最近、何人かの知人が体調を崩し
入院。療養していました。
ひとりは何とドクターヘリで
運ばれていました。
心配でしたが、今は皆、回復し、
元気を取り戻しました。
本当によかったなと思います。
高齢期になれば何らかの病気に
なったりすることがあります。
でも直接会い、「病気自慢」と
揶揄されようが、とにかく、
話に花を咲かせながら、お互いの
無事を確かめ喜び合う、こんな
うれしいことはありません。
「また会おうよ」。
いつまでもそうありたいです。
退院してまもない山梨の知人は、
どうやら車で、近場の自然を訪ねて
いるようです。
韮崎市の大賀ハス園の写真を
送ってくれました。
大賀ハスは、古代ハスとも呼ばれて
いますが、それは、1951年に千葉の
遺跡の中から発見したハスの実
(推定2千年前)を、発掘調査に
あたった大賀一郎博士らが発芽成長
させ、開花に成功したもの。
「最古の花」として、世界で大反響
を呼びました。
今や分根したハスが、日本各地に
広がっています。
ところで、実際の実の発見者は、
大賀博士らの調査を手伝いに来て
いた中学生なのだそうです。
まさにドラマですね。
2千年前の地層から発見された
ということは、時は縄文時代。
まさに時空を超えたロマンですね。
いつものように、暑さにもめげず、
花の写真を撮りながら、歩いて
います。もちろん散歩の距離は短い
です。無理は禁物なのでー(笑)。
もう夏真っ盛りです。
サルスベリの花が鮮やかです。
私の住んでるあたりでは、今年は
開花が早いような気がします。
夏を象徴する花は、やはりヒマワリ
ですね。早くもコヒマワリが元気です。
黄色がビタミンカラーとはよく言った
ものです。
ムカゴがついていましたので、
オニユリだと思うのですがー。
ガイラルディア(テンニンギク)
のようです。これも鮮やかです。
これはルドベキアだと思うのですが、
どうでしょうか。
艶やかに咲いていたこの花は、結局
何か、よくわかりませんでした。
これはフロックスだと思います。
和名は、キキョウナデシコとか
クサキョウチクトウなどと
呼ばれています。
どれも、きれいな名前です。
本来は園芸種かもしれませんが、
敷地の隅の方で、繁殖力旺盛に
花をつけていたのはボタンクサギ
です。
これはコムラサキ(ムラサキシキブ)
でしょうか。
あちらこちらで、小さな花をつけて
います。秋の紫の実がきれいですね。
お盆が近いせいか、ミソハギが成長
してきて、赤ムラサキの花を咲かせて
います。
これって、セミの幼虫?、抜け殻?
何でしょうか。
ちょっと信じられないんですが、
アスファルトの歩道にある
コンクリート製の電柱の下の
ほうにひっついていました。
本物ですかねえ?
ともあれ、まもなくセミの
大合唱の時期になりますね。
これからますます暑くなります。
水分補給に努めながら、乗り切って
いきましょう。
どうか世界が平和でありますように!
大賀ハスは都内でも見ることができるところが
数か所あるようです。少し遠いのですが、
問題は時間です。午前中にいかないと花が閉じて
しまいます。今年も実際に見る機会を逃して
しまいました。いつかは何とか見たいと
思っています。
大賀ハスは全国のあちこちに移植されているようで、各地で見られますね。
もうすぐ、梅雨も終わって、いよいよ真夏に突入です。