あるアンケートで、 「余命、一週間」 と言われたら、あなたは、何をしたいですかとの問いに、
一番多かった答えは、 「世の中(人)のために、なることをしたい」 だったそうです。
以前、これを、読んだ時、ほう~、世の中捨てたものではないと、記憶に残っています。
今、ニュースで報道されている、大津市で、同級生をイジメた人たちは、その質問に、何と答えるのでしょう。
彼らや、周りの大人たちも含めて、「何故」という疑問だらけです。
日本国中で、ほぼ、そう思っているので、大津市や教育委員会には苦情の電話が殺到したりで、大変らしい。
無責任体質がこういうことになったのでしょうね。
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新聞に、結婚しない理由や、出会いの場 増やして など、
ネットに寄せられた意見 等々、気になる記事がありました。
※ 全国地域結婚支援センター代表 坂本洋子さん
盛況「街コン」に学べ
非婚化、少子化を食い止めるには、町中の飲食店が合コンの場になる「街コン」のような、
若者と地域のつながりを強くする取り組みが効果的だ。
カップルを増やすには、条件を問わずに出会える場を作ったほうが効率がいい。
そうした地域交流の場が増えれば、地域に住む者同士のつながりが生まれる。
年収や学歴などを問わない仲間から、自然とカップルが生まれればいい。
わが市でも、七夕の日に、街コンが行われました。初めての試みだったようです。
市の広報に載っていました。
私も若かったら、参加したかも
※ ジャーナリスト 白河桃子さん
共働き前提の制度に
女性も働き、2人の収入で家庭を支えるよう、
意識を変えないと晩婚・非婚化は止められない。
制度面でも、共働きを標準とすることが、少子化対策になる。
まず、長時間労働を減らす必要がある
共働き夫婦が長時間働くと、家事や育児の時間が取れなくなる。
結婚している女性が、たくさん働くと損をする現在の仕組みが、
女性の働く意欲を奪っている。
待機児童解消も急務だ。
働きたいと思っている女性が全員、仕事に就けば、
労働力人口は5%増え、GDPを1.5%程度、押し上げる効果があるとされる。
※ 山田真弘・中央大学教授
結婚や出産をためらう主な理由は、「お金」「時間」「仕事」の順である。← 調査結果から
「結婚したら自分が家族を支えなくては」と考える男性が依然多いこともうかがえる。
経済力のない男性は、女性に頼れずに、自分ばかりを責めているようにも感じられる。
日本は「相手を好きになったら結婚する」ということができにくい社会になってしまった
結婚までに行き着かない若者が多いことを
国や字自体は認識した上で、支援策を考える必要がある。
昔ながらの「お見合い」って、あまり聞かないですね。
これは条件の良い人向きなので、万人向きではないしね・・・。