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八ッ場ダム 2019年度の完成をめざす

2015-01-26 09:06:43 | ニュース

徳永英明のNHK・SONGS を見たら、No.1 は、「雪の華」でした~♪ 私も大好きです。

 

八ッ場(やんば)ダム@群馬県長野原町の本体工事が22日までに、始まった。

構想の浮上から63年を経て、大きな節目を迎えた。2019年度の完成をめざす。

国は1952年、利根川支流の吾妻川の氾濫防止や、首都圏への生活用水供給などを

目的に八ッ場ダム建設を計画、調査に着手した。

総事業費は国内のダム建設で最大の約4600億円を見込み、

一部を利根川流域の茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京の6都県が負担する。

計画発表後、地元住民による反対運動が続き、長野原町が建設受け入れに向け、

水没予定地の住民の生活再建案に合意するまでに33年間を要した。

2009年には民主党政権が建設中止を表明したが、その後、中止方針を撤回するなど、

紆余曲折があった。

 

民主党政権の時、マイ・ブログで何回か、八ッ場ダムのことを書いた。とても歯がゆかった。

2009年の秋だったと思うけれど、民主党政権になって、前原国交大臣が、

八ッ場ダムの視察に行ったのをTVで見た。川原に立っている姿も覚えている。

そして、中止を発表した。

(前原さんのことは、なんとも思っていなかったけれど、この一件で、こういう人なのねって、最悪。

地元住民の苦労など、分からない人なんだと~。

あんな、こんなで、結局、民主党は国民から、見切りをつけられたけれど・・・)

民主党の公約の「コンクリートから人へ」、を実現したかったのか、なんだか知らないけれど・・・

無駄な公共事業をしないということなのでしょう。民主党政権は、八ッ場ダムを無駄と判断したのでしょうね。

ただ、2,3年前に決まったことならともかく、半世紀以上も経っていることを、国交大臣の鶴の一声で中止とは

合意まで、33年。なのになぜ、30年近く、遅々として進まなかったのでしょうか。

普通なら、とっくに出来ている。「サグラダ・ファミリア」ではないし・・・

その間は自民党政権だった。八ッ場ダムのことは、ほとんど知らなかったので、これは謎

前原さんが視察した時は、もの凄く高い所にある陸橋は出来ていた。そこからの眺めは素晴らしいと思う。

そして、長野原町の人々の生活をTVで何回も見たので、彼らの話はTVや新聞で知った。

お嫁に来てから半世紀以上、国に翻弄されつづけたと言っていたお年寄りもいた。

もう、新生活に向けて計画を立てていたのに、途方に暮れていた姿を覚えている。

 

やっと、出来上がるので、彼らもほっとしていることと思います。

 


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