些細なことですが・・・
トイレの個室ドアに付いている物掛けフック。
やたら高いところについていることが、よくありますが
手を伸ばして、バッグをかけるたびに憤慨しています。
(私の身長は156センチ)
なんでやねん!!
ドアの高い位置に付けていると、外からの盗難も発生する。
ご用の最中に、スルスルと持っていかれたバッグの話など
よく聞きますが・・・。
コートを掛けるため?
でも、手を伸ばして掛けるのだから、床から170センチはある。
そんな十二単みたいなコートを引きずってる人・・・
いてはりますかぁ~?
もちろん、フックが適切な位置の個室もあります。
トップ写真は、横浜中華街・菜香新館で撮ったものですが
ここのは、そんなストレス皆無の、センスある空間でした
そう。こういう些細なことって、センスですよー。
そういえば、先日、区の図書館でのこと。
かつては自由に読めた新着雑誌ですが、モラル低下の昨今
盗難防止からか、カウンターで係りの人に頼んで手渡しして
もらうシステムになっています。
「そこにある、○○の11月号を見せてください」
「・・・」無言で手渡された雑誌。
表紙が逆さでした~
専任の職員が減り、アルバイトが多くなってる図書館ですが
60代後半のこのかた(男性)・・・上司に書類を渡すときにも
逆さに渡すのでしょうか?
それとも、この時だけ、うっかり??
表紙モデルに見とれちゃったとか(笑)
(うふっ。アタシに見とれたとか・・。ないない)
逆さに渡されても、雑誌に怪我はないし・・
トイレのフックが高くても、手を伸ばせばすむことだし・・
些細で些末なこと。たかが雑誌。たかがフックの高さ。
でも、されど・・・なんですよ!!
何気に、キラット光る気遣いや気働き!!
そうした仕草や仕様(作り)。
それがセンスというものじゃないかと・・・
秋の夜の、つれづれに思う赤い靴でございます。