうな。
その因果で幽霊が出没する噂が出ているようです。
そんな話を聞いていたこともあり、ちょっと遅れてしまいましたが、ちょうど、前述の女の子が悲鳴を上げた瞬間に現地に到着。
るちあさん:
「この悲鳴は?」
波音さん:
「本当に幽霊が出たのかしら?」
が、同時に流れ出ているピアノ音色に、姐さん超反応。
姐さん:
「このピアノ、上に誰かいる」
突き止めたその先にいたのは、敵幹部・ユーリさんでした。
今回のユーリさんの作戦:
マーメイドは恋愛好き
→夏の恋愛イベントといえば肝試し
→じゃあ、ホラースポットで幽霊騒ぎを演出しよう
→きっとそのうちマーメイドがやってくるはず
素晴らしいまでの緻密な作戦!
地道な活動を続けること1週間、ようやくマーメイドが罠にかかってくれました。
こんな作戦を極めて真面目に実行するユーリさんの脳がおかしいのか、事実、読みどおり釣られてやって来るるちあさんが愚かなのか。
るちあさん:
「ぴちぴちボイスでライブスタート!」
でも、どんなに苦労しても、ライブ攻撃の前には無力です。
一生懸命作戦立てて、頑張っておびき出したのに…。
身も蓋もなく圧殺されるユーリさんが可哀想でなりません。
ユーリさん:
「貴女たちには絶対負けないわよ!!」
もはや涙すら出そうな悲壮な叫びを残し、ユーリさん退散。
この回あたりから、敵幹部のコメディぶりが目立ち始めるような気がします。
頑張れ、ダークラヴァーズ。傍若無人なぴちぴちボイスなんかに負けるな。
何はともあれ、ほとんど面白イベントのノリでさっくりユーリさんを撃退し、るちあさんは何とか海斗くんと合流。
と、そのとき。
ガタガタガタ!突如、再び、机が動き始める。
るちあさん:
(きょとん?ユーリはもう倒したのに?)
それに一切怯えることなく、不審な目で見守る二人。
そんな豪胆な二人の前に、白い人影が浮かび上がります。
…なにやらガチで女性の幽霊登場。ぴっち世界が霊魂の存在を認めた瞬間です。
海斗くん:
「…(幽霊が持っているのは)手紙?」
るちあさん:
「きっとあの手紙を彼に渡したかったんだ…」
恐怖という単語とは完全に無縁の彼女。
幽霊さんの意図を的確に把握すると、相手の男性がいると思わしき岬へ。
案の定、そこには同じく幽霊と化していた男性の姿が。
早速、預かっていた手紙を渡すと、その拍子に二人の幽霊は無事に再会を果たしました。
大喜びする幽霊二人。
ですが、最後にもう一つ、心残りがあるそうな。
女性幽霊:
「でももう一つだけお願いがあるのです。
もう一度、(彼と)触れ合いたい…」
言うや否や、それぞれるちあさん、海斗くんの体に取り付き、体を操って無理やりキス。
…るちあさん、これで通算三度目の口づけです。
1回目:ガラス壁越し。2回目:無理やり。3回目:幽霊に憑依され操られて。
つくづくアブノーマルプレイばかり。
ラストシーンは、幽霊の悲恋と自分の恋愛を無理やり結びつけたるちあさんの場面にて。
るちあさん:
「許されない恋。
思えば、私と海斗も人間とマーメイドの許されない関係。
やっぱり、悲しい恋なのかな」
でも大丈夫、もうしばらくすれば、そのセンチな問題を根底から破壊する設定が出てくるから。
なお、冒頭で出した日本海のマーメイドプリンセスですが、当然、公式設定ではないので誤解されないよう。
公式で存在するのは、北太平洋、南太平洋、北大西洋、南大西洋、インド洋、南極海、北極海の7つのみです。
もう一つついでに言うと、現時点で北太平洋以外の全てが滅亡中。
…るちあさん、暢気に肝試しなんてしてる場合じゃねぇ…。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
「僕の考えたマーメイドプリンセス」として有名なのが、ドイツのファンの考えたCivenさん。
バラ色真珠のマメプリで出身は『日本海』。
…せっかくなので、ちょっとだけ時事ネタに絡めてみた話題、のつもり。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第17話「儚いキス」
今回の敵幹部はゴスロリ幼女のユーリさん。
そして前回とは打って変わって作画が妙にコミカルで愛らしい感じ。
つくづくユーリさんは愛されている。
さて、浜辺の洋館に幽霊が出ると聞きつけた波音さんに連れられ、一行は肝試しに行くことに。
途中、同じく肝試しに行く途中の海斗くんたちとばったり。
これ幸いと合流しますが、別グループの女の子が海斗くんにコナかけまくってる様子にジェラシったるちあさん、拗ねまくって一行から離脱。
…なお、るちあさんですが、この手のドジ系少女漫画主人公にも関わらず、幽霊の類は平気です。
そりゃまぁ、彼女自身、人魚なんて人外の生き物ですし、普段は暗い海の底に住んでいます。
暗視能力の一つや二つは標準装備でしょうし、船幽霊から柄杓を取り上げて穴を開けて回るくらいの悪戯は普通にしていそうです。
そんなこんながありつつ、結局、るちあさんたち抜きで肝試し開始。
件の場所は、単なる古びた洋館…のはずでしたが、中に入ると、突然、本が飛び交いピアノが鳴り響き。
予想外の怪現象に、同行していた女の子は絶叫。
女の子:
「うぎゃぁあああぁっっっ!?」
しかし、海斗くんは極めて冷静。
海斗くん:
「なんだこいつ」
日ごろから人魚の国に遊びに行ったり、謎の怪人の襲撃を喰らったりしている彼のことです。
今更ポルターガイストの一つや二つで恐れをなすほど暇じゃない。
むしろこの状況を面白がり、嬉々として屋敷内を探索。
一方そのころるちあさん。
やっぱり肝試しが気になった彼女は、慌ててその現場へ。
その途中、屋敷の管理人さんから、そこにまつわる悲恋を聞きます。
なんでも、昔、そこのお嬢様がどこぞの男性と恋に落ち、結ばれないまま他界したそうな。
その因果で幽霊が出没する噂が出ているようです。
そんな話を聞いていたこともあり、ちょっと遅れてしまいましたが、ちょうど、前述の女の子が悲鳴を上げた瞬間に現地に到着。
るちあさん:
「この悲鳴は?」
波音さん:
「本当に幽霊が出たのかしら?」
が、同時に流れ出ているピアノ音色に、姐さん超反応。
姐さん:
「このピアノ、上に誰かいる」
突き止めたその先にいたのは、敵幹部・ユーリさんでした。
今回のユーリさんの作戦:
マーメイドは恋愛好き
→夏の恋愛イベントといえば肝試し
→じゃあ、ホラースポットで幽霊騒ぎを演出しよう
→きっとそのうちマーメイドがやってくるはず
素晴らしいまでの緻密な作戦!
地道な活動を続けること1週間、ようやくマーメイドが罠にかかってくれました。
こんな作戦を極めて真面目に実行するユーリさんの脳がおかしいのか、事実、読みどおり釣られてやって来るるちあさんが愚かなのか。
るちあさん:
「ぴちぴちボイスでライブスタート!」
でも、どんなに苦労しても、ライブ攻撃の前には無力です。
一生懸命作戦立てて、頑張っておびき出したのに…。
身も蓋もなく圧殺されるユーリさんが可哀想でなりません。
ユーリさん:
「貴女たちには絶対負けないわよ!!」
もはや涙すら出そうな悲壮な叫びを残し、ユーリさん退散。
この回あたりから、敵幹部のコメディぶりが目立ち始めるような気がします。
頑張れ、ダークラヴァーズ。傍若無人なぴちぴちボイスなんかに負けるな。
何はともあれ、ほとんど面白イベントのノリでさっくりユーリさんを撃退し、るちあさんは何とか海斗くんと合流。
と、そのとき。
ガタガタガタ!突如、再び、机が動き始める。
るちあさん:
(きょとん?ユーリはもう倒したのに?)
それに一切怯えることなく、不審な目で見守る二人。
そんな豪胆な二人の前に、白い人影が浮かび上がります。
…なにやらガチで女性の幽霊登場。ぴっち世界が霊魂の存在を認めた瞬間です。
海斗くん:
「…(幽霊が持っているのは)手紙?」
るちあさん:
「きっとあの手紙を彼に渡したかったんだ…」
恐怖という単語とは完全に無縁の彼女。
幽霊さんの意図を的確に把握すると、相手の男性がいると思わしき岬へ。
案の定、そこには同じく幽霊と化していた男性の姿が。
早速、預かっていた手紙を渡すと、その拍子に二人の幽霊は無事に再会を果たしました。
大喜びする幽霊二人。
ですが、最後にもう一つ、心残りがあるそうな。
女性幽霊:
「でももう一つだけお願いがあるのです。
もう一度、(彼と)触れ合いたい…」
言うや否や、それぞれるちあさん、海斗くんの体に取り付き、体を操って無理やりキス。
…るちあさん、これで通算三度目の口づけです。
1回目:ガラス壁越し。2回目:無理やり。3回目:幽霊に憑依され操られて。
つくづくアブノーマルプレイばかり。
ラストシーンは、幽霊の悲恋と自分の恋愛を無理やり結びつけたるちあさんの場面にて。
るちあさん:
「許されない恋。
思えば、私と海斗も人間とマーメイドの許されない関係。
やっぱり、悲しい恋なのかな」
でも大丈夫、もうしばらくすれば、そのセンチな問題を根底から破壊する設定が出てくるから。
![]() | (左画像) マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.5 (右画像) 中田あすみ(るちあ)/ Splash Dream | ![]() |
なお、冒頭で出した日本海のマーメイドプリンセスですが、当然、公式設定ではないので誤解されないよう。
公式で存在するのは、北太平洋、南太平洋、北大西洋、南大西洋、インド洋、南極海、北極海の7つのみです。
もう一つついでに言うと、現時点で北太平洋以外の全てが滅亡中。
…るちあさん、暢気に肝試しなんてしてる場合じゃねぇ…。