穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

おとぎ銃士 赤ずきん 第4話「グレーテルの罠」

2006年07月22日 | アニメ・土曜朝 感想その他
【こんな赤ずきんが見てみたいその4】

 森の中を進むグレーテル。

 グレーテル:
  「道に迷わないようにしないと…」

 パンをちぎり、道々捨てて歩くことに。
 しかし、最初の一欠けらを捨てたその瞬間、突然、森の中に歌声が響き渡る…

  パンを捨てた娘…
  パンを捨てた娘…
  パンを捨てた罪で…地獄に、落ちた…

 
 グレーテル:
  「しまった!! ぅきゃあ!?」
 
  どぷん!

 泥沼の中に沈んでいくグレーテル。
 沼の底で魔女に囚われた彼女の運命やいかに。


…悲劇・パンを捨てたむすめ。

・おとぎ銃士 赤ずきん 第4話「グレーテルの罠」

噂の敵幹部・ゲルダことグレーテルさん登場。
彼女と初接敵したのは白雪姫さんでした。
食べ物の罠にかかった女の子同士の激突。

…嗚呼、これがゲルダVS白雪だったら冷気対決になってたのか。
なんかゲルダの冷気耐性はマックスのような気がします。
白雪、勝てる気がしない。

とりあえず鏡を使った罠をしかけていたグレーテルさんですが、白雪さんあっさり看破。
さすがは白雪姫。
鏡への対策はばっちりです。一番美しいのは私!

仕方がないのでグレーテルさん、直接攻撃。

グレーテルさん:
 「ミッシンググリム!」

大剣召還。おお、それは凄く強そうだ。
失われしグリム童話の使い手・グレーテル。
その能力は一登場人物の範疇を超えてる気がする。

さらに特技は重力攻撃。

グレーテルさん:
 「ハウス オブ グラビティ!」

…まぁ、「ハウス オブ スィーツ」じゃあ、攻撃技に聞こえないし。
でもとても裏切られた気分。
せめて騙し討ちからの火炎攻撃とかを得意技にして欲しかった。

グレーテルさんの強襲でうやむやのうちに罠発動。
学校もろとも、草太くんたちは謎の亜空間へ閉じ込められました。
亜空間に放り込む暇があるんなら、授業中に背後から切りかかれとも思いますが、そんなことはグレーテルさんにも出来ません。本当は優しいグリム童話。

亜空間に閉じ込められ、白雪姫とは分断。
最後の頼みの赤ずきんは罠発動時に瞬殺されました。
弱いこと限りないですが、そりゃ寄り道して狼に喰われた赤ずきんにとって、お菓子の家はキラー過ぎます。相性絶悪。

…と思っていたのですが、あっさりと赤ずきん復活&救援に到着。そのままグレーテルと戦闘開始。

ちょっとゆとりの出来た草太くん、グレーテルさんの説得にかかります。

草太くん:
 「君は本当はこんなことする娘じゃないよね?
  御伽噺、好きって言ったよね?」
グレーテルさん:
 「あんなの嘘に決まってるじゃない♪」

童話世界の住人のくせに、自分たちの存在意義全否定。
超強気のグレーテルさんでしたが、結局、亜空間を破られた上、戦闘にも敗北。
やっぱグレーテルじゃダメなんだよ。返す返すもゲルダじゃなかったのが悔やまれます。


おとぎ銃士赤ずきん(左画像)
おとぎ銃士赤ずきん

(右画像)
フィギュア おとぎ銃士赤ずきん ボイススタチュー 赤ずきん
4,410円 → 3,500円

OP:田村ゆかり/童話迷宮
ED:marhy/Clover
「フィギュア おとぎ銃士赤ずきん ボイススタチュー 赤ずきん」(12月14日発売予定)

次回は「いばら姫の目覚め」。
スリーピングビューティなのかラプンツェルなのかと話題の三人目・いばら姫の登場。
まぁ、眠り姫だとしたら、随分と斬新なキャラ設定。頑張れスタッフ。
コメント (2)
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第47話「黒い招待状」

2006年07月22日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

「予想外の展開」「視聴者の度肝を抜く演出」「このあととんでもないことが」
サプライズを売りにした放送は色々様々ありますが。
そんな謳い文句を掲げる番組に伝えたい一言。

 「そういうことは、放送事故を起こしてから言ってくれ」

事故の一つも起きない番組なんて、所詮は台本どおりの退屈な予定調和ですよ。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第47話「黒い招待状(インビテーション)」

異変は開始と同時に現れました。



「ぴちぴちピッチ」再度の放送事故発生。

前回の放送事故は音声が途切れただけでしたが、今回は謎のテスト映像。
なんだこれは。
何がやりたいんだスタッフ!

この殺る気溢れる豪気な演出に視聴者一同大喜び。
すごい!クライマックスのこの大事な時期に、全てを台無しにする放送事故。
見ていて心が和みます。

…この異常事態は三十秒に渡って続き、ようやく番組開始。

いきなり良いものを見せられて大満足している中、お話は進行。
最近、愛しの沙羅さんが地上に出向いてばかりなことに、敵の親玉・ガイトさんは心痛めます。
彼がマーメイドに戦いを挑んだのも全ては沙羅さんに頼まれたから。健気です。

ガイトさん:
 「沙羅、君を手放したくない。これ以上の孤独はいらない…!」

そのためには、より強い力を手に入れないと。
彼の脳裏に浮かぶは、己の分身たる海斗くんの姿。
海斗くんの力を覚醒させ、奪うことが出来れば更なる力が手に入る…。


その頃、地上に出た沙羅さん。昔の恋人、海月先生のところに出向いていました。

沙羅さん:
 「まるでここは夕暮れの海の底ね」

なお、沙羅さんの正体は人魚。
人魚には「人間に正体をバラすと泡になる」という制約があります。
このとき沙羅さんは人間姿で現れており、「私は沙羅(マーメイド)だ」と名乗ると泡になって死にます。

これを回避するためには、人間に化けている彼女の正体を海月先生に見抜いてもらう必要があるのですが…

海月先生:
 「沙羅!僕は君に会いたかった…!」

秒で看破。

るちあさんと海斗くんが一年間もうだうだやってた問題を瞬殺。
さすがはマーメイドキラーの海月先生。
彼の眼力は只者ではない。

沙羅さん:
 「けれど貴方は美しかった私たちのメロディを粉々にしてしまった」
 「深い悲しみは心を惑わせ、そして私は…!」
 「あの美しい国すらも私の手で…!」

要約すると、「海月先生に振られたショックで暴走、国を滅ぼした」。
はた迷惑なお姫様です。
そして逆ギレすると、海月先生に「封印の鍵」を渡します。

沙羅さん:
 「闇深い海底への招待状よ。もうこの地上には戻れないかもしれない。
  果たして貴方にそんな勇気があるのかしら?」

この挑発に、海月先生、もちろん即断。

…その夜。

鍵に導かれるまま、海月先生は海の中へ。
彼の不審な様子に気づいた波音さん他マメプリ一同、彼を追跡。
やがて彼らの前に、現れたのは謎のマーメイド(沙羅さん)と…

かれんさん:
 「あんなところにガイト城が…!」

慌てて突入しようとするるちあさんたちですが、その前にBBS登場。

シェシェ&ミミ:
 『Voice in the Dark 闇のフォリア! 真珠のKIZUNA奪え…!』
るちあさんら:
 「うきゃあぁぁっっっ!?」

奇襲は成功。しかもマメプリ全員を歌の射程圏内に捕らえました。
これは勝った…!

が、そんな視聴者の期待を裏切るように、ヒッポくんが暗躍。
海月先生が取り落とした鍵を拾うと、やおら変身。
頭部が馬、下半身が魚…というケルピー(+羽根付き)な姿に体を変えます。

マメプリさん:
 「あれは?」「まさか」「神獣ヒポカンポス!?」
ヒッポくん:
 「これこそが私の本当の姿…」

唐突に覚醒すると、そのままBBSに突撃。
ライブステージを破壊し、ライブ攻撃を中断させます。
すごいぜ、ヒッポ。持ち歌もないBクラスキャラなのに、頑張ってる…!

このチャンスにるちあさん、即座に夢の二段変身+「KIZUNA」。

るちあ&波音&姐さん:
 『傷ついてまた輝く 無敵のKIZUNA信じてる…!』

なお、このシーン、現場にいるマメプリは上記の三人の他にもう一人・南極海のかれんさん。
ですが彼女は一緒に「KIZUNA」を歌ってくれません。横で見てるだけ。
最大戦力のくせに、楽してやがる…。

BBSは撃退したものの、その間にガイト城は再び闇の中へ。
同時に海月先生も行方不明になってしまいました。
これは一体…?海月先生を攫ったのは何者…?

時化始めた空模様の下、マメプリさんたちは額を突き合わせますが、真剣に考え込みますが…



それはいつものことだ、気にするな。

シリアス展開なのに、妙に心が優しくなります。
暗い話だからこそ、ほっと安らぎを与えてくれる放送事故をさりげなく挿入。
ちゃんとバランスを取ってくる「ぴっち」ってなんていいアニメなんだろう。


マーメイド メロディー ぴちぴちピッチ Vol.13 ◆20%OFF!(左画像)
マーメイド メロディー ぴちぴちピッチ Vol.13

(右画像)
ボーカルコレクション マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ジュエルボックス1
ボーカルコレクション マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ジュエ...

テレビ番組の華、放送事故。
この後「ぴっち」は、三度目の放送事故を(軽微ですが)引き起こします。
わずか半年の期間に三回もの放送事故。この番組には何かが憑いている。
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マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第46話「さよなら」

2006年07月22日 | マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]

演劇でも映画でもドラマでもいいですが、「卑怯な」演出として挙げられるのが挿入歌の存在。
極論ですが、適当に曲の一発も流し、俳優が雪の中歩くシーンや恋人が泣きながら抱き合うシーンでも出せばクライマックスとして成立。
安易ですが、とても効果的な演出方法です。

…で、挿入歌といえば「ぴっち」。

毎回毎回、最低でも一曲は垂れ流している我らが「ぴっち」。
こと挿入歌演出に関しては他者の追随を許しません。
なまじっかいつもギャグでやってるだけに、決めるべくして使われると無駄に綺麗にまとまりやがる。

・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第46話「さよなら」

そんな演出をフルに使ったのが今回。
前回、海斗くんと気まずくなったるちあさん、どんよりしたまま学校へ。
そこでろくでもない噂を聞きつけます。

友人A:
 「海斗のやつがサーフィン留学するんだってさ。ハワイの親戚のところに」

サーフィン留学なんてものが現実に存在するのかどうか知りませんが…。
いずれにせよ、愛しの海斗くんは海外に旅立つようです。
るちあさん大ピンチ。

波音さん:
 「恋人に何も言わずに留学なんてそんなの有り?」
るちあさん:
 「…まだ恋人じゃないもん」
姐さん:
 「じゃあ海斗にとって、本命はマーメイドってことか。
  ま、近くのるちあより、美しい憧れのマーメイドってとこだな」

るちあさん、絶望。


一方その頃、海の底。
DLの皆さん、ここに来てようやくガイトさんの背後にいる謎の女性の存在を感知しました。
あれは誰!?BBSに続き、またガイトさまの寵愛が私たちから離れていく!?

追い込まれたDLは地上へ。
これが最後となるマメプリ捕獲作戦を展開しますが…。
その現場を姐さん&波音さんに押さえられ強襲。

姐さん&波音さん:
 「ぴちぴちボイスでライブスタート!!」

その頃るちあさん。
初めて海斗くんと出会った入り江にて黄昏ていました。
そこに海斗くん登場。

るちあさん:
 「海斗?どうしてここへ?」
海斗くん:
 「この入り江に来ればるちあに会えるんじゃないかって、なんとなくそんな気がしたんだ」

姐さん&波音さん:
 『七つの海の楽園 嵐の夜の後には 愛を伝えるため命がまた生まれる…』
DLの皆さん:
 「うぎゃぁああぁぁああ!?」

一方、るちあさん。バックに姐さんたちの歌声(およびDLの悲鳴)が流れる中、海斗くんと対話。

姐さん&波音さん:
 『誰もがいつかはここを 旅たつ日が来ても 私は忘れない…』

るちあさん:
 「あの海斗、本当にハワイに行っちゃうの?」
海斗くん:
 「ああ、一番最初にお前に言おうと思ってたんだけど、手続きしてたところを誰かに見られたみたいでな」

姐さん&波音さん:
 『ゆっくりと雲は流れて 遠い岬を目指してた…』

るちあさん:
 「海斗、いつか私にしてくれた話覚えてる?
  マーメイドの話、この入り江で海斗を助けてくれたっていう」
海斗くん:
 「ああ、忘れようとしたって忘れられない。あのマーメイドは幻なんかじゃなかったんだ」

るちあさん:
 (やっぱりそうなんだ。やっぱり海斗はいまだに思い出のマーメイドのことが忘れられないんだ…)

るちあさん、泣きながらダッシュ。

姐さん&波音さん:
 『奇跡をめぐる冒険 優しい母の願いを 胸に抱きながら誰もが旅をしてる…』

るちあさん:
 (好きじゃなくてもいい。
  思い出のマーメイドを覚えていてくれるように、海斗の心に少しでも残っていてくれるのなら…!)

姐さん&波音さん:
 『星降る夜のファンタジア 溢れる涙と祈り 誰にも分からない未来を照らしてる…』

三者三様、悲喜こもごも。
笑顔で熱唱するもの、恋の行方に涙するもの、自分の想いを伝えようとするもの。
そして、ぴちぴちボイスの前に、成す術もなく悲鳴をあげるもの。

DLの皆さん:
 「ぎゃあぁあぅぅぅぅ!?」

時々入るDLさんの悲鳴が全ての雰囲気をぶち壊しにしながらも、海斗くん、るちあさんに追いつきます。

海斗くん:
 「待てよるちあ!!
  るちあ、お前にどうしても言っておきたいことがあるんだ」

姐さん&波音さん:
 『七つの海の楽園 嵐の夜の後には 愛を伝えるため 命はまた生まれる…』

海斗くん:
 「俺、両親の本当の子供じゃなかったんだ…」
 「自分が何者なのか知りたくて仕方ないんだ」
 「…俺にとってハワイの海は特別な海なんだ。
  あの海で俺は始めて父さんにサーフィンを教えてもらった。
  上手く言えないんだけど、あの海にいけば自分が何者なのか確認できる気がするんだ」

姐さん&波音さん:
 『ラブシャワーピーチ! アンコールはいかが?』

るちあさんたちの話がまとまったころ、ようやく戦闘終了。
狂乱のバックコーラスを担当してくれていたDLの皆さん、ここで退場。
戦闘と素敵演出を同時にこなす、凄まじい番組「ぴちぴちピッチ」。

るちあさん:
 「海は全てを覚えている。海に関わる全ての人たちのことを。
  きっと優しく包みこんで、何かを教えてくれるわ」
海斗くん:
 「やっぱりな。この気持ち、誰にも説明できずに痛んだ。
  でも、るちあならきっと分かってくれるって思ってたんだ」

お互いの思いを確認しあった二人。

海斗くん:
 「俺は、そんなお前が好きだ」

言うと海斗くん、るちあさんの手を取り、その指に指輪をプレゼント。
嗚呼、良かったね、るちあさん。ようやく本懐を遂げました。
ま、すぐに大変なことになるんですけど、ひとまずめでたし。


マーメイド メロディー ぴちぴちピッチ Vol.13 ◆20%OFF!(左画像)
マーメイド メロディー ぴちぴちピッチ Vol.13

(右画像)
ボーカルコレクション マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ジュエルボックス1
ボーカルコレクション マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ジュエ...

ちなみに海斗くんがるちあさんに贈った指輪、「なかよし」のおまけとして雑誌付録につきました。
「ぴっち」は販促に優しいアニメなんです。いえ本当に。
でも、成果については聞くな。
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