今日のNHKスタジオ・パークは書家の金澤翔子さんとお母様がゲストでした。
1985年、東京都生まれ。生後間もなく、ダウン症と診断される。
書家である母・金澤泰子のもとで、5歳より書道を始める。
1998年、日本学生書道文化連盟展に「龍」を出品して銀賞受賞。
2005年、初の個展を開き話題に。
2012年度大河ドラマ「平清盛」の題字を手がける。
平清盛の字を見た時、力強い! と感じていたのですが、
彼女が書いたと知り、興味深く見ました。
現在、翔子さんは250名の生徒さんを教えているそうです。
お母様は翔子さんが小さい時、習い事をさせようとしたけれど、
どこでも、断られてしまい、とても悲しい思いをされたそうです。
なので、どんな障害を持った生徒さんが来ても、決して断らないと決めているそうです。
翔子さんが二十歳の時に最初で最後との思いで個展を開いた所、
好評だったことで、書家としての旅立ちになったそうです。
その個展を開かなかったら、書道家にはなっていなかったとお母様が語っていました。
被災地でも【三陸復興】という字を書いて応援しています。
三陸復興 年賀状 と検索すると、作品が見られます。ぜひ、見てください。
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以前、書きとめた子どもの詩
おうじさま 4歳
ママってパパとけっこんしたの (そうよ)
そうしたらママはおうじさまにあえなかったんだ
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父よ母よ 高校生
父よ、いいたいことがあったらはっきり言え
母よ、言いたいことをそのまま言うなよ