【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
「ぴっち」はもともと土曜朝8時からのアニメ。
後番組は「トランスフォーマー」を経て現在「徹の進」。
製作会社は全て同じウィーヴ。一応、この枠はウィーヴの担当みたいなので、第三期の目もゼロでは…。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第24話「夢は花嫁」
みんな大好き芽流さんが再登場。
尻軽で脳も軽いマーメイドの中にあって、「人間に恋するなんて!はしたない!」と発言をしていた純情な娘さんで、視聴者からも大人気。
掃き溜めの鶴そのものの彼女ですが…
芽流さん:
「海斗さまが忘れられなくてまた来ちゃいましたー♪」
嗚呼、波音さんの病気が感染してる。
しばらく見ない間に、純真だったはずの彼女も完全に腐ってしまっていました。
愕然とする視聴者をよそに、新規の人のために、ヒッポくんからキャラ説明が入ります。
ヒッポくん:
「芽流ちゃんは波音さんの国、南大西洋のマーメイド。
この間はママを探してパールピアリへやってきました。
ママが見つかって一旦、会いに帰ったのですが…」
ヒッポくん、一番大事な「主君の波音さまを裏切った」という経歴を隠匿。
なんかそう思うと、この可憐な芽流さんも腹黒少女に見えてなりません。
そんなキャラばっかりか、このアニメは。
思わず天を仰ぎたくもなりますが、現実は無常。
芽流さん:
「海斗さまー!私と結婚してくださーい!!」
芽流さん、人目もはばからず、海斗くんを追い掛け回し、結婚式の体験会に参加する約束を申し込みました。超やる気満々。
同じく海斗くんに想いを寄せるるちあさんと比して、プリンセスと平民というハンデはあるものの、芽流さんのポテンシャルはなかなか高し。
そんな彼女の申し入れに対し海斗くんも…
海斗くん:
「おう、いいぞ」
即答。
さすが海斗くん、物の価値の分かる男……とも思いましたが「相手は子供だから(芽流さんは推定年齢11歳未満)」と調子を合わせてあげただけの模様。
全く、何を考えてるのやら。
可愛らしい娘さんに「さま」付けでまとわりつかれて心が揺れ動かないなんて!
私が海斗くんと同じ立場だったらノータイムで人気のないところへゴーです。
は?相手は子供?それのどこにデメリットが?子供は大人になるけど、大人は子供にならないんですよ?
しかし、愛しの彼の一連の行動を知り、当然るちあさんは大激怒。
るちあさん:
「海斗のちゃー鈍感!
女の子は好きな人が他の娘と仲良くしてるだけでも悲しいのに。
体験コースとはいえ、結婚式をあげちゃうなんて!」
とはいえ、照れ屋さんなるちあさんは、気恥ずかしくて面と向かっては抗議できず。
なお、るちあさんと海斗くんは、キスした数4回、押し倒した数1回、押し倒された数1回、同衾した数1回の関係です。
これで恋人未満どころか「好き」という気持ちを伝えたことにもなっていないというのだから、近頃の中学生は恐ろしい。
一方、結婚式場の別の場所には、休暇を楽しむ敵幹部・エリルさん、イズールさんの姿が。
いい加減、マメプリ相手の連戦連敗に嫌気が差して、のんびり骨休みをしているようです。
なんか、すげー気の毒。いつも一緒にぴちぴちボイスを聞かされてる一視聴者として、彼女たちには同情を禁じえません。
そんな彼女たちの元に一枚のちらしが。
イズールさん:
「新作ウェディングショー?」
エリルさん:
「マーメイドは綺麗なものが大好き…」
彼女たちの立てる作戦は毎度毎度いい加減の上、こじつけそのもの。
でも毎度毎度(完全なる偶然でもって)その場に居合わせてる人魚さんたち。
なまじ作戦が成功してるだけに、いつまでたっても成長しない敵幹部の頭脳が哀れ。
何はともあれ、始まるウェディングショー。
るちあさんも、相方の花嫁役にドタキャンされた見知らぬ男に頼み込まれ、ショーに急遽参加することになりました。
(なお、「モデルがいなくて代役出場」は「ぴっち」世界のお約束の一つ。こいつら、やたらと高頻度で引き当てやがる)
さて、ウェディング姿でショーに出てるるちあさんを見て、海斗くんは複雑な気分。
海斗くん:
(るちあ…その隣にいる男は誰なんだ!!)
お前は芽流さんと擬似ラブラブを楽しんでたくせに。
身勝手な悪態をついてる海斗くんにびっくりしていると、会場内は突如乱入したイズールさんたちのせいでパニックに。
それにるちあさんが巻き込まれたと見るや、海斗くん、急いで人ごみを掻き分け救出へ向かいます。
海斗くん:
「るちあ!?るちあー!!」
まぁ、それはいいのですが…。
芽流さん:
「海斗さまー!! 私はどうなるのー!?」
大混乱に陥る会場内に、子供の芽流さんを完全放置。
海斗くんもなかなか酷い男です。
芽流さんの叫びがえらく真に迫ってて切ないことこの上なし。
そんな一幕がありつつも、いつものようにるちあさんたちは敵の掃討に出動。
るちあさん:
『あーいを伝えて、すーぱそんっ♪』
イズールさん:
「いい加減にして!」
エリルさん:
「いつまで歌うのよ!」
イズールさん:
「いやなうた!」
まるで我が心を代弁するかのような敵の台詞に、心の底から同情を寄せたくなります。
どんなに策を巡らそうと、どんなに気合を入れようと、どんなに数を揃えようと、ぴちぴちボイスには全く通じず…。
このアニメ、構造的に敵の方に感情移入しまくり。
るちあさん:
「ラブシャワーピーチ!」
マメプリ一同:
『アンコールはいかが!?』
(゜⊿゜)イラネ
全国の視聴者の拒絶もなんのその、きっちり「Ever Blue」「Super Love Songs!」の2曲を笑顔で歌いきって、今回の戦闘は終了。
その後、芽流さんは…
芽流さん:
「隣にこんなに可愛い女の子がいるのに、他の女の子を助けに行くなんて!
海斗さまなんてるちささまに差し上げますわ!」
海斗くんに愛想を尽かしてしまいました。
まぁ、一応、上の台詞、意図としては「るちあさんと海斗くんの深い関係に気づいた芽流さんが身を引いた」なのですが…。
海斗くんが「大混乱の中、いたいけな芽流さんを見捨てた」ことは事実なので、なんだか物凄く真っ当な意見に聞こえます。
一番大人で人を見る目があったのは芽流さんだった。
最後は波音さんとペンギンのヒッポくんの会話でオチ。
波音さん:
「リナのタキシード、ヒッポよりも似合ってるかもよ」
ヒッポくん:
「そんな、ペンギンとしてのアイデンティティが…」
ペンギン=タキシードを常識として話を進める子供向けアニメ「ぴっち」。
次回は、「月光の少年」。
いつもピエロ役ばかりのヒッポくんが主役のお話。
今回の話、テーマが「花嫁」ということもあって、登場人物はリナさんを除き、ことごとくトリップしまくり。
つくづく、この世界の娘さん達は脳が腐ってる。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
「ぴっち」はもともと土曜朝8時からのアニメ。
後番組は「トランスフォーマー」を経て現在「徹の進」。
製作会社は全て同じウィーヴ。一応、この枠はウィーヴの担当みたいなので、第三期の目もゼロでは…。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第24話「夢は花嫁」
みんな大好き芽流さんが再登場。
尻軽で脳も軽いマーメイドの中にあって、「人間に恋するなんて!はしたない!」と発言をしていた純情な娘さんで、視聴者からも大人気。
掃き溜めの鶴そのものの彼女ですが…
芽流さん:
「海斗さまが忘れられなくてまた来ちゃいましたー♪」
嗚呼、波音さんの病気が感染してる。
しばらく見ない間に、純真だったはずの彼女も完全に腐ってしまっていました。
愕然とする視聴者をよそに、新規の人のために、ヒッポくんからキャラ説明が入ります。
ヒッポくん:
「芽流ちゃんは波音さんの国、南大西洋のマーメイド。
この間はママを探してパールピアリへやってきました。
ママが見つかって一旦、会いに帰ったのですが…」
ヒッポくん、一番大事な「主君の波音さまを裏切った」という経歴を隠匿。
なんかそう思うと、この可憐な芽流さんも腹黒少女に見えてなりません。
そんなキャラばっかりか、このアニメは。
思わず天を仰ぎたくもなりますが、現実は無常。
芽流さん:
「海斗さまー!私と結婚してくださーい!!」
芽流さん、人目もはばからず、海斗くんを追い掛け回し、結婚式の体験会に参加する約束を申し込みました。超やる気満々。
同じく海斗くんに想いを寄せるるちあさんと比して、プリンセスと平民というハンデはあるものの、芽流さんのポテンシャルはなかなか高し。
そんな彼女の申し入れに対し海斗くんも…
海斗くん:
「おう、いいぞ」
即答。
さすが海斗くん、物の価値の分かる男……とも思いましたが「相手は子供だから(芽流さんは推定年齢11歳未満)」と調子を合わせてあげただけの模様。
全く、何を考えてるのやら。
可愛らしい娘さんに「さま」付けでまとわりつかれて心が揺れ動かないなんて!
私が海斗くんと同じ立場だったらノータイムで人気のないところへゴーです。
は?相手は子供?それのどこにデメリットが?子供は大人になるけど、大人は子供にならないんですよ?
しかし、愛しの彼の一連の行動を知り、当然るちあさんは大激怒。
るちあさん:
「海斗のちゃー鈍感!
女の子は好きな人が他の娘と仲良くしてるだけでも悲しいのに。
体験コースとはいえ、結婚式をあげちゃうなんて!」
とはいえ、照れ屋さんなるちあさんは、気恥ずかしくて面と向かっては抗議できず。
なお、るちあさんと海斗くんは、キスした数4回、押し倒した数1回、押し倒された数1回、同衾した数1回の関係です。
これで恋人未満どころか「好き」という気持ちを伝えたことにもなっていないというのだから、近頃の中学生は恐ろしい。
一方、結婚式場の別の場所には、休暇を楽しむ敵幹部・エリルさん、イズールさんの姿が。
いい加減、マメプリ相手の連戦連敗に嫌気が差して、のんびり骨休みをしているようです。
なんか、すげー気の毒。いつも一緒にぴちぴちボイスを聞かされてる一視聴者として、彼女たちには同情を禁じえません。
そんな彼女たちの元に一枚のちらしが。
イズールさん:
「新作ウェディングショー?」
エリルさん:
「マーメイドは綺麗なものが大好き…」
彼女たちの立てる作戦は毎度毎度いい加減の上、こじつけそのもの。
でも毎度毎度(完全なる偶然でもって)その場に居合わせてる人魚さんたち。
なまじ作戦が成功してるだけに、いつまでたっても成長しない敵幹部の頭脳が哀れ。
何はともあれ、始まるウェディングショー。
るちあさんも、相方の花嫁役にドタキャンされた見知らぬ男に頼み込まれ、ショーに急遽参加することになりました。
(なお、「モデルがいなくて代役出場」は「ぴっち」世界のお約束の一つ。こいつら、やたらと高頻度で引き当てやがる)
さて、ウェディング姿でショーに出てるるちあさんを見て、海斗くんは複雑な気分。
海斗くん:
(るちあ…その隣にいる男は誰なんだ!!)
お前は芽流さんと擬似ラブラブを楽しんでたくせに。
身勝手な悪態をついてる海斗くんにびっくりしていると、会場内は突如乱入したイズールさんたちのせいでパニックに。
それにるちあさんが巻き込まれたと見るや、海斗くん、急いで人ごみを掻き分け救出へ向かいます。
海斗くん:
「るちあ!?るちあー!!」
まぁ、それはいいのですが…。
芽流さん:
「海斗さまー!! 私はどうなるのー!?」
大混乱に陥る会場内に、子供の芽流さんを完全放置。
海斗くんもなかなか酷い男です。
芽流さんの叫びがえらく真に迫ってて切ないことこの上なし。
そんな一幕がありつつも、いつものようにるちあさんたちは敵の掃討に出動。
るちあさん:
『あーいを伝えて、すーぱそんっ♪』
イズールさん:
「いい加減にして!」
エリルさん:
「いつまで歌うのよ!」
イズールさん:
「いやなうた!」
まるで我が心を代弁するかのような敵の台詞に、心の底から同情を寄せたくなります。
どんなに策を巡らそうと、どんなに気合を入れようと、どんなに数を揃えようと、ぴちぴちボイスには全く通じず…。
このアニメ、構造的に敵の方に感情移入しまくり。
るちあさん:
「ラブシャワーピーチ!」
マメプリ一同:
『アンコールはいかが!?』
(゜⊿゜)イラネ
全国の視聴者の拒絶もなんのその、きっちり「Ever Blue」「Super Love Songs!」の2曲を笑顔で歌いきって、今回の戦闘は終了。
その後、芽流さんは…
芽流さん:
「隣にこんなに可愛い女の子がいるのに、他の女の子を助けに行くなんて!
海斗さまなんてるちささまに差し上げますわ!」
海斗くんに愛想を尽かしてしまいました。
まぁ、一応、上の台詞、意図としては「るちあさんと海斗くんの深い関係に気づいた芽流さんが身を引いた」なのですが…。
海斗くんが「大混乱の中、いたいけな芽流さんを見捨てた」ことは事実なので、なんだか物凄く真っ当な意見に聞こえます。
一番大人で人を見る目があったのは芽流さんだった。
最後は波音さんとペンギンのヒッポくんの会話でオチ。
波音さん:
「リナのタキシード、ヒッポよりも似合ってるかもよ」
ヒッポくん:
「そんな、ペンギンとしてのアイデンティティが…」
ペンギン=タキシードを常識として話を進める子供向けアニメ「ぴっち」。
次回は、「月光の少年」。
いつもピエロ役ばかりのヒッポくんが主役のお話。
(左画像) ポニーキャニオン マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.7 (右画像) ぴちぴちピッチ(2) |
今回の話、テーマが「花嫁」ということもあって、登場人物はリナさんを除き、ことごとくトリップしまくり。
つくづく、この世界の娘さん達は脳が腐ってる。