秋の気配が感じられるようになってきました。
散策したのは殿ヶ谷戸庭園です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/fb/790c068cf40cc56b2d7028d8a4ca4e03.jpg)
この庭園は、1929年(昭和4年)に、個人の庭園を三菱財閥の岩崎家
が買い取って現在のような庭園に造り変えたものです。
植物園というのではなく、個人の邸宅のお庭・日本庭園といったほうが、
感じをつかめていただけるのではないでしょうか。
庭園の受付付近に、酔芙蓉が咲いていました。
しかしこうした人目を引きつけるような花は多くはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/45/4e694aa2a924a6e0da4fef51208e1dae.jpg)
庭園のあちらこちらに植えられているのは、いろいろな山野草です。
つまり、殿ヶ谷戸庭園は、四季折々の和の風情を楽しむものなんですね。
わびさびの庭といえるかもしれません。
入口の案内板に掲示されているのは、今出会うことができる山野草。
どれも静寂の中で、ひっそりと咲く花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/be/e91f67ca286397085ba3ad436a23a749.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f2/9f33244a938b3287e46dee111a5c5e4d.jpg)
秋といえば萩。
丸葉萩(マルバハギ)が咲きだしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/60/e2966568cd308317b1a77627f295769a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/11/1130d3215e1b63a46b8dc6197cf01ee0.jpg)
一本の彼岸花が静寂さを感じさせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5a/5d0edcc4dbf30a25bddddcfc7d01ecf0.jpg)
釣鐘人参(ツリガネニンジン)。
花の形や根の形が似ているところからこの名前の
になったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/29/8df003f9bc760ce1f2a64aa728a5ac02.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/84/52c0f64c20f3a7b21919f186f7bd350f.jpg)
この小さな白い花は何でしょうか。どなたかご存じ
でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/aa/91816534228605ef8712ba0424e77adf.jpg)
金水引(キンミズヒキ)と水引(ミズヒキ)。
似た名前ですが、前者はバラ科で後者はタデ科。別種なんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b7/d2340be0f89923ac0ccbb42994160c3d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9a/50e386a12ab690eeea8e0548e9fba17b.jpg)
これは秋明菊(シュウメイギク)ですよね。
花がみな明るいほうに咲いています。そっぽを向かれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c3/126c4a11fb260262c068d12e90e258b6.jpg)
山査子(サンザシ)の果実。5月頃に白い花が咲くようですがー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/c8/731386eb51ef888edfc4e91f0e90663b.jpg)
黄色の花は女郎花(オミナエシ)。
これも秋を感じさせる花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e8/07d277916ac195f441a68a8a379d232c.jpg)
蔓穂(ツルボ)。
花のイメージに似合った名前ですが、由来ははっきり
していないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/25/5bd704ce1cbe88d9512a77e521720ed2.jpg)
和名は霍香薊(カッコウアザミ)。アゲラタムです。
カッコウというのは、鳥のことではなく漢方の生薬
になる植物に由来しているんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/2f/edffa5b34a1e5e7a8489b95eaf9d32d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/bc/0d0be2b16d0b280d2c46fd29a388287b.jpg)
今回取り上げた花は、名前がわからないものは別にして、
いずれも薬用として用いられてきたもののようです。
日本庭園を考える上で、興味深く感じました。
散策したのは殿ヶ谷戸庭園です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/fb/790c068cf40cc56b2d7028d8a4ca4e03.jpg)
この庭園は、1929年(昭和4年)に、個人の庭園を三菱財閥の岩崎家
が買い取って現在のような庭園に造り変えたものです。
植物園というのではなく、個人の邸宅のお庭・日本庭園といったほうが、
感じをつかめていただけるのではないでしょうか。
庭園の受付付近に、酔芙蓉が咲いていました。
しかしこうした人目を引きつけるような花は多くはありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/45/4e694aa2a924a6e0da4fef51208e1dae.jpg)
庭園のあちらこちらに植えられているのは、いろいろな山野草です。
つまり、殿ヶ谷戸庭園は、四季折々の和の風情を楽しむものなんですね。
わびさびの庭といえるかもしれません。
入口の案内板に掲示されているのは、今出会うことができる山野草。
どれも静寂の中で、ひっそりと咲く花。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/be/e91f67ca286397085ba3ad436a23a749.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/f2/9f33244a938b3287e46dee111a5c5e4d.jpg)
秋といえば萩。
丸葉萩(マルバハギ)が咲きだしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/60/e2966568cd308317b1a77627f295769a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/11/1130d3215e1b63a46b8dc6197cf01ee0.jpg)
一本の彼岸花が静寂さを感じさせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/5a/5d0edcc4dbf30a25bddddcfc7d01ecf0.jpg)
釣鐘人参(ツリガネニンジン)。
花の形や根の形が似ているところからこの名前の
になったようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/29/8df003f9bc760ce1f2a64aa728a5ac02.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/84/52c0f64c20f3a7b21919f186f7bd350f.jpg)
この小さな白い花は何でしょうか。どなたかご存じ
でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/aa/91816534228605ef8712ba0424e77adf.jpg)
金水引(キンミズヒキ)と水引(ミズヒキ)。
似た名前ですが、前者はバラ科で後者はタデ科。別種なんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/b7/d2340be0f89923ac0ccbb42994160c3d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/9a/50e386a12ab690eeea8e0548e9fba17b.jpg)
これは秋明菊(シュウメイギク)ですよね。
花がみな明るいほうに咲いています。そっぽを向かれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c3/126c4a11fb260262c068d12e90e258b6.jpg)
山査子(サンザシ)の果実。5月頃に白い花が咲くようですがー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/c8/731386eb51ef888edfc4e91f0e90663b.jpg)
黄色の花は女郎花(オミナエシ)。
これも秋を感じさせる花です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e8/07d277916ac195f441a68a8a379d232c.jpg)
蔓穂(ツルボ)。
花のイメージに似合った名前ですが、由来ははっきり
していないようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/25/5bd704ce1cbe88d9512a77e521720ed2.jpg)
和名は霍香薊(カッコウアザミ)。アゲラタムです。
カッコウというのは、鳥のことではなく漢方の生薬
になる植物に由来しているんですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/2f/edffa5b34a1e5e7a8489b95eaf9d32d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/bc/0d0be2b16d0b280d2c46fd29a388287b.jpg)
今回取り上げた花は、名前がわからないものは別にして、
いずれも薬用として用いられてきたもののようです。
日本庭園を考える上で、興味深く感じました。
とても緑のきれいなところです。
11月近くになると、情景が緑から赤に
切り替わり、見事な紅葉を楽しむことが
できます。
その時には、入園者がとても多くなります。
昔の人はそうしたことも折り込んで、庭を
造ったのでしょうね。
しかし公園は秋を感じさせないくらい緑がきれいです
酔芙蓉が白からピンクに変わったのもありますね
サンザシの赤がきれいです