自粛期間中で、俳句の勉強会は中止になりました。
on-lineで、という案も出ましたが、全員が同じようにPCを扱えないので、
皆の俳句を代表の方がまとめて先生にメールして、先生が添削して返信。
まともな方法に落ち着きました!?
今まで、キリキリに考えていたのですが、今年からは、ゆとりをもって
考えて、早速提出しました。
以前、キリキリに考えたのがベスト1になったことありましたが・・・
朝、勉強会に出かける前に考えた。
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【 村上さんのところ 】を読み終わりました。
Q: 去年、「子猫生れたからあげるよ」と彼女が言うので猫を
譲り受けることになったのですが、渡されたのが親ねこでした。 男性 21歳
A: とてもおかしくて読んでいて笑ってしまいました。
親ねこを渡されたあなたも驚いただろうけれど、自分がわたされちゃった
親ねこもきっと驚いたろうな。
「え、わたしが?」みないな感じで。「子猫が生れたから、
あんたはもういいよ」みたいなことになったのでしょうか。
でも可愛がってあげてくださいね。
この本には、猫の話題が多い。
Q: 何度観ても飽きない映画ベスト3 女性 30歳
A: 二つしかありません。
ジョン・フォードの「静かなる男」と、フレッド・ジンネマンの
「真昼の決闘」です。四面楚歌みたいな状に置かれたときに
(何度かそういうことがありました)、よく観ました。
観終わると、「僕もがんばらなくちゃな」という気持ちになるます。
アメリカのホワイトハウスの映画室で、もっとも
数多く大統領に観られた映画は
「真昼の決闘」だという話を聞いたことがあります。
春樹さんも四面楚歌みたいなことがあったのですね。
有名になれば、そういうこともあるのですね。
Q: つまらない文学よりビジネス書を読め!
と社長に言われた。
A: たしかにって文学ってあまり実用的な役に立ちません。
でも僕は思うんですが、
小説の優れた点は、読んでいるうちに、「嘘を検証する能力」が
身についてくることです。
小説というのはもともとが嘘の集積みたいなものですから、
長いあいだ小説を読んでいると、何が実のない嘘で、
何が実のある嘘であるかを見分ける能力が自然に身についてきます。
これはなかなか役に立ちます。
実のある嘘には、目に見える真実以上の
真実がふくまれているからです。