【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
今日は七海るちあさんの誕生日!
『7月3日は、ななみの日』と覚えましょう。
おめでとう、るちあさん。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第14話「星空の記憶」
2クール目に突入し、新しく素敵な玩具も登場。
その名も「マーメイド占いカード」。
影で金でも渡されたか、ぐだぐだと波音さんが販促&説明をしてくれます。
るちあさん:
「これって当たってるのかな…」(超胡乱げな目)
るちあさんは空気を読めない娘。
その他、不良在庫の代名詞・スターアイズミラーも登場し、今日は一段と賑やかです。
さて、明けて翌日。
劇中の時間は7月6日。明日は七夕です。
昔、海斗くんが乗っていた船が沈み、溺れていた彼を救ったのがまさにその日。
るちあさん:
「明日は私しか知らない(二人が初めて出会った)特別な記念日…♪」
一人、うっとりするるちあさん。
記念日には海斗とデートしなくちゃ!
さあ、いざ、海斗くんをデートに誘わん!
…が、照れ屋さんの上、自爆癖のあるるちあさん、もぎもぎしている内に機会を逸してしまいました。
既に半裸でキスはするわ、一夜を共に過ごすわとやりたい放題のくせに、デートの一つもまともに誘えないるちあさん。
奥ゆかしい娘というよりも、所詮サカナという気持ちが先立ちます。どんなに関係が進展しても、三歩泳ぐと即座に忘れる。
翌日、七夕当日は休日。
海斗くんは、いつも休日はサーフィンを嗜んでいます。
そこで海岸にあたりをつけ、お誘いをかけようと画策しますが…今日に限って姿が見えず。
それを聞いた波音さんはお怒りモード。気乗りしないるちあさんを引きずると、海斗くんのうちにまで押しかけ。
ピンポン。ピンポン。ピンポンピンポンピンポピンポピンポン!
物凄い勢いでチャイムを連打。
なんで手前勝手な記念日とやらのために、ここまで追い込みをかけられないといけないのか。
海斗くんに同情したくなりますが、幸か不幸か彼は留守。
が、たまたま「駅のほうへ行った」という目撃証言を入手。即行で追撃開始。
最終的に海斗くんは遠くの岬にまで出かけてることが判明。
るちあさん、多少は躊躇したものの、はるばる彼を追いかけて、問題の岬まで。
彼女はポジティブなのかネガティブなのか、よく分かりません。
一方の海斗くん。
岬に花束を持って現れた彼の目の前にあるのは…お墓。
それは、数年前のこの日、乗っていた船が沈み、他界した両親のものでした。
つうか、るちあさんは「二人が初めて出会った記念日」と一人で大はしゃぎしてますが、それはすなわち「海斗くんの乗った船が沈んだ日」です。
一緒に乗船していた彼の両親が帰らぬ人になった、まさにその事件。
るちあさんは、本当に空気の読めない娘。
思わずげんなりしていると、敵幹部・マリアさんが海斗くんを襲撃。
この墓地に来るまでの途中、海斗くんは、るちあさんが落としたペンダントを拾っていたのですが、その力につられてやってきた模様。
なお、このペンダントですが…
1.偶然、るちあさんがペンダントを落とす
2.それを、たまたま海斗くんが拾う
3.お墓参りの弾みに、ペンダントに水がかかり、不思議な力を放出
4.その様子を、偶然にもマリアさんが目撃
5.マリアさんが海斗くんを襲撃
6.遅れてるちあさんが到着。墓前に置いてあったペンダントを偶然、発見
という数奇な運命を辿っています。
今回の脚本、どんだけ偶然に頼れば気が済むんだ。
それはともかく。
マリアさん:
「ペンダントを渡しなさい!」
海斗くん:
(ペンダントだって?こいつら、あのペンダントが目的なのか…?)
何故、この謎の怪人はるちあのペンダントなんて探しているのか。
いや、そういえば、やつらはマーメイドのペンダントを探していたような…?
と、いうことは…。
海斗くん:
(間違いない!やっぱり、るちあがマーメイド…!)
善意の第三者からの情報により、海斗くんは遂に確信。
これで、「人間に正体を告白すると泡になる」の制約は突破しました。
(相手が勝手に気が付いてしまえば告白しても無問題)
残る問題は、即死する恐怖を乗り越えて、るちあさんの方から「私はマーメイドだ」と切り出すか、
奇人変人と思われる危険を冒して、海斗くんの方から「お前はマーメイドだ」と宣言するかだけです。
一方、マリアさんはマリアさんで、通行人Aでしかないはずの海斗くんを見てなにやら動揺。
どうも、彼女のボス・ガイトさんと瓜二つのようです。
なにこれ?こいつ何者?
…とりあえず拷問しよう、とマリアさんが思いついたところに人魚さんたちが救援に到着。
海斗くん:
「あのときのマーメイド…るちあだったんだ…」
が、得意のお歌を歌いだす前に、マリアさんの冷気攻撃によって大ピンチ。
今日のマリアさんは妙に強い。
その様子を見て、海斗くんブチ切れ。
海斗くん:
「いい加減にしやがれぇーー!!」
叫びとともに額が発光。
突如、謎の力が海斗くんから放たれる!
その力はすぐに収まったものの、彼が作ってくれたチャンスを生かして、ぴちぴちボイス炸裂。無事に勝利。
果たして彼は何者なのか。
そして、るちあ=マーメイドと判明し、今後の番組の行方は。
そんな大問題を完全放置し、ラストシーンは海斗くんがるちあさんに、両親の海難事故のことを話す場面。
るちあさん:
(ごめん海斗。私、自分の思いに浮かれてばかりでそんな大切なことを知らないで…)
なお、海斗くん及び両親の乗っていた船ですが、それはそれは立派で巨大な豪華客船です。
そんなもんが沈んだのに、一切関知することなく、海斗くんのみ救助したるちあさんが恐ろしい。
また、流れた回想シーンでは、それが津波一発で身も蓋もなく沈んでいく様子が。
なんて脆い豪華客船だ…。
このときの様子は、後に超作画シリーズとしてAA化されることに。
呆然とする視聴者をよそに、最後は海斗くんとるちあさんが星空見上げていちゃついて終了。
ちなみにマーメイド占いには、玩具の他、講談社のウェブ上で公開されてるものがありました。(ちなみに私は橙色。やった、黄色と仲良くなれるよ!)
今日、久しぶりに見に行ってみたら、見事に閉鎖されてましたが。
畜生、講談社め。たいした容量でもないのに、削除しやがって。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
今日は七海るちあさんの誕生日!
『7月3日は、ななみの日』と覚えましょう。
おめでとう、るちあさん。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第14話「星空の記憶」
2クール目に突入し、新しく素敵な玩具も登場。
その名も「マーメイド占いカード」。
影で金でも渡されたか、ぐだぐだと波音さんが販促&説明をしてくれます。
るちあさん:
「これって当たってるのかな…」(超胡乱げな目)
るちあさんは空気を読めない娘。
その他、不良在庫の代名詞・スターアイズミラーも登場し、今日は一段と賑やかです。
さて、明けて翌日。
劇中の時間は7月6日。明日は七夕です。
昔、海斗くんが乗っていた船が沈み、溺れていた彼を救ったのがまさにその日。
るちあさん:
「明日は私しか知らない(二人が初めて出会った)特別な記念日…♪」
一人、うっとりするるちあさん。
記念日には海斗とデートしなくちゃ!
さあ、いざ、海斗くんをデートに誘わん!
…が、照れ屋さんの上、自爆癖のあるるちあさん、もぎもぎしている内に機会を逸してしまいました。
既に半裸でキスはするわ、一夜を共に過ごすわとやりたい放題のくせに、デートの一つもまともに誘えないるちあさん。
奥ゆかしい娘というよりも、所詮サカナという気持ちが先立ちます。どんなに関係が進展しても、三歩泳ぐと即座に忘れる。
翌日、七夕当日は休日。
海斗くんは、いつも休日はサーフィンを嗜んでいます。
そこで海岸にあたりをつけ、お誘いをかけようと画策しますが…今日に限って姿が見えず。
それを聞いた波音さんはお怒りモード。気乗りしないるちあさんを引きずると、海斗くんのうちにまで押しかけ。
ピンポン。ピンポン。ピンポンピンポンピンポピンポピンポン!
物凄い勢いでチャイムを連打。
なんで手前勝手な記念日とやらのために、ここまで追い込みをかけられないといけないのか。
海斗くんに同情したくなりますが、幸か不幸か彼は留守。
が、たまたま「駅のほうへ行った」という目撃証言を入手。即行で追撃開始。
最終的に海斗くんは遠くの岬にまで出かけてることが判明。
るちあさん、多少は躊躇したものの、はるばる彼を追いかけて、問題の岬まで。
彼女はポジティブなのかネガティブなのか、よく分かりません。
一方の海斗くん。
岬に花束を持って現れた彼の目の前にあるのは…お墓。
それは、数年前のこの日、乗っていた船が沈み、他界した両親のものでした。
つうか、るちあさんは「二人が初めて出会った記念日」と一人で大はしゃぎしてますが、それはすなわち「海斗くんの乗った船が沈んだ日」です。
一緒に乗船していた彼の両親が帰らぬ人になった、まさにその事件。
るちあさんは、本当に空気の読めない娘。
思わずげんなりしていると、敵幹部・マリアさんが海斗くんを襲撃。
この墓地に来るまでの途中、海斗くんは、るちあさんが落としたペンダントを拾っていたのですが、その力につられてやってきた模様。
なお、このペンダントですが…
1.偶然、るちあさんがペンダントを落とす
2.それを、たまたま海斗くんが拾う
3.お墓参りの弾みに、ペンダントに水がかかり、不思議な力を放出
4.その様子を、偶然にもマリアさんが目撃
5.マリアさんが海斗くんを襲撃
6.遅れてるちあさんが到着。墓前に置いてあったペンダントを偶然、発見
という数奇な運命を辿っています。
今回の脚本、どんだけ偶然に頼れば気が済むんだ。
それはともかく。
マリアさん:
「ペンダントを渡しなさい!」
海斗くん:
(ペンダントだって?こいつら、あのペンダントが目的なのか…?)
何故、この謎の怪人はるちあのペンダントなんて探しているのか。
いや、そういえば、やつらはマーメイドのペンダントを探していたような…?
と、いうことは…。
海斗くん:
(間違いない!やっぱり、るちあがマーメイド…!)
善意の第三者からの情報により、海斗くんは遂に確信。
これで、「人間に正体を告白すると泡になる」の制約は突破しました。
(相手が勝手に気が付いてしまえば告白しても無問題)
残る問題は、即死する恐怖を乗り越えて、るちあさんの方から「私はマーメイドだ」と切り出すか、
奇人変人と思われる危険を冒して、海斗くんの方から「お前はマーメイドだ」と宣言するかだけです。
一方、マリアさんはマリアさんで、通行人Aでしかないはずの海斗くんを見てなにやら動揺。
どうも、彼女のボス・ガイトさんと瓜二つのようです。
なにこれ?こいつ何者?
…とりあえず拷問しよう、とマリアさんが思いついたところに人魚さんたちが救援に到着。
海斗くん:
「あのときのマーメイド…るちあだったんだ…」
が、得意のお歌を歌いだす前に、マリアさんの冷気攻撃によって大ピンチ。
今日のマリアさんは妙に強い。
その様子を見て、海斗くんブチ切れ。
海斗くん:
「いい加減にしやがれぇーー!!」
叫びとともに額が発光。
突如、謎の力が海斗くんから放たれる!
その力はすぐに収まったものの、彼が作ってくれたチャンスを生かして、ぴちぴちボイス炸裂。無事に勝利。
果たして彼は何者なのか。
そして、るちあ=マーメイドと判明し、今後の番組の行方は。
そんな大問題を完全放置し、ラストシーンは海斗くんがるちあさんに、両親の海難事故のことを話す場面。
るちあさん:
(ごめん海斗。私、自分の思いに浮かれてばかりでそんな大切なことを知らないで…)
なお、海斗くん及び両親の乗っていた船ですが、それはそれは立派で巨大な豪華客船です。
そんなもんが沈んだのに、一切関知することなく、海斗くんのみ救助したるちあさんが恐ろしい。
また、流れた回想シーンでは、それが津波一発で身も蓋もなく沈んでいく様子が。
なんて脆い豪華客船だ…。
このときの様子は、後に超作画シリーズとしてAA化されることに。
呆然とする視聴者をよそに、最後は海斗くんとるちあさんが星空見上げていちゃついて終了。
(左画像) DVD マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.4 (右画像) 中田あすみ(るちあ)/ Splash Dream |
ちなみにマーメイド占いには、玩具の他、講談社のウェブ上で公開されてるものがありました。(ちなみに私は橙色。やった、黄色と仲良くなれるよ!)
今日、久しぶりに見に行ってみたら、見事に閉鎖されてましたが。
畜生、講談社め。たいした容量でもないのに、削除しやがって。