前回に続いて、東村山市の北山公園(菖蒲苑)の
ハナショウブ(花菖蒲)です。以前行ったときは、土・日には東村山駅(西口)から
シャトルバスが出ていましたが、今年は見当たりませんでした。
公園は駅から1キロちょっと。歩いて20分弱ですが、タクシーに
しました。料金は、公園までワンメーターの500円。
二人で乗りましたので、一人250円。リーゾナブルです。
令和2年・3年はコロナのため、菖蒲まつりは中止だったと
思います。今年の菖蒲まつりは、3年ぶりということに
なります。再開はうれしいですね。
前回書きましたが、北山公園の北側は八国山緑地。
山といっても高さは90mくらいのようです。
その手前に、花菖蒲の菖蒲田が広がっています。
全体として緑に包まれた雰囲気で、散策を楽しんだり、
花を写真に収めるには絶好のロケーションです。
花菖蒲の花の色は、紫が基本になっていて、白や薄紅色
なども多く見られます。そこに絞り模様なども加わり、
淡く、優しく、格調高く感じます。
花菖蒲は、日本に自生するノハナショウブを改良して
つくられたものですから、いわば園芸種です。
江戸時代から改良が行われ、育成されてきているそうです
ので、その品種は相当数に及んでいるようです。
苑のガイドの人が「立て札に出ている名前は、その品種を
つくった方がつけているんですよ」と説明していました。
中に、黄色い花菖蒲がありました。キショウブでしょうか。
キショウブはヨーロッパ原産で日本に入り、広がったもの
とか。結構見かけますので、たくましいのかもしれません。
苑の隅の方にこんな花木がありました。
ハナキササゲと書いてあります。
珍しいので撮りました。
一通り見終わった後は、公園を見晴らす建物の縁台に腰掛けて、
たこ焼きや団子などをぱくり。やっぱりこれが最高です。
私は、優雅に花を愛でて一句とはいきません(笑)。
緑の中で、風にあたって、五感で自然を楽しむ。
そして食べて、飲んで、会話してー。
これが私たちの「日常」なんだと思います。
世界が平和でありますように!
ブログにコメントをありがとうございます。
特にハナショウブとアヤメは、見分け方が
わかっているつもりでも間違うことがありますね。
花びらの付け根部分の黄色い模様が線状か、
網目になっているかが大きな違いとされて
いるんですが、実際には悩みます。
とにかくどちらもきれいですね。
広いハナショウブ園ですね。
近くには公園の中に小さいハナショウブ園があります。カキツバタ、ショウブ、アヤメって毎年、見分け方を検索しているような気がします。その時だけで、次の年は忘れています。(^^;
ブログにコメントをありがとうございます。
ちょうど晴れた日に行きましたので、きれいな
ハナショウブを楽しむことができました。
小岩菖蒲園のほうは、雹でだいぶ花が傷んで
しまったのですか。残念でしたね。
コロナが落ち着いてきたせいか、地域は少しづつ
賑わいを取り戻しているようです。
このまま、元気な毎日になることを願っています。
ハナショウブ見事に咲いていますね。
キレイな花を見ていると梅雨入りしたことを忘れてしまいそうな気分になります。
私の住む周りでは、先日ヒョウが降り花々に影響が出てしまっただけに、北山公園のハナショウブの写真を見られて良かったです。