【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第51話「蘇る真実」
とうとうパンタラッサの王・ガイトさんと対決したマメプリさんたち。
けれど、必殺のぴちぴちボイスは瞬時に無効。
お歌が効かなければ勝ち目はゼロ。逃げ回るしかありません。
…なおココさん、誰よりも早く、みんなを見捨てて真っ先に逃げ出してます。
さすがココさん。
まぁ、捕らわれの生活が長かったんです。その辺の事情を汲んで、みんな彼女には優しくしてあげてください。
さらには地上への攻撃も開始。
大津波が陸を襲い、雷が吹き荒れる。
高層ビルが崩れ、車が地割れに飲み込まれ…。なんか洒落にならないことに。
絶体絶命のピンチに陥りますが、るちあさんの悲鳴が捕らわれの海斗くんの耳に。
兄のガイトさんに拉致され、力を奪われた彼は意識不明。
しかし、愛しのるちあさんを救うべく、力を振り絞ります。
海斗くん:
「るちあーー!!」
額の紋章が光り、パンタラッサの力が迸る。
その力で、一時的にガイトさんやDLは撤退。
るちあさん、この隙に海斗くんの身柄を確保しようと、敵の中で一人残った沙羅さんに詰め寄ります。
るちあさん:
「沙羅、あなたなら海斗のいる場所を知ってるよね!?教えて!!」
「お願い沙羅、どうしても教えてくれないのなら力づくでも聞き出すわよ!!」
るちあさんの超強気な発言に、沙羅さん、思わず余裕の笑み。
沙羅さん:
「面白いわね。それじゃあ力づくで聞き出してもらおうかしら」
マメプリ六人VS沙羅さん。
数で圧倒してますが、容赦はなし。
沙羅さんの挑発に応え、即座に「KODOU」を熱唱。
マメプリ一同:
『立ち上がるよ 何度でも 約束のために…!』
『灼熱のライトを浴びて 飛沫が舞う…!』
『高鳴るKODOU 真実はたった一つ…!』
愛する人を救うため、必死に歌うるちあさんたち。
しかし敵は最強マーメイド・オレンジの沙羅さん。
「KODOU」の直撃を受けたのに、全くのノーダメージ。
るちあさん:
「私たちの歌が、沙羅にも通用しないというの…?」
これでココさんとノエルさんは、二連敗。
デビューから白星なしです。本当に役に立たない娘たち…。
そんな彼女たちに、返しで沙羅さんの「Return to the Sea」が襲い掛かる…!
沙羅さん:
『御伽噺 最後のページは書き換えられて悲劇に変わり…』
沙羅さん:
『愛も夢も まるで 砂の お城みたいに 儚く 壊れて行くのよ それを望まなくたって…!』
マメプリ六人、一瞬にして崩壊。
なんだこの戦力バランス。
ちょっと前まで、一方的に敵を蹂躙してきたマメプリ、気がつけば弱小キャラに成り下がってしまった。
貧弱な人魚どもに止めを刺さんとする沙羅さん、しかし彼女の耳に、幽閉中の海月先生のピアノの音が…。
沙羅さん:
「海月…」
思い出の曲に意識をそらされた沙羅さんは、ピアノを止めるべく海月先生の元へ。
が、それしか能のない海月先生、ただひたすらにピアノ演奏。
愛と憎しみの狭間で悩んだ沙羅さんは、とうとう海月先生に攻撃を…。
沙羅さん:
「分かったわ海月。命など惜しくもないといいたいわけね…!」
しかし、その前に波音さんが立ちはだかる。
波音VS沙羅。なんとなく違和感ある構図ですが、この二人は恋のライバル。
(といっても、波音さんの一方的な横恋慕ですが)
彼我の戦力差は絶大。それでも必死になって海月先生を庇う波音さんの姿に、沙羅さんは昔の自分の姿を重ねます。
沙羅さん:
(どうして、どうしてそこまでするの…。真っ直ぐな瞳、まるで昔の私みたい)
過去の想いを取り戻した沙羅さん、攻撃をやめると…
沙羅さん:
『暖かく静かな光に包まれて 希望の満ちてる海に帰るの…』
急に涙を流し、それまでの呪歌とは打って変わった優しい歌を…。
その優しい歌声に合わせ、海月先生も正気を取り戻し、優しくピアノで伴奏開始。
憎しみに満ちていた沙羅さんの心が解け、二人の音楽が混じりあう…。
…まぁ、いいシーンなんですが。
沙羅さんも当然のごとく、ぴちぴちボイスの持ち主。
そんな彼女に対して、音を取るようにピアノで伴奏…。そこはかとなく嫌がらせの匂いがしないでもない。
歌い終わると、沙羅さんの手からe-pitchが床に落ちます。
タカラさまより支給された大事な商品を床に落とすなんて…!
でも番組も終了間際。そんな些細なことには拘らず、沙羅さんと海月先生は涙ながらに抱き合います。
それを見た波音さん。
波音さん:
「どう頑張ったって敵わないな、私なんて。
太郎ちゃんの気持ちを考れば、私が身を引くのが一番いいんだよね。
それくらいできるもん。
私だって本当に太郎ちゃんのこと、好きだったんだから…!
私だって…!(号泣)」
なかなか殊勝な発言。
でも、この発言、抱き合う沙羅さんと海月先生の真隣りで、大声で宣ってます。
すげー気まずい。
その微妙な雰囲気を切り裂くように、突如、城が振動。
ガイトさんが地上への最終攻撃を開始したようです。
マメプリサイドに戻った沙羅さん、ガイトさんを止めるべく動き始めます。
そんな沙羅さんを見て、ガイトさんは絶句。
ガイトさん:
「沙羅!この私を裏切ったのか…!
君が望むから全てを始めたというのに…!」
暗く孤独な海の底での封印生活。そこに光とともに現れた沙羅さん。
ガイトさんが征服戦争を起こしたのも、全ては沙羅さんに頼まれたから。
それなのに、肝心なところで沙羅さんは昔の男の所に戻ってしまいました。
つうか、ガイトさん、完全にいいように弄ばれ、捨てられてます。惨すぎる。
ガイトさん:
「沙羅、君にはマーメイドプリンセスの仲間がいるだろう。
だが私には何があるというのだ…。
唯一愛していた者に裏切られた私には…!」
もはや後戻りはできない。
ガイトさん、自暴自棄になって力を全開。みんな不幸になれ!!
暴走したエネルギーに飲まれ、自壊を始めるガイト城。
降り注ぐ瓦礫の中、海斗くんも目を覚まします。
そして、ようやく「想い出の人魚=るちあ」と確信。
海斗くん:
「るちあーーー!!」
カタストロフの中、海斗くんの絶叫が響いて次回、第一期最終回へ。
さて、唯一の見せ場になるはずだった「沙羅さんを説得する」役目まで波音さんに奪われたココさん。
彼女の今回の台詞は下記の通り。
「ええ」
「うぅ」
「うぁ…」
「あの光はなんだったのかしら」
「ええ、おそらく心はガイトに支配されているはず」
「沙羅!」
「沙羅…」
「沙羅、やめて…」
以上。ほとんど単語のみ。初登場から1話、既に存在意義がない…。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第51話「蘇る真実」
とうとうパンタラッサの王・ガイトさんと対決したマメプリさんたち。
けれど、必殺のぴちぴちボイスは瞬時に無効。
お歌が効かなければ勝ち目はゼロ。逃げ回るしかありません。
…なおココさん、誰よりも早く、みんなを見捨てて真っ先に逃げ出してます。
さすがココさん。
まぁ、捕らわれの生活が長かったんです。その辺の事情を汲んで、みんな彼女には優しくしてあげてください。
さらには地上への攻撃も開始。
大津波が陸を襲い、雷が吹き荒れる。
高層ビルが崩れ、車が地割れに飲み込まれ…。なんか洒落にならないことに。
絶体絶命のピンチに陥りますが、るちあさんの悲鳴が捕らわれの海斗くんの耳に。
兄のガイトさんに拉致され、力を奪われた彼は意識不明。
しかし、愛しのるちあさんを救うべく、力を振り絞ります。
海斗くん:
「るちあーー!!」
額の紋章が光り、パンタラッサの力が迸る。
その力で、一時的にガイトさんやDLは撤退。
るちあさん、この隙に海斗くんの身柄を確保しようと、敵の中で一人残った沙羅さんに詰め寄ります。
るちあさん:
「沙羅、あなたなら海斗のいる場所を知ってるよね!?教えて!!」
「お願い沙羅、どうしても教えてくれないのなら力づくでも聞き出すわよ!!」
るちあさんの超強気な発言に、沙羅さん、思わず余裕の笑み。
沙羅さん:
「面白いわね。それじゃあ力づくで聞き出してもらおうかしら」
マメプリ六人VS沙羅さん。
数で圧倒してますが、容赦はなし。
沙羅さんの挑発に応え、即座に「KODOU」を熱唱。
マメプリ一同:
『立ち上がるよ 何度でも 約束のために…!』
『灼熱のライトを浴びて 飛沫が舞う…!』
『高鳴るKODOU 真実はたった一つ…!』
愛する人を救うため、必死に歌うるちあさんたち。
しかし敵は最強マーメイド・オレンジの沙羅さん。
「KODOU」の直撃を受けたのに、全くのノーダメージ。
るちあさん:
「私たちの歌が、沙羅にも通用しないというの…?」
これでココさんとノエルさんは、二連敗。
デビューから白星なしです。本当に役に立たない娘たち…。
そんな彼女たちに、返しで沙羅さんの「Return to the Sea」が襲い掛かる…!
沙羅さん:
『御伽噺 最後のページは書き換えられて悲劇に変わり…』
【Return to the Sea】 沙羅さんの専用曲。 大津波を粉砕するハイメガキャノンを放ち、マメプリ六人をものともせずに蹂躙する凶悪ソング。 淡々とした曲調は、まさに呪歌そのもの…なのだけれど、 『宝石のように煌く 母なる海の優しさの愛に 包まれ生まれた七つの命が 見つめる夢がある』 『ほら幸せの鐘がなって 七つの海が輝きだしたら 愛の奇跡を 一番好きな あなたと二人見つめたい…』 曲の後半から雰囲気ががらりと変わり、別の曲に。 まぁ、攻撃曲として使われるときは前半のみしか歌われないので、そのイメージが強いのですけど。 |
沙羅さん:
『愛も夢も まるで 砂の お城みたいに 儚く 壊れて行くのよ それを望まなくたって…!』
マメプリ六人、一瞬にして崩壊。
なんだこの戦力バランス。
ちょっと前まで、一方的に敵を蹂躙してきたマメプリ、気がつけば弱小キャラに成り下がってしまった。
貧弱な人魚どもに止めを刺さんとする沙羅さん、しかし彼女の耳に、幽閉中の海月先生のピアノの音が…。
沙羅さん:
「海月…」
思い出の曲に意識をそらされた沙羅さんは、ピアノを止めるべく海月先生の元へ。
が、それしか能のない海月先生、ただひたすらにピアノ演奏。
愛と憎しみの狭間で悩んだ沙羅さんは、とうとう海月先生に攻撃を…。
沙羅さん:
「分かったわ海月。命など惜しくもないといいたいわけね…!」
しかし、その前に波音さんが立ちはだかる。
波音VS沙羅。なんとなく違和感ある構図ですが、この二人は恋のライバル。
(といっても、波音さんの一方的な横恋慕ですが)
彼我の戦力差は絶大。それでも必死になって海月先生を庇う波音さんの姿に、沙羅さんは昔の自分の姿を重ねます。
沙羅さん:
(どうして、どうしてそこまでするの…。真っ直ぐな瞳、まるで昔の私みたい)
過去の想いを取り戻した沙羅さん、攻撃をやめると…
沙羅さん:
『暖かく静かな光に包まれて 希望の満ちてる海に帰るの…』
急に涙を流し、それまでの呪歌とは打って変わった優しい歌を…。
その優しい歌声に合わせ、海月先生も正気を取り戻し、優しくピアノで伴奏開始。
憎しみに満ちていた沙羅さんの心が解け、二人の音楽が混じりあう…。
…まぁ、いいシーンなんですが。
沙羅さんも当然のごとく、ぴちぴちボイスの持ち主。
そんな彼女に対して、音を取るようにピアノで伴奏…。そこはかとなく嫌がらせの匂いがしないでもない。
歌い終わると、沙羅さんの手からe-pitchが床に落ちます。
タカラさまより支給された大事な商品を床に落とすなんて…!
でも番組も終了間際。そんな些細なことには拘らず、沙羅さんと海月先生は涙ながらに抱き合います。
それを見た波音さん。
波音さん:
「どう頑張ったって敵わないな、私なんて。
太郎ちゃんの気持ちを考れば、私が身を引くのが一番いいんだよね。
それくらいできるもん。
私だって本当に太郎ちゃんのこと、好きだったんだから…!
私だって…!(号泣)」
なかなか殊勝な発言。
でも、この発言、抱き合う沙羅さんと海月先生の真隣りで、大声で宣ってます。
すげー気まずい。
その微妙な雰囲気を切り裂くように、突如、城が振動。
ガイトさんが地上への最終攻撃を開始したようです。
マメプリサイドに戻った沙羅さん、ガイトさんを止めるべく動き始めます。
そんな沙羅さんを見て、ガイトさんは絶句。
ガイトさん:
「沙羅!この私を裏切ったのか…!
君が望むから全てを始めたというのに…!」
暗く孤独な海の底での封印生活。そこに光とともに現れた沙羅さん。
ガイトさんが征服戦争を起こしたのも、全ては沙羅さんに頼まれたから。
それなのに、肝心なところで沙羅さんは昔の男の所に戻ってしまいました。
つうか、ガイトさん、完全にいいように弄ばれ、捨てられてます。惨すぎる。
ガイトさん:
「沙羅、君にはマーメイドプリンセスの仲間がいるだろう。
だが私には何があるというのだ…。
唯一愛していた者に裏切られた私には…!」
もはや後戻りはできない。
ガイトさん、自暴自棄になって力を全開。みんな不幸になれ!!
暴走したエネルギーに飲まれ、自壊を始めるガイト城。
降り注ぐ瓦礫の中、海斗くんも目を覚まします。
そして、ようやく「想い出の人魚=るちあ」と確信。
海斗くん:
「るちあーーー!!」
カタストロフの中、海斗くんの絶叫が響いて次回、第一期最終回へ。
(左画像) マーメイドメロディーぴちぴちピッチ Vol.14 (右画像) /マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ボーカルコレクション ジュエルボックス2 |
さて、唯一の見せ場になるはずだった「沙羅さんを説得する」役目まで波音さんに奪われたココさん。
彼女の今回の台詞は下記の通り。
「ええ」
「うぅ」
「うぁ…」
「あの光はなんだったのかしら」
「ええ、おそらく心はガイトに支配されているはず」
「沙羅!」
「沙羅…」
「沙羅、やめて…」
以上。ほとんど単語のみ。初登場から1話、既に存在意義がない…。