穴にハマったアリスたち

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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第14話「星空の記憶」

2006年07月03日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

今日は七海るちあさんの誕生日!
『7月3日は、ななみの日』と覚えましょう。
おめでとう、るちあさん。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第14話「星空の記憶」

2クール目に突入し、新しく素敵な玩具も登場。
その名も「マーメイド占いカード」。
影で金でも渡されたか、ぐだぐだと波音さんが販促&説明をしてくれます。

るちあさん:
 「これって当たってるのかな…」(超胡乱げな目)

るちあさんは空気を読めない娘。

その他、不良在庫の代名詞・スターアイズミラーも登場し、今日は一段と賑やかです。


さて、明けて翌日。
劇中の時間は7月6日。明日は七夕です。
昔、海斗くんが乗っていた船が沈み、溺れていた彼を救ったのがまさにその日。

るちあさん:
 「明日は私しか知らない(二人が初めて出会った)特別な記念日…♪」

一人、うっとりするるちあさん。
記念日には海斗とデートしなくちゃ!
さあ、いざ、海斗くんをデートに誘わん!

…が、照れ屋さんの上、自爆癖のあるるちあさん、もぎもぎしている内に機会を逸してしまいました。
既に半裸でキスはするわ、一夜を共に過ごすわとやりたい放題のくせに、デートの一つもまともに誘えないるちあさん。
奥ゆかしい娘というよりも、所詮サカナという気持ちが先立ちます。どんなに関係が進展しても、三歩泳ぐと即座に忘れる。

翌日、七夕当日は休日。
海斗くんは、いつも休日はサーフィンを嗜んでいます。
そこで海岸にあたりをつけ、お誘いをかけようと画策しますが…今日に限って姿が見えず。

それを聞いた波音さんはお怒りモード。気乗りしないるちあさんを引きずると、海斗くんのうちにまで押しかけ。
ピンポン。ピンポン。ピンポンピンポンピンポピンポピンポン!
物凄い勢いでチャイムを連打。

なんで手前勝手な記念日とやらのために、ここまで追い込みをかけられないといけないのか。
海斗くんに同情したくなりますが、幸か不幸か彼は留守。
が、たまたま「駅のほうへ行った」という目撃証言を入手。即行で追撃開始。

最終的に海斗くんは遠くの岬にまで出かけてることが判明。
るちあさん、多少は躊躇したものの、はるばる彼を追いかけて、問題の岬まで。
彼女はポジティブなのかネガティブなのか、よく分かりません。

一方の海斗くん。
岬に花束を持って現れた彼の目の前にあるのは…お墓。
それは、数年前のこの日、乗っていた船が沈み、他界した両親のものでした。

つうか、るちあさんは「二人が初めて出会った記念日」と一人で大はしゃぎしてますが、それはすなわち「海斗くんの乗った船が沈んだ日」です。
一緒に乗船していた彼の両親が帰らぬ人になった、まさにその事件。
るちあさんは、本当に空気の読めない娘。

思わずげんなりしていると、敵幹部・マリアさんが海斗くんを襲撃。
この墓地に来るまでの途中、海斗くんは、るちあさんが落としたペンダントを拾っていたのですが、その力につられてやってきた模様。
なお、このペンダントですが…

 1.偶然、るちあさんがペンダントを落とす
 2.それを、たまたま海斗くんが拾う
 3.お墓参りの弾みに、ペンダントに水がかかり、不思議な力を放出
 4.その様子を、偶然にもマリアさんが目撃
 5.マリアさんが海斗くんを襲撃
 6.遅れてるちあさんが到着。墓前に置いてあったペンダントを偶然、発見

という数奇な運命を辿っています。
今回の脚本、どんだけ偶然に頼れば気が済むんだ。

それはともかく。

マリアさん:
 「ペンダントを渡しなさい!」
海斗くん:
 (ペンダントだって?こいつら、あのペンダントが目的なのか…?)

何故、この謎の怪人はるちあのペンダントなんて探しているのか。
いや、そういえば、やつらはマーメイドのペンダントを探していたような…?
と、いうことは…。

海斗くん:
 (間違いない!やっぱり、るちあがマーメイド…!)

善意の第三者からの情報により、海斗くんは遂に確信。
これで、「人間に正体を告白すると泡になる」の制約は突破しました。
(相手が勝手に気が付いてしまえば告白しても無問題)
残る問題は、即死する恐怖を乗り越えて、るちあさんの方から「私はマーメイドだ」と切り出すか、
奇人変人と思われる危険を冒して、海斗くんの方から「お前はマーメイドだ」と宣言するかだけです。

一方、マリアさんはマリアさんで、通行人Aでしかないはずの海斗くんを見てなにやら動揺。
どうも、彼女のボス・ガイトさんと瓜二つのようです。
なにこれ?こいつ何者?

…とりあえず拷問しよう、とマリアさんが思いついたところに人魚さんたちが救援に到着。

海斗くん:
 「あのときのマーメイド…るちあだったんだ…」

が、得意のお歌を歌いだす前に、マリアさんの冷気攻撃によって大ピンチ。
今日のマリアさんは妙に強い。
その様子を見て、海斗くんブチ切れ。

海斗くん:
 「いい加減にしやがれぇーー!!」

叫びとともに額が発光。
突如、謎の力が海斗くんから放たれる!
その力はすぐに収まったものの、彼が作ってくれたチャンスを生かして、ぴちぴちボイス炸裂。無事に勝利。

果たして彼は何者なのか。
そして、るちあ=マーメイドと判明し、今後の番組の行方は。
そんな大問題を完全放置し、ラストシーンは海斗くんがるちあさんに、両親の海難事故のことを話す場面。

るちあさん:
 (ごめん海斗。私、自分の思いに浮かれてばかりでそんな大切なことを知らないで…)

なお、海斗くん及び両親の乗っていた船ですが、それはそれは立派で巨大な豪華客船です。
そんなもんが沈んだのに、一切関知することなく、海斗くんのみ救助したるちあさんが恐ろしい。
また、流れた回想シーンでは、それが津波一発で身も蓋もなく沈んでいく様子が。
なんて脆い豪華客船だ…。
このときの様子は、後に超作画シリーズとしてAA化されることに。

呆然とする視聴者をよそに、最後は海斗くんとるちあさんが星空見上げていちゃついて終了。


マーメイド メロディー ぴちぴちピッチ Vol.4(左画像)
DVD マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.4

(右画像)
中田あすみ(るちあ)/ Splash Dream
中田あすみ(るちあ)/マーメイドメロディー(1)るちあ SPLASH DREAM

ちなみにマーメイド占いには、玩具の他、講談社のウェブ上で公開されてるものがありました。(ちなみに私は橙色。やった、黄色と仲良くなれるよ!)
今日、久しぶりに見に行ってみたら、見事に閉鎖されてましたが。
畜生、講談社め。たいした容量でもないのに、削除しやがって。

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ぶっちゃけはっちゃけ生き延びよう

2006年07月03日 | アニメ・日曜朝 感想その他
・ふたりはプリキュア Splash Star 第21話「夜空に輝け!星の光の仲間たち」

嗚呼、「プリキュア」も気が付けば今週で21話目か。
「7話で一区切り」の構成をとっていて、既に幹部を三人撃破してるのですから、まぁ、当然なのですけど。
…ん? 7話×3敵幹部?それじゃ先週までで21話になって計算が合わな…ああ、モエルンバさんが2話分まとめて瞬殺されたんだったか。

そこまで考えて、ふと思ったこと。
もしかして、モエルンバさんが非業の急逝を遂げたのは、7話+6話で1クール分になるから?
と、すると、今回の対霧生さん戦も同じパターンの可能性大。
あの凶悪な二人組みが、わずか6話の命だと思うと、とてもとても残念です。
もっと長期に渡って恐怖を振りまいてくれたらいいのに…。


そんなことをちょっとだけ思いつつも、今日から始まる「ふたりはプリキュア 死闘編」に大喜び。

霧生さん:
 「緑の里にいたのはプリキュアの強さの秘密を探るため」
 「既にやつらのことは知り尽くしています」

彼女たちもやる気充分。
破壊的な戦闘力+情報戦でも圧倒。負ける要素は皆無です。
満を持して、ついに出陣。絶望的なプリキュアさんの戦いが今、幕を上げる。

と、思ってたら、唐突に夏のミュージカルのテロップが。
字幕の流れるスピード、超早えぇ。
よく読めませんでしたが、「歌って踊れるミュージカル」だそうな。そりゃ「ミュージカル」なんだしな!

ちょっと意識がそれつつも、舞台は学校。
暢気に学園生活を満喫する日向&美翔さんの前に、霧生さんコンビ、登場。
いきなり戦闘開始、楽しき学び舎が血に染まる…

…かに見えましたが、絶妙のタイミングで美翔さんから霧生さんに天体観測会のお誘い。
未だに何かを吹っ切れてはいない霧生さんたち、このお誘いに気勢を削がれ、「まぁ、観測会で襲う方がむしろチャンス」と襲撃を延期。
どう考えても、機会を伺う意味がないほどの圧倒的優位に立ってますが、彼女たちにはまだ決断のための時間が必要な模様。

時間は過ぎて、美翔さん家にて天体観測会。
参加者は、日向さん、霧生さん二人に加え、クラスメイトの女子二人+健太くん。
密かにハーレムです。羨ましいような、同じ立場になったら恐怖で逃げたいような…。

楽しく過ぎていく時間。ですが、いつまでもそうしているわけにも行きません。
霧生さんたちはついに決断。美翔さん、日向さんの二人だけになった瞬間を狙い、背後から攻撃開始。
唸る凶腕。変身前の後頭部に一撃を喰らい、もんどり打って倒れこむ日向さん…

…かと思いきや、完璧なタイミングで美翔さん母、闖入。

美翔さん母:
 「形あるものはいつか壊れる」

そして唐突なメッセージを語り始めてみた。
これには霧生さんたちもびっくり。
なんか、聞きようによっては、「どうせいつか消えるんだから、気にせずぶっ壊せ」と取られかねない言葉ですが…。

美翔さん父:
 「宇宙にはいろんな星が輝いている。星空は星たちが生きている証なんだ」

続く美翔さん父までも意味深な台詞。霧生さんたちには絶大な影響を与えることに。

霧生さん:
 「私たちがやらなくてもいずれこの星は消えるってこと?」
 「だとしたら、今、私たちがやろうとしていることに意味はあるの?」

自分たちの行動に対する疑問がどんどん大きくなる霧生さんコンビ。
つうか、この強引過ぎる一連の場面、『全てを知った上で家族ぐるみで説得工作に出た美翔家』としか見えません。
真の敵はプリキュアではなく美翔さん一家でした。

そんな懐柔策にちょっぴり心動かされつつも、霧生さんたちは戦闘開始を決意。

霧生さん:
 「何が星空の仲間よ」
 「私たちはいつも二人でやってきた」
 「今こそプリキュアと決着をつける!」

その手に持つは、天体観測の最中に掠め取ってきた地球外物質。
それを依り代にして、ウザイナー召還。
かつてないスケールです。本だのセミだのとは格が違う。

異常事態にプリキュアさんも臨戦態勢。
ですが、今回の敵は外宇宙の戦士。時事ネタキャラとはいえ、そこらの雑魚とは桁違い。
きらん。光とともに、衛星軌道上から降り注ぐ隕石の雨。これは強い…!

花キュアさん:
 「うわきゃぁあぁ!?」

白キュアさんや黒キュアさんですら手こずりそうな相手に、プリキュアさん、大ピンチ。
羽キュアさんお得意の横回転+縦回転もろくに通じません。
あっという間に追い詰められますが、彼女たちの背後には平和の象徴、美翔さんの家。

…敗北は破滅を意味します。大切なものを背負い、プリキュアさん達は絶叫。

羽キュアさん:
 「今日は特別な日なの! 薫さんと満さんがが私のうちにきてくれた!」
花キュアさん:
 「ちょっと人付き合いが下手で変わったところもあるけど、いいところもいっぱいある!」

何そのピンポイントな叫び。
てか、花キュアさん、今、ここで霧生さんへのフォローを叫ぶ意図は何だ。
しかも貴女、やっぱり霧生さんのこと「変」だとは思ってたのか…。

霧生さん:
 「プリキュアは…」
 「私たちのために戦ってるというの…!?」

全てを知ってるとしか思えないプリキュアさんの言葉に、霧生さんコンビも錯乱。

一方、空に浮かぶ二人の眼下では、プリキュアさんが反撃を開始。
お手々をにぎにぎアタックからの主砲発射で奇跡的にも勝利を収めました。
なんか、攻撃に使った手が左右逆になってしまってるカットがある気がしますが気にしない。多分、途中で手を握りなおしたんです。

なにはともあれ、緒戦はプリキュアさんの勝利。
それを見て、言葉にならない思いを抱え、夜空を飛び去る霧生さん。
…そして、それを目撃してしまった美翔さん。

美翔さん:
 「はっ!? まさか!!」

やべぇ。
真実にたどり着き、身近に潜んでいた死の気配をようやく感知。
思わず凍りついたところで、以下次週。


【次回予告】
日向さん:
 「舞の様子が何だか変。朝からずっと沈んでるし」
美翔さん:
 「へ、平気。なんでもないの」
日向さん:
 「って言ってるけど、気になるよー。満と薫に相談してみようかな?」
美翔さん:
 「!?」

…日向さん、貴女、実は悪女でしょ。


NEW!願いを書き込んでおまじない☆【ふたりはプリキュアスプラッシュスター プリキュアチャー...(左画像)
願いを書き込んでおまじない☆ふたりはプリキュアスプラッシュスター プリキュアチャームペンケース

(右画像)
トップ製菓 20ふたりはプリキュアSplashStarガム 48入
トップ製菓 20ふたりはプリキュアSplashStarガム 48入

ガムまで出してるのか「プリキュア」…。

なお、天体観測前の、美翔さん家の居間で団欒していたシーン。
霧生さんの鉄壁のスカートが憎らしいことこの上なし。
なんつうか、殺意すら覚えました。畜生、もういっそ、制服姿のままバトルしてください。
コメント (2)
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