アナザーストーリーズ
突然あらわれ突然去った人~向田邦子の真実
19日、NHK BSプレミアムで見ました。
BSプレミアムはあまり見ることがないので、
偶然にこの番組を知り慌てて録画しました。
40年前、51歳で亡くなってしまい本当に残念でした。こんな簡単な言葉では
言い表せないのですが・・・
向田邦子さんのファンです。向田さんが編集部に勤めていた時の親友の書いた
邦子さんの思い出の本なども読みました。
友人にLINEで放送を知らせました。
友人は彼女の作品はたくさん読みましたと返信がありました。
私は友人と邦子さんの本の話はしたことがなかったので、
今頃、それを知りました。
1981年8月、向田邦子は台湾で飛行機事故に遭い、帰らぬ人となった。
当時、向田はドラマ「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」「あ・うん」などで
昭和を代表する脚本家、その前年に直木賞を受賞した“時の人”だった。
家族を描かせたら天下一品、その創作の源は向田自身の家族にあった!
40年前、録音された本人の肉声テープを発見。
最後の作品に主演した桃井かおりや関係者の証言から名作の裏にある
向田邦子の真実に迫る。
この番組を見て、家にある邦子さんの本を読み返したいと思いました。
妹:和子さんの邦子さんの思い出の話も心に染みました。
そして、編集者やドラマのプロデューサーの話も・・・
皆、特別な人と話していた。
向田さんが小学5年生の時に書いた作文の一部が紹介された。
情景が目に見えるようで、まるでドラマのト書きのようと解説していました。
子どもが書いたとは思えませんでした。
桃井かおりさんはLAから出演。
当時、向田さんのドラマに出た俳優さん達は全員、輝いていたと。
向田さんの脚本がそうさせるのですね。
大石静さんが、向田さんのことを語っていました。私は大石静さんの
ファンでもあります。全部、ドラマは見ていないけれど。
大石静さんの言葉:
既成の価値観を打ち破りつつやっていきたいなっていうのは
向田さんから教わったことだと思います。
常識の向こう側にある真実みたいのが必ずあると思うんですよね。
そういうものを描ける脚本家でいたいなっていうふうに思っています。
※ ユーミンのCDを買って聴いています。
「知らないどうし」: 「恋する母たち」の主題歌!