フジTV・新報道2001 を見ました。1・11
日本の伝統に危機
消滅寸前? 国産うるし 悩める匠・・・後継者不足
討論! 文化を守る教育
出席者は、三遊亭 圓楽、東儀秀樹、下村文科大臣、他でした。
他の方々は顔は知っているけれど、名前を、ど忘れしている。
うるしは英語ではJapan というほど、日本を代表するもの。
英国人女性がうるし職人で頑張っている。彼女の話はとても貴重でした。
2020年東京オリンピックのメダルを、漆:うるしで作ろうという案があるそうです。←文科大臣。
世界に誇れる漆をアピールするのに、良いチャンスだと思う。
圓楽師匠は、今、昼間の寄席にお客さんがいっぱいだと言っていた。
落語は予備知識など、なにもいらないので寄席に来るだけで笑ってもらえる。
笑えば、ナチュラル・キラー細胞が増えて元気になり、
病院通いでお金を払うより、寄席のチケット代金の方が安いでしょうね。
東儀さんは、飛行機に乗った時は、いつも、落語を聴いていると言っていた。
日本の教育のことも多く語られた。
学校で日本史を、ちゃんと学ばせてほしいとの意見があった。
日本史と世界史は選択科目になっていて、世界史を選択すると日本史を学べない学生もいる。
そういえば、随分前から、選択になっていたような気がする。
日本で日本史が必須科目ではないって、七不思議な気がする~。
文科大臣もうなずいていたけれど、なんて答えていたか思い出せない。
もう、電光石火で日本史を必須科目にしてほしい。
小学校3年生から始まる英語教育のことも話題になった。
グローバル化した世界で、もし、海外で日本人が、日本の何かを聞かれた時、知りませんでは、情けない。
東儀さんは、英語の時間を、貴重な授業時間なので、日本の事を学ぶ時間にしてほしいと言っていた。
例えば、皆でお茶を点てたり、百人一首を学んだりする。
外国語を身に付けるということは、母語の力と比例するそうです。←納得
東儀さんは、雅楽器の 篳篥:ひちりき で「朧月夜」を演奏した。
今回、「朧月夜」を選んだ理由として、日本人はこの曲を聴くと
歌詞が自然と思い浮かぶと思い、選んだと話していた。
聴いていたら、私も自然に歌っていた~