市の催し物を、ちょっと検索していたら、
よこすか芸術劇場で日曜日にカジュアル・コンサートがあるのを知った。
市の主催で入場料金が510円と書いてあった。あまりに安いので行くことにした。
雨でお天気も悪いし、来られない人も多いのかもと思ったけれど、
ほぼ、満員で驚いた。ここの劇場は年に2,3回は行くけれど、空席が目立つ。
カジュアルというのは、私たちが良く知っている曲が多いのかもと思っていたら、
私が知っているのは少しだけでした。
一番、嬉しかったのはソプラノ歌手も出演して3,4曲歌ってくれました。
オペレッタの曲でした。← プログラムで確認。
アンコールの歌は、マイ・フェアー・レディーの「踊り明かそう」でした。
ミュージカル・ナンバーは楽しくていい。
オーケストラのアンコール曲は「ラデツキー行進曲」で賑やかに終了しました。
(ソプラノ 松永知史:ちふみ 横須賀市出身、国内外で活躍)
一般のオーケストラの演奏会だったら、この10倍以上の入場料だろし、
誰でも気軽に行けない。
こんなに安く行けるのは市が主催で、オーケストラも地元で、
一流のオーケストラではないからでしょう。私は違いが分からないので
今回、とても楽しめました。
日本は文化予算がフランスの1/10とか聞いたことがあった。
数字は定かでないけれど、日本はとても少ない・・・
今回、お客さんたちはシニア世代が多かった。どこもそうだけれど。
映画はシニア料金で半額近くで見られる。
コンサート等もシニア世代だけでも割り引きがあるといいと思った。
それには、文化に対する予算を増やさないとならないでしょう。
美術館は小中学生は無料のことが多い。全国一律で無料なのでしょうか?