国立新美術館開館10周年
安藤忠雄展―挑戦―
コメント欄は閉じておきます。
この展覧会を知り、必ず行こうと決めていました。
11月に行きました。ブログに書こうと思っているうちにPCが調子悪くなり、
そして韓ドラにハマり、そのことをブログに書き続けていたので、
書く暇がありませんでした。
土曜日だったので、チケットを買うのも列に並びました。
彼のスケールの大きさを感じました。← 一般的な感想!!
記念に彼の本を買いました。彼の作品の写真が素晴らしい~。
都内にある彼の作品の場所を、東京に行った時、足を伸ばしてみよう。
東急渋谷駅はいつでも行ける。
21_21 DESIGN SIGHT は、六本木のミッドタウンの側です。
ロケ地めぐりで六本木、乃木坂あたりをよく歩いたので、ここも身近に感じる。
国際子ども図書館は是非、行きたい。
元プロボクサー、独学で建築を学ぶ―という異色の経歴で知られる
建築家 安藤忠雄(1941年-)は、1969年より
「都市ゲリラ」として建築設計活動をスタートして以来、
既成概念を打ち破るような斬新な建築作品を次々と世に送り出してきました。
1990年代以降はその活躍の舞台を世界に広げ、
アジア・ヨーロッパ・アメリカなど各国で、意欲的な作品を実現させています。
その一方でさらに、建築という枠組みを超えた環境再生や震災復興といった
社会活動にも、果敢な取り組みを見せています。
「アート散歩」 新聞のコラム
全体を通じて、空白や余白といった、「空」に引かれる人だという印象です。
例えば「光の教会」は、窓のような余白を生かして光りの十字架を出現させています。
「水の教会」はアプローチの距離がすごく長い。祈りの遠さ、切実さを感じます。
あるものの中に無をつくり、空から何かをつくる。
その空白は人間を希求に向かわせます。
無から立ち上がってくる安藤さんの世界を感じます。
心地よいフォームのどこかに、光や風が入り込んだり、違和感があったりして、
生身の実感に気づかされるのは、そのせいかもしれません。