ヒマヒマノキ ~歩いて、見て、楽しんで~

庭園・街の花、まつり・名所。いろいろな出会いを,その時々の想いを交えて、皆様にお届けします。

さくらに浮かれて ~練馬区・練馬高野台の桜~

2018-03-29 | 公園・庭園
暑いくらいの陽気に、東京では、桜はあっという間に満開になっているようです。
桜の柔らかな色合いを、何とか写真に撮りたいということもありますが、なぜか誘われるように、また出かけてしまいました。

今回見に行ったのは、練馬高野台駅(西武池袋線)の南口を降りてすぐの石神井川沿いの桜です。石神井公園の桜とは別のところになります。
ここは、桜の枝が川面をおおうように伸びて、見事な景観をつくっているんです。千鳥ヶ淵とか目黒川などの桜のように有名ではないのですが、文字通り駅近ですし、都内の桜の穴場ではないでしょうか。

















特別の桜まつりのようなイベントはありません。ライトアップもありません。しかし人で溢れかえっているということもなく、1キロ以上は続く川べりの桜の下を歩くもよし、土手を降りて遊歩道をゆったり歩くもよしです。今週末ぐらいまではなんとか持つような気がします。









       





ぶらぶら歩きながら、お世話になっているリハビリ施設でアロマセラピーをしているAさんの話を思い出しました。Aさんは勉強大好きな人です。
「言霊という言葉があるけど音霊(おとだま)という言葉もあるんだそうですね。桜とか酒の“あ”という音は、人が感嘆した時に発する音で・・・・・・・・。学ぶって本当におもしろいですね。」
Aさんと話していると、学びが若さを保つ秘訣なんだと思えて仕方がありません。
コメント (2)
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