赤い靴で 街あるき

横浜の波止場から~♪函館に。
街の散策やキッチンの片隅から。見たり聞いたりの「ひとかけら」を綴ります。

海とソフトとカモメさん

2009-10-21 | Buon Appetito(召し上がれ)
  

ヤツが狙っています!!
リスクを犯して撮った一枚。真剣勝負です 

ちょっと動くと汗ばむくらいの晴天。
心地よい潮風を浴びながら・・・至福のひととき。
ベイブリッジも、ソフトを前にすると影が薄くなってしまいます(笑)

横浜・山下公園にて。 

マヨパン

2009-10-20 | Buon Appetito(召し上がれ)

  

きのうのパンは砂糖衣がポロリと、ふれなば落ちん(笑)の
甘い風情でしたが・・・
本日のパンは、お食事パン。表面にマヨネーズをちょっと
絞ってから焼いたものです。

気温が低くなってきたので、お湯を入れたボウルを
発酵のときに使っています。
(我家のレンジ発酵は温度が高すぎるようなので)

発泡スチロールの箱を使う方法もあり、こちらの方が
これからの季節には便利に思えるので
今度、ホームセンターで良いサイズを見つけてこようかなと
考えています。
発泡スチロールだと軽いし、不要になって壊すときも
バリンバリンと簡単だから・・・いいかな~なんて。

そう。道具を買うのは簡単ですが、収納場所や手入れ。
不要になったときの処分の仕方などを考えると、
面倒になってしまうアタシ。
モノに使う自分のエネルギーや時間が惜しいので
できるだけ物は増やしたくない。

「皆さんお世話になりました。とても楽しい人生でした」
そう言って、この世にさよならをする時
出来るだけ身軽でいたいのです。

・・って・・・この覚悟。かなり早すぎっ(爆)

でも・・・すっきりとした暮らし。すっきりとした体型
どんな時も、いっぱいいっぱいにならない、心のゆとり。
そんな、遊びやゆとりのある空間と、気持ち。
憧れのままで終わり、叶うことのない究極の願望かもしれませんが。
さて、マヨパンから大脱線したこの記事
カテゴリーを変更しなくっちゃだめかしら?


シトロンブレッド

2009-10-19 | Buon Appetito(召し上がれ)
  

昨日の赤い靴ベーカリー。シトロンブレッド。

パン生地にも、アイシング(砂糖衣)にもレモンピールを入れ、
さらに、アイシングは粉砂糖にレモン汁を入れて作る
門間みかさんのレシピです。

ロール状(海苔巻き状)に巻いたものを9等分して、スクエア型に
入れて焼きましたが、200gの粉だったので、高さ(厚み)が
乏しいパンになってしまいました
(元のレシピは8等分したものを、個別の型に入れて焼く)

でも、バターを塗ってからクルクルと巻いた生地なので、
デニッシュ風でもあり、ほのかなバターの香りに、
レモンの爽やかな香りがた~~っぷり!!
それに、甘いアイシング・・・ですから・・・

「いくらでも食べられる」という、賞賛の声もあったほど(笑)

休日のひととき。窓からの暖かな陽射しとともに
ホットコーヒーと、こんなパンでのティータイム
おいしい時間。
そして、暖かな秋の幸せを味わっています。

新高梨

2009-10-18 | Buon Appetito(召し上がれ)
  

今年も、実家から届きました。新高梨(にいたかなし)!!
新潟のなんたらと、高知のなんたら・・・・・を掛け合わせたらしい。
約700gの大きさ。産地では、もっと大きいのもあるようですよ。
ジューシーで甘くて美味しいです。

実家は函館なんですが・・・なぜか届く(笑)お取り寄せ便。
親が元気でいてくれるから・・・。
今年の秋も届いたことに、感謝です。

お礼の電話で「こちらからも送るけれど、肉まんと餡まん?
シュウマイは??」と尋ねると
「今はまだいいよ。もう少ししてから送って」とのこと。
「そー?じゃあ、ワタシを送ろうか?」
「あー!それは一番困る」・・と・・母。

おいおい。来月の奇襲帰省。
黙って行ったら・・・(笑)・・かなり怖いかも~~

さて、朝晩は肌寒いくらいですが、日中は20℃以上の横浜。
陽射しが長くなり、リビングの中までず~~っと・・・

  

・・って、そんな広いか?・・

日中は、ベランダは開けたまま。
このベランダを閉めるようになると、我家も本格的な秋。

お天気の良い日に、冬用のお布団を出したり
ホットカーペットを出したり・・・ボチボチ冬支度のこの頃です。

秋色パルフェ

2009-10-17 | Buon Appetito(召し上がれ)
      

ふふふ。『パルフェ』なんて、気取ってみたけれど
なんのことはない。
柿・バナナ・キウイと、水切りヨーグルトをまぜまぜしただけ。
(ヨーグルトにお砂糖を入れてから)
混ぜる前に、カットしたフルーツにレモン汁を少々。
仕上げに、とろ~りと、蜂蜜をかけました。

これの生クリームバージョンも、めっちゃ好きですが
爽やかな、こちらのヘルシーバージョンも
美味しいですよ

黒い粒々はキウイのタネ。キウイの緑がないのは
ゴールデンキウイを使ったからで、彩が単一なのは
ブログ画像として、寂しいかも(笑)。

色といえば、昨日、秋色コースターの写真を撮ったとき、
こんな光景もあったんですよ。

   
水切りヨーグルト器(?)。この後、冷蔵庫へ入れました。

そうそう。リバーシブルと書いた秋色コースター・・・
反対側の写真を載せていませんでした。
(なにしろ、睡魔軍団の来襲でぇ~

こんな色です。『秋可愛い』でしょう?
            ↓
   

秋色コースター

2009-10-16 | My favorite things
  

コースターを、秋バージョンに変えてみました。
お友だちからいただいた・・・こちら↑・・・リバーシブルです。

テーブルで使う前に、柿さんと記念撮影。

この柿は明日のデザートに使う予定ですが・・
何でも美味しくて、秋は良い季節
あっ、私はどの季節も美味しくいただけますがね(笑)

そして、どの季節も睡魔に弱い。
ごめんなさい。今夜も、めっちゃ眠いのです。
思考回路が完璧にダウン

ごめんなさい。
今夜は、これにて失礼いたしま~~す

されど・・・センス

2009-10-15 | 辛口モード
  

些細なことですが・・・
トイレの個室ドアに付いている物掛けフック。
やたら高いところについていることが、よくありますが
手を伸ばして、バッグをかけるたびに憤慨しています。
(私の身長は156センチ)

なんでやねん!!

ドアの高い位置に付けていると、外からの盗難も発生する。
ご用の最中に、スルスルと持っていかれたバッグの話など
よく聞きますが・・・。

コートを掛けるため?
でも、手を伸ばして掛けるのだから、床から170センチはある。
そんな十二単みたいなコートを引きずってる人・・・

いてはりますかぁ~?

もちろん、フックが適切な位置の個室もあります。
トップ写真は、横浜中華街・菜香新館で撮ったものですが
ここのは、そんなストレス皆無の、センスある空間でした

そう。こういう些細なことって、センスですよー。

そういえば、先日、区の図書館でのこと。
かつては自由に読めた新着雑誌ですが、モラル低下の昨今
盗難防止からか、カウンターで係りの人に頼んで手渡しして
もらうシステムになっています。

「そこにある、○○の11月号を見せてください」
「・・・」無言で手渡された雑誌。
表紙が逆さでした~
専任の職員が減り、アルバイトが多くなってる図書館ですが
60代後半のこのかた(男性)・・・上司に書類を渡すときにも
逆さに渡すのでしょうか?
それとも、この時だけ、うっかり??
表紙モデルに見とれちゃったとか(笑)
(うふっ。アタシに見とれたとか・・。ないない

逆さに渡されても、雑誌に怪我はないし・・
トイレのフックが高くても、手を伸ばせばすむことだし・・

些細で些末なこと。たかが雑誌。たかがフックの高さ。
でも、されど・・・なんですよ!!

何気に、キラット光る気遣いや気働き!!
そうした仕草や仕様(作り)。
それがセンスというものじゃないかと・・・
秋の夜の、つれづれに思う赤い靴でございます。

立ちくらみには?

2009-10-14 | Buon Appetito(召し上がれ)
   

今夜の夕食。ニラレバ炒めです

さつま芋ご飯・大根の酢漬け・長ネギと若布の味噌汁。
レバニラの味は、塩・コショウ・お酒・オイスターソース。
大豆製品がお味噌だけなので、お揚げとかお豆腐があれば
栄養的に完璧だったでしょうね。

一昨日あたりから、急に立ち上がったりすると、くら~っと
近くに素敵な男性がいたわけでもないので(笑)・・・
いわゆる、立ちくらみってヤツです。

若い頃は貧血気味だったし今も低血圧。
「そろそろレバーを食べろということね」と、発想は食へGO
レバー好きのレバー信仰。
・・・いつもこれで問題解決しています。

問題はレバーです。前にも書きましたが、スーパーじゃなく
駅前のお肉屋さんと決めているのです。
でも、いつもあるとは限らない・・・。

それで、あるかなぁ~~と覗くと、プリプリの新鮮で
美味しそうなレバーがあるある!!
嫌いな人にはたまらない光景でしょうが、好きな人にも
うれしくて!たまらない光景です。
無愛想なオヤジ(70代)が「切るの?」と聞く。
・・ったくもう~
愛想の良い息子(30代)は店の外で喫煙中。タイミング悪かった。
商売だろっ!愛想や笑顔くらい売れよ~!・・と
内心鋭く思うのは??アタシって血の気が多い??

でも、にこやかに「はい。切ってくださいね」と・・・。
<笑顔を売っても魂を売るわけじゃない>というのが
アタシの流儀でございますから。

3年前のお別荘滞在時。手術時の1500ccの出血で
貧血がひどかったので鉄分の錠剤をわたされました。
おとなしーく服用しながらも「こんな薬よりレバーを食べれば
元に戻るんだよ~」って、心の中で叫んだくらいです。
そう・・退院後、食べましたよ。もちろん!!

いえっ!たとえ嫌いでも、治すためなら「薬よりも食」。
これもアタシの流儀です。
だから、我慢をして食べたとは思いますが・・・
食べたら更に悪化するというほど、大嫌いな方には
お勧めできませんね(笑)

マーニャの発熱

2009-10-13 | 日々のひとかけら

    

昭和の初め。ミッチャンは樺太(からふと。今のサハリン)の
小学校5年か6年だった。
勉強嫌いで運動の得意な、典型的悪ガキ。

担任の先生が「頭が良いので勉強をさせたら出来る子です」
わざわざ家まで来て、母親に言ってくれたこともあったが
そんなことを聞くようなガキじゃない。

ある時、習字の時間が自習になったので、習字嫌いのミッチャン。
先生がいなくなると同時に・・・「ほらぁ、時計だよー!」
自分の手首に毛筆で時計を書いて、みんなに見せた。
(当時の小学生は腕時計なんて、持っていない)
すると、他の級友たちも人気者のミッチャンに習って
「私も時計~」「私も~」と大騒ぎ。
(墨で汚れるという発想がなかったんですねぇ

クラスに、マーニャというロシア人の子がいた。
家ではロシア語だが、日本の学校に通っているから日本語は
完璧に話せるし、ミッチャンとは大の仲良し
そのマーニャが「ほら、ヒゲだよー。眼鏡も~」と自分の顔に
描いてみせたりしているうちに・・・
先生が戻ってきた

机に伏せたまま・・・顔を上げられないマーニャ
机の下・・手から手へ、マーニャのところに救援物資(?)の
ちり紙(ティッシュのない時代)が・・・。

顔を伏せたままのマーニャに気付いた先生が「マーニャさん
どうしましたか?」と尋ねた時・・
級長(学級委員)のカオちゃんが、すかさず言った。
「先生、マーニャさんは熱があるようです」

「それは大変だ。顔を上げてごらん」

もう、この時点でミッチャンはどきどき。
顔を上げたら、ばれてしまう。ヒゲや眼鏡が~。

観念したマーニャが顔を上げると、白系ロシア人のきれいな
顔が真っ赤!!
当時の紙質の悪いちり紙でゴシゴシこすっているんだもの。
そりゃあ、真っ赤になるでしょう。

でも・・額に手を当てた先生・・・
「これは大変な熱だ。普通の人なら学校には来られないくらいです。
○○(ミッチャンのこと)近くだから、送って行きなさい」

神妙な顔をして廊下に出た二人。
教室から離れると同時に、こらえていた笑いが炸裂
怒られると覚悟していた後の、想定外の開放(?)だっただけに
その楽しさ!!面白さ。想像できます!!

さて、ここまで書くとお分かりかもしれません。
これは母の子ども時代の話。悪ガキミッチャンは、母のことですぅ。
この話・・・私の友人たちにも受けるので・・・記事にしてみました。

それにしても、この時の級長のカオちゃん!!
とっさの機転だったのでしょうが、賢い子だったと思います。
そして・・・母と仲良しだったマーニャ!
ロシアのどこかで、元気に暮らしているのでしょうか

トップ写真は、母とは違い、書道好きの父の書です。
体力的に無理となった今は書いていませんが・・。
これは70才代 の書らしい・・・書の意味??

ごめんなさい。今度聞いてきます。


再会♪

2009-10-11 | My favorite things

    

ボンジュール久しぶりね・・その後お変わりなくて??

秋の夜長。シャンソンはいかがでしょうか・再会・・
歌詞が台詞で歌がドラマになっています。
聞いていると、その場の状況が浮かんできましてよ。

あー、そうじゃなくって~~
再開!!
夏の間お休みしていたバレエのレッスンを、再開しました。

3ヶ月ぶりのお教室。「戻ってくれたのね」というメンバーの
優しい言葉に迎えられて・・・
ただでさえ踊れない私。いえ、踊れないどころか足のポジション
1番も5番もできないのです。
その上、3ヶ月のブランクは辛いものがありますが・・・
バレエのレッスンは私の「元気の素」。再開できたことに感謝です。

トップ写真は、夏の終わりに偶然見つけた飾り物。
あるお店の棚の奥に、ひっそりと『2人』がいたので
連れて帰ってきました。
レッスン再開前の偶然!!偶然は必然ですもの

トゥシューズはとっくに諦めているし、美しいパッセも夢物語。
でも、バレエとの・・再会・・
これからも、怪我をせずに続けていけるように
今夜も、ストレッチをしてから眠ることにいたします。

今でもあなたを愛しているのよ~なので。
・・・・・バレエ・・・を。