【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
「ぴっち」の第1期シリーズは全52話。
残すところ10話を切りました。
そして、この時点で登場しているマーメイドプリンセスは全7人中6人。
(第4クール前説より)
るちあさん:
「私たちの使命は7人のマーメイドプリンセスと7つの真珠を集めて、アクアレジーナ様を呼び起こすこと。
かれんが仲間になって心強くなったけど、かれんのふたごのお姉さん・ノエルはガイト城に囚われたままだし…。
だけど、絶対に、ぜーったい負けたりしないんだから!
よ~し!今日もぴちぴちボイスでライブスタート!」
ガイト城に囚われているのは北極海のノエルさんと、もう一人。
この期に及んで名前すら出してもらえない彼女は、南太平洋のマメプリさん。
「7人のマメプリを集める」などと言っておきながら、彼女の存在をガン無視し続けるるちあさんが恐ろしすぎる。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第45話「二つの想い」
番組も終盤に差し掛かり、まとめに入ってみました。
お話的にクリアしないといけない最大のテーマは、るちあさんと海斗くんの恋の行方。
基本的に二人はラブラブなのですが、海斗くんには一つの問題が…。
ある休日、るちあさんは海斗くんに誘われ水族館にデートに行くことになりました。
愛しの彼からのお誘いに、るちあさんも大はしゃぎ…となりそうなものですが、今日の彼女は妙に不信感全開。
不必要なところで勘の鋭い彼女は、敏感に現状を受け止めました。
るちあさん:
(ここは…。海斗が私と行きたかったところってここだったの…?)
そこは第5話の舞台となった水族館。
さらに連れて行かれたのは、とある水槽の前。
海斗くん:
「この水族館の中では、俺、ここが一番好きなんだ」
るちあさん:
(ここって…もしかして、マーメイドの私と海斗が初めてキスした場所…)
そこは以前、水槽の中に入った人魚るちあさんが、ガラス壁越しに海斗くんとキスした思い出の場所。
ちなみに、この水槽、今見るとサメが泳いでます。
るちあさん、そんなとこに入って暢気にキスなんてしてたのか…。
さすがマメプリ。百魚の王。
るちあさん:
(海斗、海斗が本当に一緒にいたいのはマーメイドの私なの?)
疑心暗鬼なるちあさんの内心に気づけるはずもなく。
海斗くんはその水槽の前でキスを迫って見ました。
が、るちあさん大拒絶。彼を突き放すと大逃亡。
…まぁ、「昔好きだった女との思い出の場所で、今好きな女と思い出行為をなぞる」というのは、見ようによっては失礼な話ではあるわけですが…。
1.
海斗くんの場合、思い出の相手は人魚。
妄想世界に別れを告げて、現実に向き合う決意をした彼の行為は大事な一歩です。
海斗くんのことが好きなら、その辺、もうちょっと理解してあげましょう。
2.
そもそもの問題は、るちあさんが人魚姿で誘惑しまくってたこと。
彼女が余計なことさえしなければ、今頃何の問題もなく、人間姿でラブラブだったのに…。
特に2.が致命的。
昔、まだ海斗くんと親しくなかった頃のるちあさんは、彼の初恋の相手というマーメイド姿を武器に、無垢な彼を悩殺しまくっていました。
おかげで海斗くん、「ちょっと気になる女の子=人間るちあ」と「今になって現れた初恋のマーメイド=人魚るちあ」の板ばさみでもがくことに。
るちあさん、壮大な自爆。
…まぁ、とにかく何でもいいから振り向いて欲しかった、という初期のるちあさんの気持ちには同情しますが、当時の不安に駆られての行為のツケを、今に来て思いっきり払わされてる。
追い詰められたるちあさん、リナ姐さんに相談。
るちあさん:
「海斗は今日、私をデートに誘ってくれたけど、本当は心のどこかで思い出のマーメイドを探してるんじゃないかなって思って…」
姐さん:
「お前はどうなんだ?
思い出のマーメイドと本当の自分、どちらを海斗に見て欲しいんだ?」
姐さんまでわけのわからないことを…。
この娘たちの本性は、あくまで人魚です。
ですが、地上での生活が長かったせいで、母なる海を完全に忘却。
「本当の自分=人魚」のはずが、いつのまにか「本当の自分=人間」に…。
根本的な部分を間違えてる彼女たちに結論など出ようはずもなく、この問題は次回へと持ち越し。
番組終盤ということで、とりあえずシリアスに問題提起しようとしたはずが、意味の分からない展開に。
人魚さんたちの支離滅裂な思考には首を傾げるばかりです。
るちあさんは一体、何をどうして欲しいのやら…。
DVDジャケットにはついに登場・幻の7人目。
「ぴっち」は超脚本で有名ですが、シリーズ構成の崩壊振りも凄まじく。
残り10話を切ったのに、今だに台詞ゼロ、動いてるシーンゼロ、背景出演5秒程度の彼女に幸あれ。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
「ぴっち」の第1期シリーズは全52話。
残すところ10話を切りました。
そして、この時点で登場しているマーメイドプリンセスは全7人中6人。
(第4クール前説より)
るちあさん:
「私たちの使命は7人のマーメイドプリンセスと7つの真珠を集めて、アクアレジーナ様を呼び起こすこと。
かれんが仲間になって心強くなったけど、かれんのふたごのお姉さん・ノエルはガイト城に囚われたままだし…。
だけど、絶対に、ぜーったい負けたりしないんだから!
よ~し!今日もぴちぴちボイスでライブスタート!」
ガイト城に囚われているのは北極海のノエルさんと、もう一人。
この期に及んで名前すら出してもらえない彼女は、南太平洋のマメプリさん。
「7人のマメプリを集める」などと言っておきながら、彼女の存在をガン無視し続けるるちあさんが恐ろしすぎる。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第45話「二つの想い」
番組も終盤に差し掛かり、まとめに入ってみました。
お話的にクリアしないといけない最大のテーマは、るちあさんと海斗くんの恋の行方。
基本的に二人はラブラブなのですが、海斗くんには一つの問題が…。
ある休日、るちあさんは海斗くんに誘われ水族館にデートに行くことになりました。
愛しの彼からのお誘いに、るちあさんも大はしゃぎ…となりそうなものですが、今日の彼女は妙に不信感全開。
不必要なところで勘の鋭い彼女は、敏感に現状を受け止めました。
るちあさん:
(ここは…。海斗が私と行きたかったところってここだったの…?)
そこは第5話の舞台となった水族館。
さらに連れて行かれたのは、とある水槽の前。
海斗くん:
「この水族館の中では、俺、ここが一番好きなんだ」
るちあさん:
(ここって…もしかして、マーメイドの私と海斗が初めてキスした場所…)
そこは以前、水槽の中に入った人魚るちあさんが、ガラス壁越しに海斗くんとキスした思い出の場所。
ちなみに、この水槽、今見るとサメが泳いでます。
るちあさん、そんなとこに入って暢気にキスなんてしてたのか…。
さすがマメプリ。百魚の王。
るちあさん:
(海斗、海斗が本当に一緒にいたいのはマーメイドの私なの?)
疑心暗鬼なるちあさんの内心に気づけるはずもなく。
海斗くんはその水槽の前でキスを迫って見ました。
が、るちあさん大拒絶。彼を突き放すと大逃亡。
…まぁ、「昔好きだった女との思い出の場所で、今好きな女と思い出行為をなぞる」というのは、見ようによっては失礼な話ではあるわけですが…。
1.
海斗くんの場合、思い出の相手は人魚。
妄想世界に別れを告げて、現実に向き合う決意をした彼の行為は大事な一歩です。
海斗くんのことが好きなら、その辺、もうちょっと理解してあげましょう。
2.
そもそもの問題は、るちあさんが人魚姿で誘惑しまくってたこと。
彼女が余計なことさえしなければ、今頃何の問題もなく、人間姿でラブラブだったのに…。
特に2.が致命的。
昔、まだ海斗くんと親しくなかった頃のるちあさんは、彼の初恋の相手というマーメイド姿を武器に、無垢な彼を悩殺しまくっていました。
おかげで海斗くん、「ちょっと気になる女の子=人間るちあ」と「今になって現れた初恋のマーメイド=人魚るちあ」の板ばさみでもがくことに。
るちあさん、壮大な自爆。
…まぁ、とにかく何でもいいから振り向いて欲しかった、という初期のるちあさんの気持ちには同情しますが、当時の不安に駆られての行為のツケを、今に来て思いっきり払わされてる。
追い詰められたるちあさん、リナ姐さんに相談。
るちあさん:
「海斗は今日、私をデートに誘ってくれたけど、本当は心のどこかで思い出のマーメイドを探してるんじゃないかなって思って…」
姐さん:
「お前はどうなんだ?
思い出のマーメイドと本当の自分、どちらを海斗に見て欲しいんだ?」
姐さんまでわけのわからないことを…。
この娘たちの本性は、あくまで人魚です。
ですが、地上での生活が長かったせいで、母なる海を完全に忘却。
「本当の自分=人魚」のはずが、いつのまにか「本当の自分=人間」に…。
根本的な部分を間違えてる彼女たちに結論など出ようはずもなく、この問題は次回へと持ち越し。
番組終盤ということで、とりあえずシリアスに問題提起しようとしたはずが、意味の分からない展開に。
人魚さんたちの支離滅裂な思考には首を傾げるばかりです。
るちあさんは一体、何をどうして欲しいのやら…。
(左画像) マーメイド メロディー ぴちぴちピッチ Vol.13 (右画像) ボーカルコレクション マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ジュエルボックス1 |
DVDジャケットにはついに登場・幻の7人目。
「ぴっち」は超脚本で有名ですが、シリーズ構成の崩壊振りも凄まじく。
残り10話を切ったのに、今だに台詞ゼロ、動いてるシーンゼロ、背景出演5秒程度の彼女に幸あれ。