【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
「ぴちぴちピッチ」は歌がテーマのお話。
その割にはOPやEDに触れてなかったので、軽く紹介。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第16話「秘めた思い」
16話は水面下での物語に全てをかけた、やたらと繊細な話。
「ぴっち」だってこんな密やかな話ができるんです。
崩壊した作画が思いっきり水をさしてはいますが。
るちあさん、波音さん、リナ姐さんは海斗くんつながりで海の家でバイトをすることに。
なお、海の家のオーナーは真木さん。
使い捨てキャラみたいな造型ですが、一応、後々、にこらさんと恋愛騒動を繰り広げます。
さて、今回の主役は緑の姐さん・リナ。
能天気にぴちぴち跳ね回ってばかりのるちあ&波音と違い、滅ぼされた故郷や連れ去られた仲間のことを思い、いつも真剣な表情をしています。
が、そんな必死の頑張りも全く功を成さず。人気投票でもぶっちぎりの最下位、涙が出そうです。
そんな不幸はおくびにも出さず、バイトに精を出す姐さん。
しかし、流石に毎日の疲労は色濃く。
風呂上りに、半裸でテレビを見ているうちに眠り込んでしまい、体調を崩してしまいました。
なお、彼女が見ていたのは漫才番組。
・このときの漫才コンビ役の中の人は、それぞれ南太平洋とインド洋のマーメイドプリンセスの人。
この時点ではこの二人の人魚は正式登場しておらず、本放送時にはスルーされましたが、
後々の展開を知った上でこのシーンを見ると色々と感慨深いものが…。
ちなみに、南太平洋の中の人は本日7月4日が誕生日。おめでとうございます。
・漫才を見ながらリナ姐さんが一言。
「あいかわらずこのコンビ、つっこみが甘いな」
真面目なリナさんに「漫才好き」という設定が付与された瞬間。
これを期に、最後の良心の彼女まで転落の道を辿ることに。
わずか10秒の劇中劇にこれだけの伏線を込める「ぴっち」。
深遠というより、行き当たりばったり、手当たりしだいなだけですが。
翌日。病気で本調子でないリナさんですが、るちあさんたちに心配かけまいと、健気に振舞います。
「病気のくせに、海の家でバイトなんてしたら、はた迷惑もいいところだろ」とも思いますが、彼女はとにかく心配をかけたくなかったのです。
客のことなんてどうでもいいのです。
とはいえ、体の調子が出ないのは確か。
その様子を、海斗くんに見抜かれてしまいました。
これまで海斗くんとは距離をとっていた彼女でしたが、優しい言葉をかけられ、気持ちが揺れます。
リナさん:
「海斗…思っていたよりいいやつだったんだな…」
しかし海斗くんはるちあさんがぞっこんラブ。
るちあさんから海斗くんを取り上げたら、発狂して溶解しそうな勢いです。
友情と愛の板ばさみ。悩む乙女心…
と、なりそうなもんですが、そこはリナ姐さん。
即座に答えをはじき出しました。
リナ姐さん:
「海斗、るちあのことは任せた」
誰にも何も告げることなく、自身の想いにケリをつけました。
嗚呼、姐さん…。
なんて気高い娘さん。それでこそ海の国のプリンセス様。
…そんな姐さんに「リナは好きな人いないの~?」と暢気に声をかけてくる波音さんにドン引きしたところで今回のお話は締め。
なお、この回からCMアイキャッチが変更。
Aパート終了:マーメイドカードをめくる三人。
Bパート開始:めくったカードが表示される。
何が出るかは毎回のお楽しみ。
記念すべきだ第1回は、メイン回ということで姐さん。
放送開始から3ヶ月。ようやくアイキャッチで出番が貰えました。おめでとう、姐さん。
まぁ、せっかくのメイン回だというのに、戦闘曲が波音さんのソロソング「Ever Blue」だったりと相変わらず不幸さはにじみ出てますけど。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
「ぴちぴちピッチ」は歌がテーマのお話。
その割にはOPやEDに触れてなかったので、軽く紹介。
【太陽の楽園 ~Promised Land~】 初期シリーズの1~2クールで使われたOP。 歌っているのは神戸みゆきさん。 「仮面ライダー響」の看板娘役でお馴染みの人です。 基本的に軽い曲調だけれど、部分部分は結構シリアス。 『きっとたどり着ける 最後の楽園』 『悲しみの雨が続く そんな日も泳ぎ続ける』 「ぴっち」は馬鹿なストーリーも多いですが、根幹部分は意外に欝。 そんな雰囲気がよく出てるいい曲です。 …まぁ、歌詞でいうなら、 『ありふれた物語を 果てしない未来に変えて』 の部分が、一番「ぴっち」を象徴してる気もしますが。 確かにありふれた話だったはずなのに…。 なんでこんなろくでもない話に…。 なおOPムービーは、間違い探しのように潜んでる南太平洋のマーメイドが見所。 彼女のほぼ唯一の出番はここ。 見逃さないように凝視しましょう。 |
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第16話「秘めた思い」
16話は水面下での物語に全てをかけた、やたらと繊細な話。
「ぴっち」だってこんな密やかな話ができるんです。
崩壊した作画が思いっきり水をさしてはいますが。
るちあさん、波音さん、リナ姐さんは海斗くんつながりで海の家でバイトをすることに。
なお、海の家のオーナーは真木さん。
使い捨てキャラみたいな造型ですが、一応、後々、にこらさんと恋愛騒動を繰り広げます。
さて、今回の主役は緑の姐さん・リナ。
能天気にぴちぴち跳ね回ってばかりのるちあ&波音と違い、滅ぼされた故郷や連れ去られた仲間のことを思い、いつも真剣な表情をしています。
が、そんな必死の頑張りも全く功を成さず。人気投票でもぶっちぎりの最下位、涙が出そうです。
そんな不幸はおくびにも出さず、バイトに精を出す姐さん。
しかし、流石に毎日の疲労は色濃く。
風呂上りに、半裸でテレビを見ているうちに眠り込んでしまい、体調を崩してしまいました。
なお、彼女が見ていたのは漫才番組。
・このときの漫才コンビ役の中の人は、それぞれ南太平洋とインド洋のマーメイドプリンセスの人。
この時点ではこの二人の人魚は正式登場しておらず、本放送時にはスルーされましたが、
後々の展開を知った上でこのシーンを見ると色々と感慨深いものが…。
ちなみに、南太平洋の中の人は本日7月4日が誕生日。おめでとうございます。
・漫才を見ながらリナ姐さんが一言。
「あいかわらずこのコンビ、つっこみが甘いな」
真面目なリナさんに「漫才好き」という設定が付与された瞬間。
これを期に、最後の良心の彼女まで転落の道を辿ることに。
わずか10秒の劇中劇にこれだけの伏線を込める「ぴっち」。
深遠というより、行き当たりばったり、手当たりしだいなだけですが。
翌日。病気で本調子でないリナさんですが、るちあさんたちに心配かけまいと、健気に振舞います。
「病気のくせに、海の家でバイトなんてしたら、はた迷惑もいいところだろ」とも思いますが、彼女はとにかく心配をかけたくなかったのです。
客のことなんてどうでもいいのです。
とはいえ、体の調子が出ないのは確か。
その様子を、海斗くんに見抜かれてしまいました。
これまで海斗くんとは距離をとっていた彼女でしたが、優しい言葉をかけられ、気持ちが揺れます。
リナさん:
「海斗…思っていたよりいいやつだったんだな…」
しかし海斗くんはるちあさんがぞっこんラブ。
るちあさんから海斗くんを取り上げたら、発狂して溶解しそうな勢いです。
友情と愛の板ばさみ。悩む乙女心…
と、なりそうなもんですが、そこはリナ姐さん。
即座に答えをはじき出しました。
リナ姐さん:
「海斗、るちあのことは任せた」
誰にも何も告げることなく、自身の想いにケリをつけました。
嗚呼、姐さん…。
なんて気高い娘さん。それでこそ海の国のプリンセス様。
…そんな姐さんに「リナは好きな人いないの~?」と暢気に声をかけてくる波音さんにドン引きしたところで今回のお話は締め。
(左画像) マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.5 (右画像) 浅野まゆみ(リナ)/Star Jewel |
なお、この回からCMアイキャッチが変更。
Aパート終了:マーメイドカードをめくる三人。
Bパート開始:めくったカードが表示される。
何が出るかは毎回のお楽しみ。
記念すべきだ第1回は、メイン回ということで姐さん。
放送開始から3ヶ月。ようやくアイキャッチで出番が貰えました。おめでとう、姐さん。
まぁ、せっかくのメイン回だというのに、戦闘曲が波音さんのソロソング「Ever Blue」だったりと相変わらず不幸さはにじみ出てますけど。