東日本大震災の時のことです。
3・11の朝、娘から電話があり、孫(2歳)が
インフルエンザで、保育園を休むので迎えに来てほしいと。
娘は午後から仕事に行くとのこと。
あわてて車で迎えに行き、娘と孫をうちに連れてきた。そしてお昼を食べて
娘は仕事に出かけた。それから、孫は昼寝をしていた。
私はTVをなんとなく見ていたら、地震が起こった。今までの地震とは
違っていたと感じた。その時、TVはプッツリと消えて停電になってしまった。
このあたりは、関東でも東北から離れているので、それ程の揺れではなかった。
物が倒れたり落ちたりはなかった。
停電で何が何だか分からなかった。孫も昼寝から起きることもなく眠り続けていた。
そのことを後日、友人に話したら、それは大物になるって言っていた。
しばらくして、カーラジオのことに気がつき
ラジオを聴いたら大変なことになっていた。いつもラジオは車で聴くだけでした。
停電は一晩つづいた。寒い一日でした。
もし、あの時、孫が元気で保育園に行っていたら、電車は不通だし、
近所に勤めている人以外は子どもを迎えに行けなかった。
保母さんが子どもたちを一晩、預かってくれたのでしょう。
あの時、孫がインフルエンザだったので本当に良かった。
もう、熱も下がっていたのでうちにいても、心配はなかった。
毎年、3月になると、ありありと思い出すことです。
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アメリカのトランプ大統領が、ことし5月までに
キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との首脳会談に
応じる意向を表明したことを受けて、韓国大統領府は9日午後、
ムン・ジェイン(文在寅)大統領の声明を発表しました。
この中でムン大統領は「南北首脳会談に続いて、
トランプ大統領とキム委員長が会うならば、
朝鮮半島の完全な非核化は本格的な軌道に乗る。
会談は将来、朝鮮半島の平和を生み出した歴史的な道しるべとして記録されるだろう」
として、歓迎しました。
この展開は、ほとんどの人が驚いたと思います。
東西ドイツのベルリンの壁が壊された時も、まさかと驚いた。
北朝鮮問題も、「ベルリンの壁崩壊」のようなことが起きてほしいと・・・
何か、きっかけが起きないかと思い続けていた。
しかし、頑なな金正恩体制では何も変わらないのではと失望していた。
まだ、はじめの一歩かもしれないけれど、拉致問題も一気に解決してほしい。