それで、即ゲット。とりあえず、テーブルの上に。
「たったひとりで、こんな場所に~」とおじさん真っ白。
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だって、たった一つしかなかったんですもの。
春の頃によくお目にかかった、おじさん顔?ラ
イオン顔? のビオラです。
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なんとなく凛々しく。。。。。!
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葉っぱと一緒に、なんだかひな人形にも見えてし
まった「おじさん」なのでした。
すっかり切り株だけになった田んぼです。
田の中のところどころに靴あとが踊っていて、子ども
たちの楽しかった稲刈りの様子が想像できます。
二匹の犬を連れたオバサンが、
「稲刈りしちゃったんだねえ。稲刈り~~~」
と犬に話しかけながら、通っていきました。
切り株はこんな感じです。じぶんたちの手で育てた
お米は、もう食べられたのでしょうか。
刈り株から、緑の芽が伸びていました。
穭(ひつじ)というそうです。「二番はえ」とも。
稲刈りのあと、気温が高いとかなり生長するそう
ですが、やがて霜にあい、実る事はかなわないよう
です。
でも、その生命力に充ちた緑の芽はすてき
ですね。
出揃ふといふは美し穭田も 川圓静枝
☆以前に通りかかったときの田んぼ
論よりより何より現の証拠がものを言うというけ
れど、・・・この花が果たして・・・・ゲンノショウコか
どうか、自信がありません。
最近は、アメリカフウロなどという帰化植物もよく
見かけるので・・・。
田舎で見た記憶では、もう少し葉は丸みを帯びて
いたと思うのですが、この葉は結構切れ込みが深
い感じです。
こんな都会の片隅に生えているということ自体が
信じられないのです。あるはずがないと最初から
キメテかかっているのが間違いかも。
大ボケですが、葉の様子が分かりますか?
☆ゲンノショウコ=フウロソウ科。白い花もあります。