北海道の佐呂間町で、39.5℃を記録したとか。
今年一番の暑さが、オホーツク海に面したサロマ湖の近くの町で
記録されたとはとても信じられません。
暑くてボーっとする毎日。家にいるばかりになってはよくありません。
夕方近くになって、暑さが和らいできた時刻を見計らって、国分寺市
の「殿ヶ谷戸庭園」に出かけてみました。
さすがに訪れる人は少なく、庭園は静かでした。
気温はどの程度かわかりませんが、その静けさが涼しさを感じさせて
くれているようでした。
樹々の緑はやさしく、小さな池もゆっくりとした時間を刻んでいます。
今は、園内の花はほとんどない時期です。わずかですが、ツツジ科の仲間の
カルミア、ラン科の紫蘭などが静かに咲いていました。
本当に静かな時間です。すぐそばの国分寺駅が人であふれているなど
信じられないほどです。
園内の展示室で、「国分寺懐かしの風景画展」というタイトルの、
小さな展示会が開かれていました。
昭和10年代の国分寺の風景を描いたスケッチ画11点です。
描かれているのは、殿ヶ谷戸庭園がある武蔵野台地の段丘下の
野川を中心とした懐かしい田園風景です。
作者は、本田克己さん(1929年生まれ)。
現在もお元気でおられるとか。
いくつかを写真に撮らせていただきました。
昭和10年頃というと、殿ヶ谷戸庭園が整備された時期。
今から80年ほど前です。
本田さんは、そのころの美しい田園風景を記憶から呼び戻し、
後世に残そうと制作されたのだそうです。
本田さんのスケッチ画は、かけがえのない自然の大切さを
私たちに訴えていました。
今年一番の暑さが、オホーツク海に面したサロマ湖の近くの町で
記録されたとはとても信じられません。
暑くてボーっとする毎日。家にいるばかりになってはよくありません。
夕方近くになって、暑さが和らいできた時刻を見計らって、国分寺市
の「殿ヶ谷戸庭園」に出かけてみました。
さすがに訪れる人は少なく、庭園は静かでした。
気温はどの程度かわかりませんが、その静けさが涼しさを感じさせて
くれているようでした。
樹々の緑はやさしく、小さな池もゆっくりとした時間を刻んでいます。
今は、園内の花はほとんどない時期です。わずかですが、ツツジ科の仲間の
カルミア、ラン科の紫蘭などが静かに咲いていました。
本当に静かな時間です。すぐそばの国分寺駅が人であふれているなど
信じられないほどです。
園内の展示室で、「国分寺懐かしの風景画展」というタイトルの、
小さな展示会が開かれていました。
昭和10年代の国分寺の風景を描いたスケッチ画11点です。
描かれているのは、殿ヶ谷戸庭園がある武蔵野台地の段丘下の
野川を中心とした懐かしい田園風景です。
作者は、本田克己さん(1929年生まれ)。
現在もお元気でおられるとか。
いくつかを写真に撮らせていただきました。
昭和10年頃というと、殿ヶ谷戸庭園が整備された時期。
今から80年ほど前です。
本田さんは、そのころの美しい田園風景を記憶から呼び戻し、
後世に残そうと制作されたのだそうです。
本田さんのスケッチ画は、かけがえのない自然の大切さを
私たちに訴えていました。
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