幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

「アラビアのロレンス」@「新・午前十時の映画祭」

2014-02-18 07:35:06 | 映画

 

 

「新・午前十時の映画祭」で「アラビアのロレンス」を見た~。

スクリーンで見ることできて良かった。

 

イギリスの名匠デヴィッド・リーンによる、

実在した軍人の伝記をもとにした大長篇スペクタクル。

上映時間は200分以上(公開国などによって微妙に異なる)。

一面の砂漠を舞台としながらも映像美に満ち、

モーリス・ジャールによる楽曲もすばらしい。

アカデミー賞7部門を受賞している。

物語

イギリスの田舎町で、ある男がバイク事故で亡くなった。

生前の栄誉を称え、銅像も立てられるという彼の正体とは? 

話は19年前に遡る。イギリス陸軍少尉のロレンス(P.オトゥール)は、

オスマントルコへの反乱を企てるアラブの王子と出会い、独立闘争を支援することに。

 

4時間以上で途中10分の休憩があるけれど、ちっとも長さを感じさせない映画。

映画らしい映画ということかも。これを見ると、舞台俳優よりも、

フィルムに残る映画俳優が、より良いと思った。

アカデミー監督賞、作曲賞は当然。

P.オトゥールは主演男優賞を逃しているけれど、永遠に思い出されるので十分だと思う。

砂漠のシーンを見て、思い出したことがあった。

「徹子の部屋」に向田邦子さんが、ゲスト出演した時、向田さんがサハラ砂漠に

旅行した話をしていた。砂漠の砂がとてもきれいで、まるで、オークル系の白粉のようと。

 

現在はもう、これと同じような映画を作れないと思う。

監督、俳優たち、作曲家など最高のメンバーが揃った。

ロレンスは、多面的な人物だったようで、それが魅力。

人によって評価が正反対。

アラブの人々から尊敬を集めたし、彼自身も自分に酔うようなところもあっただろうし・・・

こんな台詞があった。「大事は小事から起こる」というようなこと。

小事をないがしろにしてはいけないという意味でしょう。

「分からない」→ ”God knows.” これは聞き取れた。

 

 


言いたいことをしっかり伝えるには

2014-02-15 23:23:38 | 生活

精神科医 和田秀樹氏の記事から。

「共感」こそコミュニケーションの基礎

自分の言いたいことをしっかり伝える「きちんとした会話」ができれば、

社会人としてステージに立つことはできる。

SST(Social Skills Training=社会生活技能訓練)

基本を身につけることで、対人的なハードルがものすごく下がる。

人当たりのいい人の表情や態度を5点に分けて解説している。

① 視線を合わせる、 

② 手を使って表現する、 

③ 身を乗り出して話をする、

④ 明るい表情をする、 

⑤ はっきりと大きな声で話す

ただ、漠然と「愛想よく」と言われるよりは、ポイントを明確にすることで

実践しやすくなるはずだ。

また挨拶にも、「あ・い・さ・つ」の4つのポイントがある。

① あ: 明るく、 ② い: いつでも、 ③ さ: 先に(相手より)、

④ つ: つぎの会話につなげる(必要に応じて)

コミュニケーションの基本である挨拶ができない人も増えているが、

逆に挨拶さえできれば、どんな人とも会話の入り口には立つことができる。

基本的には気持ちのいい会話というのは、

まずは相手を傷つけないということが肝心である。

馬鹿にされた、無視されたというような「地雷」を踏まないこと。

「ほめる」、「感謝する」ことを意識する。

ほめられたり、感謝されたりして嫌な気分になる人はいないからだ。

多くの人は「共感」と「同情」を混同している。

相手が悩み事を言ってきた時には、「同情」できるので

わりと話を聞くことができる。

ところが、相手が喜んでいる話、「自慢話」を聞くことができる人は少ない。

日本人は、成功者に学ぶ、ということをあまりしない。

だが、他人の成功を一緒になって喜べる人は、自分も成功する可能性が高い。

身内同士、仲間同士でほめ合い、

相手の成功を喜び合うということが、

今、日本人に最も欠けているコミュニケーションである。

 

周りに、自慢話をする人は、あまりいないけれど、

自慢話って他人はあまり興味ないので、

それに共感するって、なんだか難しい気もします。

単に、相手の成功を喜び合うのは、普通だとも思うのですが・・・。

おしゃべりはよくするけれど、それって、仲のいい人となので気楽

大切なことなど、言いたいことを、しっかり伝えるのは、やはり上手にできないかも


ソチ オリンピック熱戦

2014-02-13 20:26:01 | オリンピック

ソチオリンピックは毎日、熱戦がつづいています~。

12日、スキー、ノルディック複合の個人ノーマルヒルが行われ、

日本のエース、渡部暁斗選手が銀メダルを獲得しました。

昨夜、LIVE放送を見ることができました。たまたま、チャンネルを代えたので。

ライブは最後までハラハラしながら見るので楽しめます。

結果が銀メダルだったので楽しめたのです~。

荻原健司氏は、渡部暁が所属する北野建設の監督を務めている。

渡部選手が、荻原監督から最初に言われた言葉は、

トイレの入り方だそうです。

それは、3つ扉があったら、真ん中に入ること。

表彰台の真ん中、一番を常に意識するようにと。執念が大切

スノーボードの銀、銅メダルも嬉ですね。

梨沙羅選手は残念でしたが、まだ17歳なので4年後のオリンピックで

金メダルを目指してほしいです~

いよいよ、男子のフィギアも始まりますね

~~~

振り込め詐欺の犯人は若い人という印象でしたが、

75歳が見張り役で、逮捕されたそうです。

老人までが老人を騙すということでした。

もう、泥沼化していますね。

 

 


学校制度は変るのか、現状維持か?

2014-02-09 15:54:13 | 社会

読売新聞社が行った全国世論調査で、

現在の「6.3.3制」を維持すべきだと考える人が6割を超え、

高校の義務教育化に賛成する人は4割強にとどまった。

日本が戦後手本にした米国の学制は、

1970~80年代に5.3.4制などへの転換が進み、各地で学制が異なる。

学制に詳しい安彦 忠彦教授は、「地方分権が進んでいない日本では、

学校制度を自分たちで変えるという発想が出てきにくい」と指摘する。

無籐 隆教授も、「現状維持の回答が多いのは、

学制改革の議論が広がっていないため」とみる。

「中学の3年間は短すぎるという指摘もあり、

9年制の小中一貫校を作るなど、地域や今の子どもの発達に合わせた

柔軟な仕組みがあってもよい。義務教育年限の見直しは財政的な問題もあるが、

国民レベルで活発に議論し、考えていく必要がある」と話した。

 

何回か、このことについてブログに書きましたが、このような世論調査結果が出ていました。

アメリカのTVドラマ「グリー」は高校生活を描いていましたが、4年生が卒業すると話していた。

約30年くらい前から、アメリカの高校は4年間になっているのですね。

大学進学、専門学校、就職等4年間でじっくり考えられるといいと思います。

高校の義務教育化にも、私は賛成です。

知り合いで、息子さんが学力が足りなかったのかもしれませんが、

高校に行かれなかった。(そういう子もいるのです)

義務教育なら、皆と同じように進学できて様々な道が開かれていたと思う。

勉強が好きでない子もいるので、手に職をつけるための勉強など

選択科目制にして、一律にしなければ、

様々な子に向いたものを見つけることができると思う。

100年前ならともかく、21世紀の今、

15歳で世の中に出されても、かわいそうな気もする。

やりたいことも見つけるのが難しいだろうし・・・。

~~~

前回のブログ(佐村河内氏の事件)のつづきです

新聞記事に、以前から一部の音楽関係者の間で

「新垣さんが佐村河内さんの作曲を手伝っているのでは」

とのうわさもあった。

桐朋学園大のある関係者は、新垣さんの作風を

「ユニークで実験的なアイデアにあふれている」と評している。

私の想像ですが、佐村河内氏は、「トイストーリー」のおもちゃたちが、

人が居ないと、人形どうしで遊んだり、けんかしたりしていたように、

誰も(妻以外)見ていない所で話しをしていたのではと思います

(1人では話せないけれどね^^;)

TVで見た限りでは、黒い服を着て、暗めの部屋で孤独そうにしていました。

歩く時は杖をついたりもしていました。本人とTV局との合作とも見えますが・・・。

 

 

 

 


今年一番の暗いニュースかも!?

2014-02-07 10:06:31 | 社会

このニュースは、あまり触れたくない気もしますが、

マイ・ブログは「ニュースの感想など」と書いたので、少し書きます。
 
気分は悪いけれど・・・。
 
1,2ヶ月前だったと思うのですが、よく見ている「あさイチ」で、佐村河内守氏のことを見ました。短時間だったとと思います。
 
NHKも視聴者も、ほぼ全員が佐村河内守氏にだまされたと思います。
 
一日に数十種類の薬を飲んでいると言っていたのが、印象に残っています。もしかして、それも嘘だったのかも・・・。
 
ミステリー作家も、思いつかないような詐欺事件かも、との感想です。
彼は演技力もあり、暗い雰囲気をかもし出していました。
 
 
今朝の「朝ズバッ」に、作曲家の千住明氏が出演して、ゴーストライターの新垣隆氏の音楽を褒めていました。
 
新垣隆氏は、きっと情熱をもって、熱中して、楽しんで作曲しただろうと想像できる曲だと言っていた。
 
メモしていたわけではないので、正確ではないかもしれませんが・・・。
 
彼の音楽は時代が証明すると。きっと、後年までも忘れられないということだと思います。
 
TVで見た、新垣隆氏は、なんだか独特の雰囲気を持っている佐村河内氏とは対照的な、地味な雰囲気でした。
 
18年間もの長きに渡り、佐村河内氏の言いなりみたいになっていた、というのも不思議ですが、
 
悪夢のような関係を、断ち切り、真実を発表してホッとしていることでしょう。
 
今後は、本来の力を発揮して、皆を感動させる曲を作ってほしいと思います
 
 

作曲家・佐村河内守さん(50)の楽曲を代作していたと名乗り出た

桐朋学園大非常勤講師の新垣隆さん(43)が6日、

東京都内のホテルで記者会見し「私は佐村河内さんの共犯者です。

申し訳ありませんでした」と謝罪、

自身が作った楽曲の著作権は放棄するとの考えを示した。

フィギュアスケートの高橋大輔選手がソチ冬季五輪のショートプログラムで楽曲

「ヴァイオリンのためのソナチネ」を

使用することについて「事実を知った上で堂々と戦ってほしい」と語った。

高橋大輔選手、頑張って~♪ 


コメント

コメント記入