秩父まつりの神事を掌るのが秩父神社です。極彩色がほどこされた立派な門構えの神社です。
この秩父神社は、その「ご由緒」によれば、崇神天皇の時代に創建された
ようです。
崇神天皇がいつごろの天皇か、いろいろなサイトを見る限りでは、
実在した天皇ということのようですが、3世紀から4世紀にかけての年代など
説がいろいろあり、はっきりしないようです。
いずれにしても、相当に歴史のある神社ということになります。
今の社殿は、1592年(天正20年)に徳川家康公が寄進されたものと
ありますので、歴史的な建造物のようです。
ご神木はイチョウの大木です。イチョウのご神木というと鎌倉八幡宮などの
大イチョウを思い出しますが、なぜかご神木にはイチョウの木が多いようですね。
このイチョウの木は2代目なんだそうで、大木の後ろに先代のイチョウが
鎮座しておられました。
ところで、この神社の社殿は4面の壁に見事な彫刻がほどこされています。
その中でも有名なのが左甚五郎の作と伝えられる「子育ての虎」と「つなぎ龍」。
まず「子育ての虎」です。
子育ての虎は、彫刻をみると親の虎は、虎ではなく豹なんですが、それは
これこれの理由と、説明板にかかれていました。
説明に添えられた「親の心得」は、心して読ませていただきました。
つなぎの龍は、龍が夜な夜な彫刻から抜け出して、村の田んぼなどを荒らす
ので、神社の宮司が鎖で彫刻を縛り付けたという伝説があるんだそうです。
説明板にはそうした趣旨のことが書かれています。
秩父神社は鎮守様であり、貴重な文化財でもありました。
どうか神様、私の足が早くよくなりますよう、ご加護をおねがいいたします。
(完)
この秩父神社は、その「ご由緒」によれば、崇神天皇の時代に創建された
ようです。
崇神天皇がいつごろの天皇か、いろいろなサイトを見る限りでは、
実在した天皇ということのようですが、3世紀から4世紀にかけての年代など
説がいろいろあり、はっきりしないようです。
いずれにしても、相当に歴史のある神社ということになります。
今の社殿は、1592年(天正20年)に徳川家康公が寄進されたものと
ありますので、歴史的な建造物のようです。
ご神木はイチョウの大木です。イチョウのご神木というと鎌倉八幡宮などの
大イチョウを思い出しますが、なぜかご神木にはイチョウの木が多いようですね。
このイチョウの木は2代目なんだそうで、大木の後ろに先代のイチョウが
鎮座しておられました。
ところで、この神社の社殿は4面の壁に見事な彫刻がほどこされています。
その中でも有名なのが左甚五郎の作と伝えられる「子育ての虎」と「つなぎ龍」。
まず「子育ての虎」です。
子育ての虎は、彫刻をみると親の虎は、虎ではなく豹なんですが、それは
これこれの理由と、説明板にかかれていました。
説明に添えられた「親の心得」は、心して読ませていただきました。
つなぎの龍は、龍が夜な夜な彫刻から抜け出して、村の田んぼなどを荒らす
ので、神社の宮司が鎖で彫刻を縛り付けたという伝説があるんだそうです。
説明板にはそうした趣旨のことが書かれています。
秩父神社は鎮守様であり、貴重な文化財でもありました。
どうか神様、私の足が早くよくなりますよう、ご加護をおねがいいたします。
(完)