懺悔。私は悪女でございましょうか
・・・若い男子を泣かせてしまいました・・・
職場の学生バイトのT君。20才なのに、妙に古風で
頑固なところがあるし、要領も悪い。
でも、性格が良い子なので、私は気に入ってるのですが・・・
今日、そのT君と2人でする作業があり、何気に学校の話になった。
「僕の行ってる大学。ネットで五流大学になってますから」
ご・・五流かい??
三流まではよく聞くけれど、そこまで言うってことは
謙遜ではないよな~と思いながら・・・
「大学が五流でも、人として一流ならいいじゃん!」
思わず、凛と言ってしまった。
。。。フリーズ状態のT君。しばしの沈黙の後
「かっこいい。かっこ良すぎます。泣けちゃいました」
ほんとに、ちょっとウルっときてました。
こんなウザイ台詞で泣くなよ少年(?)・・ですが・・
私はとっさに出た自分のフォロー発言にびっくり。
「アドリブ詐欺師」じゃん!(笑)
でも、とっさの一言でしたが、たぶん私はそういう考えを
持っていたんだな~と、改めて気づいたりして。
そして、自分の台詞が「一流ならいいじゃ~ん」であって、
「一流になれよ~」の激励でなかったのが、私らしいな・・と。
えっ?人として一流ってどんな人かって?
そんなぁ。アドリブ詐欺師に尋ねても無駄ですよー
さくっと仕事モードに戻れる場面だから発した一言。
ややこしい難しい話に展開する場面では、言わない言わない。
写真は、ジブリ美術館へ行ったときに撮った
井の頭公園の散策路をセピアにしてみました。
人として一流とは??
そんな、哲学をしながら歩くのにふさわしい散策路かも