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「鑑定士と顔のない依頼人」
ニューシネマパラダイス は私の好きな映画ベスト5に入る映画なので、その監督の映画なので、見たいと思っていました。
シネマ友と見に行きました。イタリアの名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督と、『ニュー・シネマ・パラダイス』以来、
彼とずっとタッグを組んできた音楽のエンニオ・モリコーネ。
解説: 名匠ジュゼッペ・トルナトーレ監督が、刺激的な謎をちりばめて紡ぐミステリー。
天才鑑定士が姿を見せない女性からの謎めいた鑑定依頼に翻弄(ほんろう)されていくさまを、
映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネの音楽に乗せて描く。
偏屈な美術鑑定士には、『シャイン』などのジェフリー・ラッシュ。
共演にはベテランのドナルド・サザーランドらが名を連ねる。
ネタバレあり
前半、姿を見せない女性、後半は現すが、私の感想は、彼女に魅力がない・・・
今風の女優。女優なのでキレイかも知れないけれど、何だか~。
それが、残念な映画になってしまった。
皆のレビューを読んでみたら、美しいという人もいたけれど、私と同じような感想の人が多かった気がした。
それは、人それぞれだけれど・・・
もっと、もっとミステリアスな雰囲気の女優はいなかったのかと・・・。
きれいな人は多いけれど、ミステリアスな魅力がある人は、やはり少ない。
前半、ヒロインが現れないので、映画はミステリアスだけれど、後半、現れてから現実的になってくる。
やはり、映画はキャスティングだと思った。鑑定士の役者は流石だったけれど。
ミステリーなのだけれど、結末は想像できる。
でも、肝心な所は分からなかった。えっ、と言う驚きはあった。
実際に、こんな手の込んだことは不可能だろうし、映画なんだからと思うことにした。
映画を見てから、皆のレビューを読むのは興味深い。深く理解している人や、とても表面的な人など様々。
エンニオ・モリコーネの音楽だったのねと、友人と話して、懐かしい名前だね~と、そのことに感動してしまった。
ジュゼッペ・トルナトーレ監督は、ニューシネマパラダイスが良すぎたので、逆に損しているかもしれない。
あのような感動を彼の映画に求めてしまう。