アラフォー世代(35歳~44歳)の労働人口は約1500万人。
大学を出た当時は就職氷河期の真っ只中で、希望の仕事に就けなかった人が大勢いた。
様々な問題があり、政治の力が大切だと思った。個人の力では解決できない・・・
どの世代よりも未婚率が一番高い。
ベビーブームの世代、その子どもたちの世代:アラフォー の人口は多いが、
アラフォーの子どもたちの人口は少ない。本来なら彼らも祖父母、親たちと同じように
人口が多くなければならない。日本の国を支えなくてはならなかった。
えひめ結婚支援センターでは愛媛県が主導し結婚を希望する男女に
お見合いの場を提供している。
この6年でアラフォー世代269人の結婚を成立させた。
全国トップクラスの成婚件数を誇るこのセンターによると、
アラフォー世代は相手の年収や勤務先の知名度などを重視しがちだという。
6年前からセンターを利用している杉本さん:女性(仮名・44)は、
年収500万以上の正社員を希望条件にあげてきたが、成果が出ずに行き詰まりを感じている。
センターはそんな杉本さんにAIによるパートナー選びを提案。
3年前から利用者2000人のビッグデータをAIに分析させている。
AIが推薦する相手を割り出す根拠は示されないが、
お見合いの実現する確率は男女が希望条件を出す従来の方法に比べ、2倍以上も高まった。
杉本さんがAIに推薦された相手は年収や容姿が希望とは違っていたが、
お見合いをしてみたところ思いの外、意気投合したようだ。
ふたりがデートしている場面が映されていた。後ろ姿で誰かは分からないけれど、
よい雰囲気だった。
AI方式は29%。従来方式は13%の成果。
他の番組で、就活のことを見た。AIが大学生を振り分けている会社もある。
自分の大学名を書いて提出したら、満席ですとの返事。ところが、有名大学の名前ではOKでした。
えひめ結婚支援センターでは、AIでのお見合いが良い結果を出している。
とても興味深い結果だと思った。何故なのでしょうね?
結婚相手に少しでも高い条件を求めるというのは、
それだけ不安が大きいということだろうと武田真一。
古川氏は「家族はこうだ」という固定観念に縛られる必要はない。
将来的に同居をしようと考えている姉妹の話を語った。
(姉が独身、妹はシングル・マザー)
また、他人同士で近居して暮らすという疑似家族的な繋がりも生まれている。
古川氏は課題解決の際に家族だけで閉じないことが重要だと強調した。
藤田氏は社会保障の整っているヨーロッパに比べ、日本は家族が負担を負う割合が
高い国であると指摘。とことん困窮したら助けるというのではなく、
早めに助けるといった仕組みづくりが必要だと述べた。
ヨーロッパは社会保障が行き届いている。「ゆりかごから墓場まで」とイギリスの制度を
中学で習ったことを覚えている。今は、どのように習っているのか!?