今、新型コロナの感染者が減少しつつあるようです。
この先どうなっていくかわかりませんが、ぜひとも終息の
方向に向ってほしい、そう願うばかりです。
今回、私たちは命について随分と考えさせられているように
感じています。
医療関係者は医療の立場から、命を守る手立てを述べます。
生きる上で「動物的」な命が基本であることは
間違いありません。これなくしては生きられません。
しかし一方で、経済的な生活が成り立たなければ、
生きていくことはできません。
この二つのことがいつも言われます。でも私は、
生きるということは、それだけに限らないと思うのです。
それは、多くのブロガーさんが書いておられるように、
植物や動物、山や海など自然と触れ合うこと、演劇や音楽など
様々な芸術を楽しむこと、地域の行事に参加したり、
活動を行うことなど、いろいろな文化に関わることが私たちの
生きる力になっているように思うのです。
難しい問題ですが、人間らしく生きるというのはどういうことか、
コロナは、それを私たちに問いかけているような気がしています。
柄にもなく、気恥ずかしいことを書いてしまいました。
どうぞ笑い飛ばしてください。
くどくど言わずに、元気よく行きましょうか。
今回、散歩しながら、今近くで目にすることができる花を
集めてみました。
今何といっても目を引くのは、キバナコスモスです。
幸せ色の黄色がうれしい花です。
たくさんの薄紫の花を、茎の上のほうにつけています。
シオン(紫苑)だと思います。
1mから2m近くにもなる背の高いキク科の花です。
別名を十五野草(ジュウゴヤソウ)というそうです。
文学的な優美な名前ですね。
青い花をつけている40センチから50センチくらいの
草花です。
たまたま庭の手入れをされていた方がいらっしゃいましたので、
お聞きすると、アメリカンブルーだそうです。
音楽的なしゃれた名前ですね。
この薄紫の花は、イヌサフランだと思います。
地面から直接茎をのばして、花をつけています。
以前にも紹介しましたが、形が面白いコエビソウです。
ずっと咲きつづけていたようです。
ケイトウです。夏から秋にかけてずっと咲き続ける
花なんですね。
鶏のとさかのようなので、ケイトウ(鶏頭)だそうですが、
燃え上がる炎を感じさせます。
濃い紫の葉はずっと以前から見ていましたが、やっと花を見る
ことができました。ムラサキゴテンの花です。
調べてみると、朝、花が開き、昼頃にはしぼむのだそうです。
どおりで、花がなかなか見れなかったんですね。
ツユクサの仲間だそうです。
青い穂のように垂れるのが印象的な、アメジストセージです。
サルビアの仲間なんですね。
これから、11月頃まで見ることが出来るようです。
ユリオプスデージーも随分と長く咲き続けています。
1m近くあるでしょうか。結構強いキク科の花なんですね。
山野草も見られました。次回に紹介します。